説明

メッツォ ペーパー インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、ペーパーマシン又はその類における移動する繊維(4b)に対するシーリング装置(7)に関連している。シーリング装置は、繊維(4b)によって支持された紙シート(4a)と関連して、繊維(4b)側に全幅で置かれた固いシーリング部材(4b)を含む。シーリング部材は、繊維(4b)に関しシーリング部材の位置が繊維により近くにか、又は、同様に、さらに離れるように制御できるように支持上で配置されている。シーリング部材としては、少なくとも、単室ラビリンスシーリング(19)が存在する。
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本発明は,抄紙機と板紙抄紙機における二つの長形のロール装置間のロールニップ(N)で,長形のロール装置の位置及び/力を制御するための方法に関係する。他のロール装置に関連してロール装置の位置及び/ロール装置により他のロール装置に負荷される力,又は,これらに作用する任意の変数が測定され,測定変数値は,変数の差の値を得るために,該変数の設定値と比較される。ロール装置の位置及び/又は他のロール装置に負荷する力は,変数の差の値に基づいて制御される。流体圧式手段(5)の流体圧力及び/又は流体圧式手段への流体の流速は,変数の差の値を変えるために,流体圧式手段(5)に機能的に接続されたデジタルバルブパック(7)内の少なくとも一つのデジタルバルブを開及び/閉することにより,変えられる。
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本発明は、マルチニップ型カレンダ(1)の湿潤装置に関連し、その手段によって、マルチニップ型カレンダ内でカレンダされるように、繊維ウェブ(W)は湿らされ、マルチニップ型カレンダは、ロール間にロールニップ(N)、少なくともロールの一つが反転ニップであるロールセット(2)を含み、湿潤装置は繊維ウェブを湿らすためのロール手段(3)を含む。ロール手段は一直線に並べられたロールセットのライン(L)に近接してポケット内に置かれ、ポケットは、繊維ウェブ(W)、ロールセット内の一つの遊びロール(5)と該ロール手段(3)によって限定された空間によって形成され、繊維ウェブは、二箇所でロールセットの該ロールと、ロールの長手軸から見たとき、ロールマントルの反対側に位置するロールニップで、接触し、ロール手段(3)まわりを循環する。繊維ウェブ(W)は、好ましくは、反転ニップ(N;N3) 直前のロールニップで、ロールセット中の該ロールと接触する。ロール手段(3)は、減衰ユニット(33)と減衰ユニットに対して繊維ウェブ(W)を案内するロール(32)を含む。
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紙又は板紙のウェブを製造するための方法及び配置が開示されており、この方法は、製紙機のプレス部で乾燥されるベースウェブを第一に形成するステップを含む。ベースウェブは製紙機の乾燥部でさらに乾燥され、ベースウェブ速度差又はドロー差がプレス部と乾燥部の第一乾燥シリンダ群との間に設定される。その後、ウェブの少なくとも1つの表面が表面サイズ処理される。ドロー差は最大3%に設定され、完成紙料におけるサイズ成分及び液体の総量の少なくとも15%の固形分を有する表面サイズ完成紙料が加えられる。 (もっと読む)


【課題】 カーテンコーターにおけるスクレーパの耐久性向上。
【解決手段】 紙ないし板紙のような移動する材料ウェブをコーティング剤でコーティングするカーテンコーターであって、塗布装置が、上面を有する材料ウェブよりも上方に配置され、前記ウェブが、カーテンコーターに対して移動可能に搭載され、前記ウェブが、その表面上にコーティング剤がカーテンのような流れで供給されるように配設される。カーテンコーターは、ウェブの表面上の空気の境界層を除去するためにウェブの上面に係合する掻き取り表面を有するスクレーパを備える。スクレーパの掻き取り表面の耐久性は、表面硬化され又は耐久性強化コーティング層が付与される材料又は硬い耐磨耗材料でスクレーパを構成することにより、増加される。 (もっと読む)


