説明

フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェラインにより出願された特許

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本発明は、中央信号とサイド信号とを用いてステレオ信号のアップミックスの前に強化されたサイド信号を生成することで、強化された知覚的品質を備えたステレオ信号を生成する。中央信号の少なくとも一部のデコリレート済表現及び/又はサイド信号の少なくとも一部のデコリレート済表現を生成する。強化されたサイド信号は、サイド信号の表現を、中央信号のその一部のデコリレート済表現と結合するか、サイド信号のデコリレート済表現及び中央信号のその一部のデコリレート済表現と結合するか、又は中央信号のその一部及びサイド信号のその一部のデコリレート済表現と結合するか、のいずれかにより生成される。中央信号の表現と強化されたサイド信号とを使用して、強化された知覚的品質を備えたステレオ信号を生成する。 (もっと読む)


第1のオーディオチャネル信号と第2のオーディオチャネル信号とを持つ1つの出力信号を合成する装置であって、1つのダウンミックス信号から1つのデコリレータ信号を生成するためのデコリレータステージ(356)と、パラメトリックオーディオオブジェクト情報(362)とダウンミックス情報(354)と目標再現情報(360)とからダウンミックス信号とデコリレート済信号との重み付き結合を実行するための結合器(364)と、を備える。この結合器は、多チャネルダウンミックスを使用して、複数の個別のオーディオオブジェクトを高品質でステレオ場面再生するため、行列化とデコリレーションとを最適に結合する。 (もっと読む)


過渡的なオーディオ入力信号の場合、多チャンネルオーディオ再生において、非相関的な出力信号がオーディオ入力信号から以下のように生成される。第1期間において、第1出力信号はオーディオ入力信号に相当し、第2出力信号はオーディオ入力信号遅延表示に相当し、第2期間において、第1出力信号はオーディオ入力信号遅延表示に相当し、第2出力信号はオーディオ入力信号に相当するように、オーディオ入力信号はオーディオ入力信号のある遅延時間分遅延させた表示と合成される。 (もっと読む)


オーディオ信号をスペクトル表現に変換するための第1の変換アルゴリズムを基礎とするスペクトル値を後処理するために、オーディオ信号のサンプルのブロックシーケンスを表すスペクトル値のブロックシーケンスが出力される。この直後に、前記ブロックシーケンスのスペクトル値の重み付け加算が実行され、後処理されたスペクトル値のブロックシーケンスが得られる。結合は、周波数帯域及び持続時間に関する後処理されたスペクトル値の計算に際して、周波数帯域及び持続時間に関するブロックシーケンスのスペクトル値と、別の周波数帯域及び別の持続時間に関するスペクトル値とが使用されるように実行され、結合はさらに、後処理されたスペクトル値が、第1の変換アルゴリズムとは異なる第2の変換アルゴリズムを使用してオーディオ信号をスペクトル表現に変換することにより得られるスペクトル値への近似値であるような重み係数が使用されるように実行される。後処理されたスペクトル値は、具体的には、スケーラブルエンコーダ内での差分形成に、またはスケーラブルデコーダ内での加算に各々使用される。 (もっと読む)


オーディオ副帯チャンネルのオーディオ副帯値を生成する装置(100)の一実施形態は、ウィンドウ処理後サンプルを得るために、初期のサンプルから後期のサンプルに至る時間系列にある時間領域オーディオ入力サンプルフレーム(120)を、ウィンドウ係数列を含む解析ウィンドウ関数(190)を使用してウィンドウ処理するための解析ウィンドウ処理部(110)を有する。解析ウィンドウ関数(190)はウィンドウ係数第1グループ(200)及びウィンドウ係数第2グループ(210)を含む。ウィンドウ係数第1グループ(200)は後期の時間領域サンプルをウィンドウ処理するのに使用され、ウィンドウ係数第2グループ(210)は初期の時間領域サンプルをウィンドウ処理するのに使用される。装置(100)は、さらに、ウィンドウ処理後サンプルを使用してオーディオ副帯値を算出するための計算機(170)を有する。 (もっと読む)


