説明

株式会社ジェイ・パワーシステムズにより出願された特許

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【課題】閉ループを大きくすることなく、簡易及び高感度に部分放電電流の検出が行えるようにしたケーブル終端部の部分放電検出装置を提供する。
【解決手段】電力ケーブル線路の終端部のケーブル終端部3に設けられたアレスターバー7Aに部分放電検出用CT41を取り付け、この部分放電検出用CT41によりアレスター6に流れる部分放電電流を検出する。部分放電検出用CT41で検出されたパルス電流(部分放電電流)は、電流/電圧変換器42で電圧に変換された後、予め定めた周波数域を有する同調増幅器43で増幅され、その増幅出力がオシロスコープ44でモニタされる。 (もっと読む)


【課題】放電クランプの電線把持部に取り着けられた架空電線の振動疲労による寿命を推定することが可能な架空電線の振動寿命推定方法及び振動寿命推定プログラムを提供する。
【解決手段】架空電線の電柱間距離及び弛度率に基づいて架線の振動周波数を計算すると共に、風向角及び風の乱れに基づいて風速発生頻度を計算し、前記風速発生頻度を応力発生頻度に変換する(S102)。前記応力発生頻度に対して風速毎の発生応力を求め、前記振動周波数に基づいて前記架空電線の素線が断線に至るまでの繰り返し回数を計算する(S106〜S108)。前記繰り返し回数から前記架空電線の放電クランプの電線把持部における振動疲労による断線の発生時期を予測する(S110)。 (もっと読む)


【課題】振動疲労による素線の断線を防止でき、保守管理が不要で安価かつ効果的に素線の応力を抑制することが可能な放電クランプおよび断線防止金具を提供する。
【解決手段】放電クランプ1は、碍子部18、その上端に装着されると共に架空電線2の一部の絶縁体2bを剥ぎ取って露出させた導体2a外周の下側に取り着けられる金具13、導体2a外周の上側に取り着けられる電線支持具14、電線支持具14を導体2aへ押圧すると共にボルト15及びナット16により金具13に取り着けられる押し当て板17を備える。更に、露出させた導体2a及びその両側の絶縁体2bの所定長を覆うようにして、電線押え具11,12が取り着けられている。電線押え具11,12の取り着けにより、振動疲労による応力が緩和される。 (もっと読む)


