説明

学校法人 東洋大学により出願された特許

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【課題】培養植物の根の分枝が多く、太く短い形状に生長するような生育傾向となり、土壌に移植しやすく、順化効率の良い植物組織を生育できるゲル状固形培地を提供する。更には、植物を培地に対して垂直方向に植え付けることが可能となり、更には、滅菌時における培地の焦げも有意に抑制することができるために、植物培養が簡便となる固形培地を提供する。
【解決手段】固形培地のゲル化剤としてネイティブ型ジェランガム、或いは、ネイティブ型ジェランガム及び脱アシル型ジェランガムを使用する。 (もっと読む)


【課題】 特定成分を高感度に検出やその濃度等の測定することができ、反応時間を大幅に短縮することができ、しかも試薬類の使用量も節約できる、新しい回転磁場を用いた反応促進方法を提供する。
【解決手段】磁場の水平成分と垂直成分の比を設定して、反応器の外部上方もしくは下方に、少なくとも1つ以上の磁石を配置し、磁石を回転させて回転磁場を発生させ、反応器内に充填されている磁性ビーズを回転させるとともに、磁場方向に整列した棒状磁性ビーズクラスタとして形成させ、反応器内に導入されている試料溶液中の特定成分と、磁性ビーズの活性成分とを反応させ、反応後の生成物を、回転磁場による試料溶液の流れで磁性ビーズクラスタから離間させることを含むことを特徴とする回転磁場を利用した反応促進方法。 (もっと読む)


【課題】 植物の脂溶性二次代謝産物のより簡便な生合成促進・効率的吸着回収方法を確立する。
【解決手段】
植物細胞から産生される脂溶性フラボノイド類などの脂溶性二次代謝産物を回収するために、多孔性ポリウレタン樹脂の切断片からなる吸着材を用いる。植物細胞を培養する培地中へ前記吸着材を添加しておき、該切断片に前記植物細胞から産生される脂溶性二次代謝産物を吸着させる。そしてこの切断片を培地から取り出して、目的の脂溶性二次代謝産物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 ナノメーター程度の微小な領域にサブT(テスラ)程度の巨大な磁場を印加させることができる局所的に巨大磁場発生装置を提供する。
【解決手段】 この出願の発明の局所的巨大磁場発生装置(1)は、一定距離だけ離間させて平行配置された、長さが同じであり、半径が1〜5nmの一対の導線(2)、(3)と、各導線(2)、(3)に取り付けられた電極(4a)、(4b)、(5a)、(5b)と、各導線(2)、(3)に大きさが0.01〜1mAの電流を供給する電源(6)を備え、各導線(2)、(3)に互いに反対方向又は同方向となるように電流を供給し、一対の導線間の微小領域(7)に0.5Tまでの磁界又は−0.5×106T/mから0.5×106T/mまで最大1.0×106T/mの磁場勾配を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体適合性に優れ、しなやかで折れることがなく(可撓性)、かつ刺通方向(長さ方向)に剛性を有する、外径がマイクロメートルオーダーの中空針(無痛針)を提供する。
【解決手段】毛からなる中空針。 (もっと読む)


【課題】従来の精米の品質検査は、抜き取り検査や、破壊検査であり、検査の簡便さ迅速さ、非破壊性という点で問題があった。本発明では、精米の発する蛍光画像を使い迅速、簡便かつ非破壊で精米の2次元均質性検査を行う検査方法を提供する。
【解決手段】精米に紫外線を照射した際に精米から発する可視光の蛍光をCCD力メラで画像化し、蛍光の二次元強度分布により精米の均質性を検査することで、紫外線を短時間照射するだけで精米を破壊することなく迅速、簡便に均質性を検査することができる。特に、検査する精米が単一品種、単一産地のものであるか、種々の精米が混合されたブレンド米であるかの識別が迅速に行える。また、蛍光画像の輝度分布の定量化によって、ブレンド割合の定量化が可能である。さらに、精米の他、炊飯米、小麦、大麦、とうもろこし、ひえ、あわ、ピーナッツなどの多くの穀物や、でんぷん製品の均質性検査に広く適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 中温中性の環境条件でなくとも、特に高温・高アルカリの環境条件下であっても、脱窒能を十分に発揮でき、効率よく硝酸を除去できる、新しい脱窒菌株およびこれを用いた硝酸の除去方法を提供する。
【解決手段】 アノキシバチルス属(Anoxybacillus属)に属し、硝酸を亜硝酸に還元し、かつ、窒素分子に還元する能力を有すること。 (もっと読む)


【課題】 細胞の成長や接着を制御するための化学物質等を予め基板に固定することなく、基板の任意の特定位置に細胞を固定化することができ、固定化後および培養後でも目的細胞を特異的に、かつ、スムーズに分離することができる、新しい細胞固定化基板ならびに細胞固定化方法を提供する。
【解決手段】 基板(2)の任意の特定位置に細胞(4)が固定化されている細胞固定化基板(1)であって、基板(2)の近傍に磁石(3)が配置され、前記磁石(3)により細胞(4)と結合する磁気ビーズ(5)が基板(2)に固定され、そして、この磁気ビーズ(5)を介して、細胞(4)は分離が自在に基板(2)の任意の特定位置で固定化されている。 (もっと読む)


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