説明

一般社団法人バイオ産業情報化コンソーシアムにより出願された特許

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【課題】核内に存在するncRNAを破壊することにより、該RNA分子の機能解析を行う方法を提供する。
【解決手段】標的ncRNAの二次構造における一本鎖領域に相補的な配列と実質的に同一の配列を含むアンチセンスオリゴ分子を細胞核内に導入して、該RNA分子を破壊することを含む、標的ncRNAの機能解析方法。 (もっと読む)


【課題】核酸の解析を迅速且つ正確に行うことのできる装置を提供する。
【解決手段】核酸の全体塩基組成に基づいて複数の塩基組成セットを作成するとともに、塩基組成セットが末端位置の部分塩基組成の塩基数の昇順に階層化された階層構造を作成し、塩基組成セットとその末端位置の部分塩基組成に塩基を1つ追加した部分塩基組成を末端位置に有する他の塩基組成セットとの間に接続関係を作成する処理部と、部分塩基組成について、対応したプロダクトイオンの予測される質量値を算出し、予測される質量値と核酸由来のプロダクトイオンの実際に得られた質量値との比較に基づいて塩基組成セットに重みを付与する処理部と、塩基組成セットに付与された重みに基づいて階層構造の最外階層から接続関係を辿りながら、各階層に属する塩基組成セットのうち1つを選択することによって、核酸の末端塩基から塩基配列を順次決定する処理部と、を含む核酸解析装置とする。 (もっと読む)


【課題】抗がん活性を有する新規化合物の提供。
【解決手段】下記の式で表される化合物、若しくはその塩、該化合物、若しくはその塩は、TCF−b-catenin間結合阻害作用を有し、がん細胞に対し細胞死を誘導し、抗がん活性を示す。
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【課題】特定の転写物にのみ特異的な塩基配列を有する塩基配列断片情報を高精度に取得すること。
【解決手段】コンピュータを利用して、まず、単一生物種のゲノム1の所定遺伝子(例えば、21)の塩基配列情報と、この遺伝子から産生され得る転写物グループ(例えば、31)に属する各転写物(例えば、31a〜31d)に対応する塩基配列情報をコンピュータに格納しておく。そして、コンピュータに入力された塩基配列断片の塩基配列情報と前記塩基配列情報を自動的に照合する手順を行うことによって、前記塩基配列断片が、特定の転写物(例えば、31a)にのみ特異的な塩基配列(例えば、3142)であるか否か、あるいは特定の遺伝子(例えば、21)に特異的な塩基配列であるか否かを自動的に判定する。 (もっと読む)


【課題】肺腺癌患者の予後を予測する新規の方法を提供する。
【解決手段】特定の遺伝子セットを用いて、肺腺癌をその亜型であるTRU型又は非TRU型のいずれかに識別し、次いでTRU型腺癌であると識別された場合、TRU型肺腺癌をさらにTRU-a型又はTRU-b型のいずれかに識別し、、肺腺癌の術後予後と亜型との関連性に基づいて患者の予後をインビトロで予測する方法、及び肺腺癌を上記亜型のいずれかに分類する方法、並びにこれらの方法に使用するための組成物。 (もっと読む)


【課題】 DLBCLのサブグループを適切に評価するための遺伝子検出方法、及びそのためのDNAマイクロアレイを提供すること。
【解決手段】 DLBCL患者について、特定の24個の遺伝子群(CD5特定遺伝子群)の発現量を調べることにより、DLBCLのサブグループ(すなわち、CD5+タイプDLBCL及びCD5−タイプDLBCL)を特定することができる。また、従来の胚中心B細胞様DLBCL及び活性化B細胞様DLBCLの分類と組み合わせることにより、DLBCLを4つのサブグループに分類すると、CD5+タイプDLBCLかつ活性化B細胞様DLBCLは、その他の3つのグループに比較すると、有意に予後不良であることがわかった。 (もっと読む)


【課題】疾患等の各種情報に関連付けられていない遺伝子群から、当該情報に関連性を有する新規遺伝子或いは候補遺伝子を同定する。
【解決手段】遺伝子に関連する情報に関連することが予め知られている遺伝子群からなり、当該遺伝子を特定する遺伝子識別データを含むトレーニングセットと、遺伝子識別データと当該遺伝子識別データにより特定される遺伝子のアノテーションデータとを関連付けたデータベースとを用い、上記データベースに含まれる遺伝子のアノテーションデータについて上記情報との関連性を示す複数のスコアを演算するスコア演算手段と、上記スコア演算手段で演算した複数のスコアから、当該遺伝子と上記情報との関連性を示す評価値を演算する評価値演算手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数サンプル間における遺伝子発現データの解析において、順位データを用いることなく、また、サンプル間の遺伝子発現データの分布を補正することなく遺伝子発現データを解析する解析手法・解析システムを提供すること。
【解決手段】 複数サンプルの遺伝子発現データを入力する入力装置1と、データ解析装置2、解析結果を出力する出力装置3で構成され、データ解析装置2は、入力装置1からのN個の遺伝子発現データセットの中から、1つのサンプルに対する遺伝子発現データセットの順序統計量を計算する順序統計量計算手段21と、(N−1)個のサンプルごとに遺伝子発現データに対して順位をふり、(N−1)個の順位データセットを生成する順位データ生成手段22と、前記順序統計量と前記(N−1)個の順位データセットを用いて遺伝子発現データセットを変換するデータ変換手段23と、変換された(N−1)個の遺伝子発現データセットを用いて遺伝子の発現状況を推定する遺伝子発現推定手段24を有する。 (もっと読む)


【課題】多数の転写因子の組み合わせから遺伝子の発現と関連が深いと予想されるものを抽出して効率的に調査をおこなうことを可能にすること。
【解決手段】第1の転写因子と第2の転写因子の共起性を表す2事象の相互情報量の大きさを横軸にとり、第1の転写因子と第2の転写因子の組織特異性を表す3事象の相互情報量の大きさを縦軸にとった座標上に、算出した相互情報量をプロットして視覚化し、共起性と組織特異性を同時に分析することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】連鎖不平衡係数がアレル頻度と累積ハプロタイプ頻度の関係で表せ、この尺度を用いることで、ハプロタイプブロックの決定が効率的に行える対応を可能とする。
【解決手段】ある集団について、各々が遺伝子上に近接して存在する複数のSNPの組からなる複数のハプロタイプにおける、特定のハプロタイプの頻度に関しての和である累積ハプロタイプ頻度による、その集団内におけるハプロタイプのうち一定割合を表現できるハプロタイプブロックの決定は、2座位に関して累積ハプロタイプ頻度とSNPのアレル頻度との関係から連鎖不平衡係数を計算し、累積ハプロタイプ頻度と連鎖不平衡係数との関係からハプロタイプブロックを決定するための最小単位である単位ブロックを決定し、単位ブロックを代表するSNPであるht−SNP同士のハプロタイプ頻度の偏りを判定することによる。 (もっと読む)


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