個々の予測残差を符号化して、より高いビット深さ及び/又はより高いクロマ解像度表現を取得できるように、低ビット深さ及び/又は低クロマ解像度表現を使用して、この低ビット深さ及び/又は低クロマ解像度表現を表す個々のベース層データストリームを提供し、並びに、より高いビット深さ及び/又はより高いクロマ解像度表現を提供することにより、異なるビット深さ、または、異なるビット深さと異なるクロマサンプリングフォーマット要件に対処するより効率的な方法を達成する。
この方策により、エンコーダ(100)は、今までの任意のデコーダ又はビデオデコーダによって復号可能なピクチャ又はビデオシーケンスのベース品質表現を、今までのデコーダ又はビデオデコーダでは無視される可能性があったより高いビット深さ及び/又は低減されたクロマサブサンプリングのためのエンハンスメント信号と共に格納できるようになる。 (もっと読む)


オーディオ副帯値を生成するための装置及び方法、及び時間領域オーディオサンプルを生成するための装置及び方法
オーディオ副帯チャンネルのオーディオ副帯値を生成するための装置(100)の一実施形態は、ウィンドウ処理後のサンプルを得るために、初期のサンプルから後期のサンプルに至る時間列にある時間領域入力サンプルのフレーム(120)を、ウィンドウ係数列を含む解析ウィンドウ関数(190)を使用してウィンドウ処理するための解析ウィンドウ処理部(110)を含む。解析ウィンドウ関数は第1の個数のウィンドウ係数を含み、該第1の個数のウィンドウ係数は、より多い第2の個数のウィンドウ係数を有する列を含むより大きいウィンドウ関数から導き出され、ウィンドウ関数のウィンドウ係数は、このより大きいウィンドウ関数のウィンドウ係数の補間により、導き出される。この装置(100)はさらに、前記ウィンドウ処理後のサンプルを使用して、オーディオ帯域値を算出するための計算機を含む。 (もっと読む)


【課題】バイナリ状態を算術的に符号化および復号化するための方法と装置にて、計算労力の低減、高い符号化効率を提供する。
【解決手段】バイナリ状態を持ち符号化されるべきシンボルを、現時点の区間幅Rと上記符号化されるべきシンボルのための確率推定を表現する確率とに基づいて算術的に符号化するための方法において、上記確率は複数の代表的確率状態の中から1つの確率状態を示す1つの確率指標によって表現され、上記方法は上記符号化されるべきシンボルを符号化するステップを含み、この符号化のステップは、上記現時点の区間幅を、複数の代表的な量子化指標の中から1つの量子化指標へとマッピングするサブステップと、上記量子化指標と上記確率指標とを用いて区間分割表へアクセスすることで、区間分割を実行して部分区間幅の値を得るサブステップとを含む。 (もっと読む)


複数の時間領域入力フレームをフィルタリングするための解析フィルターバンクの一実施形態であり、各入力フレームは複数の順序良く整列された入力サンプルを含む。この解析フィルターバンクの一実施形態は、複数のウィンドウ処理後フレームを生成するためのウィンドウ処理部を含み、各ウィンドウ処理後フレームは複数のウィンドウ処理後サンプルを含み、ウィンドウ処理部はサンプル先行値を使用して重複方式で複数の入力フレームを処理し、サンプル先行値は一つの入力フレーム内の整列された入力サンプルの個数を2で割った数よりも小さい。この解析フィルターバンクの一実施形態は、また、複数の出力値を含む出力フレームを出力するための時間/周波数コンバータを含み、出力フレームはウィンドウ処理後フレームのスペクトル表示である。 (もっと読む)


再生空間を画定するラウドスピーカアレイの幾つかのラウドスピーカ信号(102)を生成するための装置。本装置は、1つ又は複数の仮想位置(114)に関連づけられる1つ又は複数の音響信号(112)を使用しながら複数の出力音響信号(116)を生成するように構成されるプレステージ(110)を備えている。各出力音響信号(116)はプレステージ(110)により指定される1つのラウドスピーカ位置(118)に関連づけられ、プレステージ(110)は、複数の出力音響信号(116)が共同で仮想位置(114)において入力音響信号(112)の再生を行うように構成されている。出力音響信号(116)の個数は、ラウドスピーカアレイのためのラウドスピーカ信号(102)の個数より少ない。本装置は、さらに、複数の出力音響信号(116)を取得するように、かつさらに、各出力音響信号(116)ごとの仮想位置としてプレステージ(110)により指定されるラウドスピーカ位置(118)を取得するように構成されるメインステージ(120)を備えている。メインステージ(120)は、プレステージ(110)により指定されるラウドスピーカ位置(118)がラウドスピーカアレイによって仮想音源として再現されるように、ラウドスピーカアレイのための複数のラウドスピーカ信号(102)を生成するように構成されている。 (もっと読む)


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