説明

株式会社シーマコンサルタントにより出願された特許

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【課題】散水作業を簡略化することができ、システムの構築及び撤収も容易な育苗システムを提供する。
【解決手段】設置面11上に形成された透水性保水層12と、透水性保水層12上に形成された透水層13と、透水層13上に載置された透水性の底部を有する育苗箱14と、を備え、育苗箱14に充填された培土において稲苗16が育成されている。透水性保水層12は、土材、セメント系固化剤及び団粒化剤を含む混合物を型枠に充填して、固化させることによって製作した略直方体形状のブロック体12aを設置面11上に複数配列することによって形成されている。団粒化剤として、アクリル酸・メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合物のマグネシウム塩とポリエチレンイミンとの複合体からなる高分子化合が使用され、透水層13は不織布で形成されている。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、排水性に優れ、日照による舗装面の温度上昇及び雨水の流出を抑制することができる舗装構造を提供する。
【解決手段】舗装構造10は、地盤である路床11上に形成された路盤層12と、路盤層12の上に形成された表層13と、とを備えている。路盤層12は、クラッシャーランと、セメント系固化材と、団粒化剤と、を含む混合物を路床11上に打設、固化させることによって形成され、この路盤層12上の表層13は、開粒アスファルトを路盤層12上に打設することによって形成されている。表層13は透水性を有し、路盤層12は透水性及び保水性を有しているため、舗装面(表層13の上面)に降り注いだ雨水などは表層13に吸い込まれて下方へ移動し、路盤層12に貯留される。舗装面の温度が高まると、路盤層12中の水分が上昇し、表層13の上面から大気中へ蒸発する。 (もっと読む)


【課題】水分の貯留による強度低下が発生せず、大雨等の際の水抜き孔からの大量排水を回避することができるL型擁壁構造を提供する。
【解決手段】L型擁壁構造1は、水抜き孔2が開設された垂直壁部3と水平底板部4とを有する鉄筋コンクリート製のL型擁壁体5を用いて構築されたものである。施工現場である地山6の正面側に設置されたL型擁壁体5の背面側に複数の透水性保水型ブロック8,8aを積層し、これらの透水性保水型ブロック8,8aと地山6との間に埋め戻し材7を充填することによってL型擁壁構造1が形成される。積層された複数の透水性保水型ブロック8,8aのうち、最下部に位置する透水性保水型ブロック8aが、L型擁壁体5の背面側の水抜き孔2に面する領域に配置され、この透水性保水型ブロック8aの正面部8fが水抜き孔2の背面開口部2bに当接している。 (もっと読む)


【課題】芝生を良好に育成、維持することができ、灌水回数の低減を図ることができ、自然環境との調和性にも優れた天然芝植生構造を提供する。
【解決手段】天然芝植生構造10は、基礎地盤11上に敷設された椰子材不織マット12と、椰子材不織マット12の上面に形成された透水性保水層13と、透水性保水層13の上面に植生された天然芝14と、を備えている。透水性保水層13は、土材、セメント系固化剤及び団粒化剤を含む混合物を、基礎地盤11上に敷設された椰子材不織マット12の上面に打設して、固化させることによって形成されている。椰子材不織マット12は天然の植物材である椰子の繊維を素材として形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】昇温抑制機能及びクッション性、衝撃緩和性を備え、排水性、保水性及び耐久性にも優れた人工芝敷設構造を提供する。
【解決手段】人工芝敷設構造1は、基礎地盤2上に形成した路盤層3上に敷設した椰子材不織マット6上に、透水性を有するシート材5bに人工芝材5aを植設して形成された人工芝5を敷設し、人工芝材5aが露出した状態で、シート材5b上に表面層4を形成して成るものである。表面層4はゴムチップで形成され、路盤層3は、土壌材と、セメント系固化剤と、高分子化合物系土壌改良材と、発泡ガラス材と、FS造粒砂とを含む改良路盤材で形成されている。人工芝材5aは、ゴムまたは合成樹脂で形成されたシート材5bに植設されており、隣接する人工芝材5aの間に相当する部分のシート材5bにはそれぞれ透水用の貫通孔5cが開設されている。 (もっと読む)