【課題】電線に加振を行うことなく、電線の放電クランプにおける振動に伴う振動疲労について、的確な断線診断が行えるとともに正確な検知が可能な架空電線の断線警報装置を提供する。
【解決手段】碍子部30の一端に設けられた電線把持部31には、架空電線2の絶縁体の絶縁体2bを除去して露出させた導体2aが支持されている。導体2aの表面には、温度センサ4が密着して固定された状態で設置されている。振動疲労による導体2aの素線断線数に応じて、活線時における導体2aの温度が上昇するので、この温度が架空電線2の全断が迫っていることを警告すべき状態になったときに温度センサ4が導通状態になり、LED発光部6に電源箱7から給電してLED発光部6の発光素子を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】実際に使用されている監視対象の屋外配電線の設備における放電を事前に精度良く検出することのできる塩害検出装置を提供する。
【解決手段】鋭角な尖状部4aを有する一対の放電電極4Aを実際に使用されている碍子1に設けている。このことにより放電部位となる尖状部4a間の適切なギャップを現地の環境に応じて容易に設定でき、碍子1表面の汚損状況に応じた部分放電特性の調整が可能になる。そのため、実際に使用されている碍子1を塩害予測・監視用のセンサとして用いることができ、模擬碍子等によらないで実際に使用されている実機の碍子1が塩害による放電を生じうる状況を事前に精度良く検出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】塩害によって生じる監視対象である碍子の放電発光の検出および事前発生予測が可能な塩害監視システムを提供する。
【解決手段】パイロット碍子5が設けられる同一の設備であり、かつ同一の気象条件の区域内に設けられる気象情報取得部6から出力される気象データに基づいて把握される監視対象の配電用機材3の塩害による汚損状況に対応して、放電発光を生じ易い気象条件および設備の状態となったときに「放電注意」を喚起し、「放電注意」の状態で碍子表面の抵抗値を下げる要因となる湿気の条件が予め定めた閾値を超えたときは放電発光が発生しうる状況にあるとして「要注意」を喚起し、パイロット碍子5の放電検出データからドライバンドアーク放電の発生が確認されたときは放電発光発生として「塩害警報」を発報するので、放電発光に至るまでの主要な時点で段階的な状況判断が可能になり、放電発光が生じる前に塩害を事前に的確に予測することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁体ユニットとケーブルコアに差込式接続部の形成において微小な粒子等が発生せず、短時間で絶縁体ユニットとケーブルコアとの高い密着性が得られ、電気的な要求特性を満足することのできる差込式接続部用拡径支持治具を提供する。
【解決手段】外周面に矩形断面形状を有する溝3を設けた拡径支持治具1を絶縁体ユニット10に挿入して拡径することにより、拡径支持治具1に面接触する絶縁体ユニット10の内壁面に溝3の形状に応じた突起として凸部13aが長手方向に連続的に形成される。これにより、絶縁体ユニット10から拡径支持治具1を引き抜く際にケーブルコア20A,20Bと絶縁体ユニット10の内壁面との間にあるオイルや気泡を凸部13aの減少に伴って接合面から外部に効率良く排出させる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルに温度変化に伴う熱伸縮が生じても、管路の内部へ浸入した水を管路口からマンホール内へ流出するのを防止できるとともに、ケーブルにダメージを及ぼさないようにした管路口防水装置を提供する。
【解決手段】ケーブル3が内部に布設された管路2の管路口2aを防水する管路口防水装置1は、ケーブル3の外周面とスリーブ11の内面との間に防水シーリング剤20が注入されており、これにより防水を図るとともに、ケーブル3とスリーブ11およびゴムシート14とが一体に動けるようにしている。更に、管路口2a及びスリーブ11の間には、漏斗状のゴムシート14が取り付けられており、その内周縁はスリーブ11に固定され、外周縁は管路口2aの端面に固定されている。 (もっと読む)


【課題】油などの漏液の検知時間が短縮されてセンサとして良好な検知感度を有し、かつ使用済の感液材の交換が容易な漏液検知センサを提供する。
【解決手段】あて板3を介して、スイッチ本体1の半球状の先端部と漏液検知体4とが接触されており、更に、スイッチ本体1が図中矢印方向に付勢され、あて板3に押さえ付けられた状態となっている。この状態で、漏液が生じると、筐体5に設けられた正面中央部の開口部5b及び側面の2つの開口部(孔)5cから漏液がケース2内部に侵入し、漏液検知体4の金属リング6の内側に充填された感液材7が漏液によって溶解する。すると、スイッチ本体1は、図中矢印方向に付勢されているため、感液材7の溶解により生じた空間を埋めるべく、スイッチ本体1が矢印方向に移動し、スイッチの動作状態が変化することで漏液を検知する。 (もっと読む)


【課題】高い拘束力が得られると共に、小形化が可能なケーブル拘束装置を提供する。
【解決手段】管路11に布設された3つのケーブル12A〜12Cを2分するようにして管路口近傍のケーブル12Aとケーブル12B,12Cとの間に第1の把持金物14を配設し、第1の把持金物14によって分断された一方のケーブル群(ケーブル12A)を第2の把持金物15によって第1の把持金物14に固定し、第1の把持金物14によって分断された他方のケーブル群(ケーブル12B,12C)を第3の把持金物16によって第1の把持金物14に固定する。第1の把持金物14は、2本の長ボルト25によってベースプレート21に支持されており、長ボルト25に挿入された拘束用スプリング17によってケーブル拘束装置20の移動が規制される。 (もっと読む)


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