説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】キク科植物において雄ずい特異的に遺伝子発現をさせるための組成物を提供する。
【解決手段】トマトのスクロース合成酵素遺伝子(SS)の5’非翻訳領域とイントロンを含む領域約3.4kbpの配列(TOMSSF)またはその改変体のうち必要領域を含む、キク(Chrysanthemum×morifolium)などのキク科植物において雄ずい特異的に遺伝子発現をさせるための組成物。 (もっと読む)


【課題】青枯病に対する抵抗性誘導活性を示す化合物を有効成分として含有してなる青枯病抵抗性誘導剤及び該化合物を利用した青枯病防除方法を提供する。
【解決手段】L体のアミノ酸を有効成分として含有する青枯病抵抗性誘導剤。L体のアミノ酸を、トマトなどの対象植物に吸収させることによって、青枯病を防除することができる。特にL体のアミノ酸が、L−ヒスチジン、L−アルギニン、L−リシン、L−アスパラギン酸、L−グリシン、L−システイン、L−フェニルアラニン、L−プロリン、L−アラニン、L−グルタミン及びL−メチオニンからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハウス敷設費用の増大を抑えつつ、一年を通じて室内温度を制御することができる農業用ハウスを提供すること。
【解決手段】本発明の農業用ハウス10では、設置面(ハウス設置面)2と、この設置面2から立ち上がる壁面(温度調整用壁面)3と、を有する段差地1に敷設され、この段差地1に埋設され、土中の水圧管理を行う調水パイプ(平行パイプ)21と、壁面3を貫通し、ハウス室10c内と調水パイプ21とを連通する連通パイプ22と、設置面2に立設されると共に、壁面3に連結する屋根部12と、を備え、壁面3を側壁の一部とする。 (もっと読む)


【課題】中山間地域において、作業負担を軽減しつつ、コストを抑えながらも高付加価値作物を栽培することができる農業用ハウスを提供すること。
【解決手段】本発明の農業用ハウス10では、設置面(ハウス設置面)2と、この設置面2から立ち上がる壁面(温度調整用壁面)3と、この壁面3の上端部3bから水平方向に連続する上段作業道4と、を有する段差地(農業用傾斜地)1に敷設され、壁面3の上端部3bから、鉛直方向に延びる上部側壁11と、設置面2に立設されると共に、上部側壁11の上端部11bに連結する屋根部12と、を備え、壁面3を側壁の一部とする。 (もっと読む)


【課題】乳汁中の溶存酸素濃度に影響を受けない乳房炎検出方法、及びこの乳房炎検出方法に用いる測定用器具を提供することで乳房炎発症の予防を目的とする。
【解決手段】本発明の乳房炎検出方法は、乳汁に所定の量の過酸化水素を供給し、乳汁の過酸化水素消去能を電気化学的方法によって検出する乳房炎検出方法であって、過酸化水素分解酵素活性に応じて一定時間に減少する過酸化水素濃度を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハウス内の温度環境を通年で良好に制御できる農業用ハウスを提供する。
【解決手段】農業用ハウス1は、骨格体2と、被覆材3と、骨格体2の上部に設けられた複数の散水管4と、複数の散水管4に接続された散水装置とを備えている。骨格体2の内部には農作物の栽培を行う栽培空間が形成され、後側には温度制御体である傾斜壁21が配置されている。被覆材3は日射透過性のシートから形成され、栽培空間を覆うように骨格体2に取り付けられている。各散水管4には複数の散水孔が設けられている。寒冷期には屋根被覆材31からハウス1内に入ってきた日射の熱エネルギーは傾斜壁面21aで蓄積され、低温対策となる。暑熱期には散水装置を駆動して各散水管4から傾斜壁面21aに散水を行う。傾斜壁面21aは蓄熱体としての機能が抑制され、散水された水が気化して吸熱体として機能する。これにより栽培空間が冷却されてハウス1内の高温対策となる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、引き抜き抵抗力を増大させ、しかも、施工作業の効率化を図る。
【解決手段】第1の工程S1で、地盤3側の被構築場所4に盛土5Aを投入し、この盛土5Aを低い一面6とこの低い一面6と段差7を介して高低差を有する高い他面8とに形成し、第2の工程S2で、第1の工程S1で形成されたこれら複数の面6、8と段差7とに補強材9Aを敷設する。第2の工程S2終了後、これら第1第2の工程S1、S2を一度繰り返した後、最後に敷設された補強材9Bと盛土5Bの露出面上に盛土5Cを投入して造成を完了する第3の工程S3とを有している。 (もっと読む)


【課題】泥土排出孔から排出された排出物が機体内側に堆積するという問題を解消する。
【解決手段】穀粒タンク4の後方に立設されるオーガ縦筒9と、オーガ縦筒9の上端部から水平方向又は斜め上方向に延出するオーガ横筒10と、オーガ横筒10の全体とオーガ縦筒9の一部又は全体を、オーガ縦筒9を中心として旋回動作させるオーガ旋回機構11とを備え、オーガ横筒10を、機体上方に重なる収納位置と、機体外方に延出する排出位置とに旋回変位自在としたコンバイン1において、オーガ縦筒9の外周の一部に、穀粒に付着又は混入した泥土や屑を排出する泥土排出孔20aを設けるにあたり、該泥土排出孔20aを、オーガ横筒10が収納位置にあるときは機体内側を向き、オーガ横筒10が所定の排出位置又は排出範囲にあるときは機体外側を向くように配置する。 (もっと読む)


【課題】降雨状況を考慮した水分管理を行うことができる農地の水分管理システムを提供する。
【解決手段】傾斜畑Aには、複数のカンキツ園地Bが設けられているとともに、カンキツ園地Bの水分管理システム1が設けられている。この水分管理システム1は、カンキツ園地Bの地中に複数の暗渠管2が埋設されており、各暗渠管2の両端には給水管および排水管4が接続されている。給水管には暗渠管2を通して地中に水を供給する給水手段が接続されている。また、カンキツ園地Bの地中には、暗渠管2が内部に配置されるように暗渠管2を下側から囲む防水部10が埋設されている。さらに、暗渠管2と排水管4との間には、暗渠管2からの排水を調整可能に制限する排水規制管12が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 健康状態に対する誤判別の確率を大幅に低減し、乳牛の健康状態を的確に管理可能にするとともに、乳牛の健康や疾病等をより早くより的確に把握可能にする。
【解決手段】 自動給餌機2に、ストールAc…の飼槽位置Xf…における飼料B…の量を検出可能な餌量検出センサ部3及びストールAc…の特定位置Px…,Py…における牛体Cm…の有無を検出する牛体検出センサ部4を付設し、所定の給餌時に自動給餌機2が各ストールAc…へ移動した際に、餌量検出センサ部3により、前回の給餌時に投与した飼料B…の残量Qr…を検出し、この後、飼槽位置Xf…に飼料B…の投与を行うとともに、牛体検出センサ部4により、特定位置Px…,Py…における牛体Cm…の存在有無を検出し、当該存在有無の検出結果と残量Qr…の検出結果に基づいて、乳牛C…の健康状態を管理する。 (もっと読む)


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