少なくとも2つのスタックロール(8,9;14,15)により形成される少なくとも2つのカレンダニップを含み、2つのスタックロールは、ロールの連続する対において、ロール対の下側ロール(8,14)の中心軸間の距離が、それぞれ上側ロール(9,15)の中心軸間の距離よりも小さくなるように、相対配置され、これにより、ロール(8,9;14,15)が端面から見てV字型に千鳥配置され、その間にロール交換のための空間が残るようにされる。本発明は、異なる高さレベルにロールが配置されるように鉛直面に関してロールの対(8,9;14,15)を千鳥配置することにより非常にコンパクトなカレンダを提供する。
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本発明は、移動する紙又は板紙のウェブを処理剤で処理するスプレー被覆装置を目的とし、該スプレー被覆装置は適用チャンバーを備え、処理すべきウェブが適用チャンバーを通って移動するように配置され、適用チャンバーは該適用チャンバーにウェブを入れる入口開口及び適用チャンバーからウェブを出す出口開口を含み、且つ適用チャンバーのウェブ表面に処理剤を噴霧する少なくとも1つのノズルを備える少なくとも1列のノズル群から構成される。本発明によるスプレー被覆装置は、適用チャンバー内に水ミストを噴霧する噴霧部材を備える。
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本発明は、紙又は板紙成形機内のロール内の機械的周辺振動及びビーム状振動を制動するための制動構造に関する。ロール(1)は、本質的に剛的なシェル(2)を含む。制動構造は、追加的に、内部シェル(3)と、シェル(1)と内部シェル(3)との間に配置された制動構造(4)とを含む。ロール(1)振動の期間中、シェル(2)と内部シェル(3)との間の運動差によって引き起こされる力は、製造構造内で、剪断力に変換され、剪断力は制動構造(4)内で本質的に消滅する。
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本発明の目的は、サーモロールの端部に係る。熱媒体のフォワード・フローは、フォワード・フロー・パッセージを介して、サーモロール・シェルのフォワード・パッセージへと配置され、熱媒体のリターン・フローは、リターン・フロー・パッセージを介して、シェルのリターン・パッセージから配置される。端部の少なくともいくつかのフォワード・フロー・パッセージ、及び/又は、端部の少なくともいくつかのリターン・フロー・パッセージは、端部本体の外側に蒸着され、端部本体は軸受ジャーナル及びフランジを有する。端部はフォワード・フロー/リターン・フローとシェルのフォワード/リターン・パッセージとの間に配置された接続構成要素を有する。そのため、接続構成要素を使用することによって、フォワード・フローは、夫々単一の端部のフォワード・フロー・パッセージから、シェルの少なくとも2つのパッセージへと分配される。接続構成要素を使用することによって、リターン・フローは、夫々単一の端部のリターン・フロー・パッセージへとシェルの少なくとも2つのリターン・パッセージで組み合わされる。追加的に、本発明の目的は、サーモロールの端部を製造する方法である。
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本発明は、抄紙機又はその類のヘッドボックスに関連した装置(10)に関する。本発明によると、装置(10)は、本体(11)と、その内部に混合チャンバ(13a1,13a2,13a3...)とを含み、これにより、希釈水がダクト(12a1,12a2...)を通って各混合チャンバに導かれる(矢印L2)。また、少なくとも2つのダクト(14a1.1,14a1.2...14a2.1,14a2.2..)の列があり、それらを通って、ストック(m1)が各混合チャンバ(13a1,13a2,13a3...)に導かれる。各混合チャンバ(13a1,13a2..)は、鉛直壁(T1)、底壁(T2)及び側壁(T3)により画成され、仕切り壁(16a1,16a2..)により混合チャンバ(13a1,13a2,13a3...)が互いに分割される。前記混合チャンバ(13a1,13a2..)の入口側のダクト(14a1.1,14a1.2..)は、前記混合チャンバ(13a1,13a2..)の出口側のダクト(15a1.1,15a1.2...15a2.1,15a2.2..)から距離(h1)だけ混合チャンバ(13a1,13a2..)内に延在し、これにより、入口側の整列されたダクト(14a1.1,14a1.2...14a2.1,14a2.2..)と、出口側のダクト(15a1.1,15a1.2...15a2.1,15a2.2..)との間に、環状のギャップ(D1)が残され、また、各混合チャンバ(13a1,13a2..)は、希釈水で充填され、前記希釈水は、環状のギャップ(D1)を通って案内されてストック(m1)に合流する。
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