【課題】人が干潟上を歩行できる程度まで潟土を硬化させることができ、施工が容易で、海水を汚濁することがなく、潟土の清浄化も図ることができる、干潟土壌改良工法を提供する。
【解決手段】搬送車11を用いて運んできた石炭灰の造粒砂12を干潮時の干潟10の表面に散布する工程と、撹拌ロータ13aを備えた撹拌作業車13を用いて、散布された造粒砂12と干潟10の潟土10aとを撹拌し、造粒砂12と潟土10aとの混合層14を形成する工程と、噴射ノズル15を用いて、撹拌ロータ13aの撹拌によって形成された混合層14の表面に向かって汚濁防止剤16を噴射する工程と、均しプレート17aを備えた均し作業車17を用いて混合層14の表面を平滑に均す工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】自然環境との調和性に優れた外観を有し、透水性、および保水性を兼備し、防カビ性・防苔性も備えた土質ブロックを提供する。
【解決手段】土系骨材10、セメント系固化材11および防カビ性・防苔性を有する細菌類16をミキサ12に投入して充分に撹拌、混合した後、団粒化剤14を添加し、さらに撹拌、混練することによってスラリー状の混合物15を形成する。このようにして得られた混合物15を振動プレス装置の型枠内に投入して所定形状に成形した後、固化させることによって土質ブロックを形成する。土質ブロック1は立体網目構造を備えているため、優れた透水性および保水性を発揮し、土系骨材10を含むことにより、自然環境との調和性に優れた外観性を呈する。さらに、防カビ性・防苔性を有する細菌類16を含むことにより、施工後、長期間にわたって優れた防カビ性および防苔性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】透水性および保水性を兼備し、外観が良好であり、自然環境との調和性にも優れた土質ブロックを提供する。
【解決手段】土系骨材10、セメント系固化材11をミキサ12に投入して充分に撹拌、混合した後、団粒化剤14を添加し、さらに撹拌、混練することによってスラリー状の混合物15を形成し、この混合物15を振動プレス装置の型枠内に投入して所定形状に成形した後、固化させることによって土質ブロックを形成する。団粒化剤に含まれるイオンの作用により、土系骨材10とセメント系固化材11の粒子とが立体的な団粒構造を形成し、連続した空隙が発生するため、この混合物15を固化させることにより、透水性と保水性とをバランス良く兼備し、自然な外観性を有する土質ブロックを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】縁石ブロックと側溝ブロックとを一体化した縁石一体型側溝ブロックにおいて、縁石ブロック部だけを容易に分離することが可能な縁石一体型側溝ブロックおよびその製造方法の提供。
【解決手段】縁石ブロック部2と側溝ブロック部3との境界部分に分離用の板材としての帯状の鉄板4が埋め込まれた縁石一体型側溝ブロック1である。将来縁石ブロック部2が不要になった際には、この境界部分に対して外力を加えると、縁石ブロック部2および側溝ブロック部3から帯状の鉄板4が剥離するので、縁石ブロック部2だけを側溝ブロック部3から容易に分離することが可能である。 (もっと読む)


【課題】保水性を備え、耐久性にも優れた舗装構造を提供する。
【解決手段】舗装構造10は、土と安定化処理剤との混合物を地盤11上に打設して形成された路床12と、土とセメント系固化剤と団粒化剤と石炭灰との混合物を路床12上に打設して形成された路盤13と、路盤13上に形成された保水性アスファルト層14とを備えている。保水性アスファルト層14を通過した水分Wは路盤13に吸い込まれ、路盤13中の空隙に浸透してその中に保持されるため、これによって透水性、保水性が得られる。路床12は緻密な構造で透水性がないため、路盤13中に保持された水分Wが下方に移動しても路床12に浸透することがない。このため、水分Wによって路床12が損傷されることがなく、優れた耐久性を発揮する。 (もっと読む)


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