説明

株式会社ジェイ・パワーシステムズにより出願された特許

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【課題】特別な接続部材を用いることなく、直線接続部自体がケーブル端部のケーブルシースの収縮(ずれ)を防止することを可能とした電力ケーブル用直線接続部を提供する。
【解決手段】露出したケーブル導体接続部3とその両側に配設されたケーブルシース7a,7bの切断端部7a−1,7b−1とに跨って設けられた収縮チューブ15は、その2つの端部15aがケーブル端部である切断端部7a−1,7b−1の全外周面に直接接触させながら、50mm以上の接着長さLでもって収縮させ固着して設けられる。 (もっと読む)


【課題】架空電線が把持される部分の腐食抑制を図るための架空電線用把持装置を提供する。
【解決手段】架空電線用把持装置4は、複数本の金属素線5aを撚り合わせてなる撚線構造を有する架空電線5を把持する電線把持部内面に絶縁性の弾性体7を設けている。架空電線用把持装置4と架空電線5との空隙への腐食性物質を含んだ水分の浸入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】金属部品が歩留まりよく回収可能であり、作業負荷が少なく、残物が無害であるケーブルの処理方法の提供。
【解決手段】油分を含む絶縁体を有するケーブルを切断した切断ケーブル片を、焼却炉内の焼却室に略鉛直方向に立設させた状態で焼却することを特徴とするケーブルの処理方法である。複数本の切断ケーブルを開放容器内に充填して焼却を行う態様、550℃〜850℃の温度で1時間以上焼却する態様、酸化雰囲気下で焼却する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電力の安定供給の観点から、嵩上げ工事中に電力供給の支障を最小限に抑えるように停電期間を短くすることを可能とし、停電を短時間で迅速に復帰させることを可能とした鉄塔嵩上げ工法、及びその工法に用いる仮腕金を提供する。
【解決手段】既設鉄塔1の左右回線16L,16Rを交互に停電させ、上相電線13L,13Rが設けられた既設塔体の内側に仮腕金49の部材である50,51L,51R,52L,52Rを取り付け、その仮腕金に地線9L,9Rと上相電線13L,13Rを移し、既設腕金を支持していた既設塔体1の頂部と既設腕金5L,5R,6L,6Rを切断撤去し、切断撤去後の既設鉄塔の頂部に新規塔体17を組み上げ、左右回線を交互に停電させ、新規塔体に新規腕金18L,18R,19L,19Rを取り付け、新規腕金に地線と上相電線を移し、仮腕金を撤去する。 (もっと読む)


【課題】ポリマー複合樹脂材料を粉砕し、しかも、それぞれの樹脂や材質に分離分別できるポリマー複合樹脂材料の粉砕方法及びそのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】一方のポリマー材料の伸びがもう一方のポリマー材料の伸びの70%以下であるポリマー複合樹脂材料の粉砕方法であって、前記ポリマー複合樹脂材料15を一軸せん断粉砕機10を用いて粉砕し、その一軸せん断粉砕機10の粉砕物1kg/hour処理あたりのモータ負荷(Le=モータ電圧(V)・モータ電流(A)/処理量(kg/hour))を、20VA・hour/kg以上として粉砕するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な形状及び構造で、架空線への雪の付着を軽減することを可能とした架空線用難着雪保護管を提供する。
【解決手段】架空線用難着雪保護管1は、一対の半割り部材10,10からなる二分割筒状構造の筒状部材12とその表面に形成された撥水層5とから構成される。筒状部材12は架空線2の外周に接するように自由回転自在に装着され、雪の自重による回転モーメントのアンバランスにより架空線2の外周を回転する。 (もっと読む)


【課題】通常の架空送電線用アルミニウムと同等の純度を有するアルミニウムを用いながらも、高い耐食性能を有するアルミ覆鋼線とそれを用いた架空電線を提供する。
【解決手段】アルミ覆鋼線1は、鋼線10の外周にアルミニウムを被覆しており、そのアルミニウム被覆層11の表面に耐食層のアルマイト層12あるいはベーマイト層13を有している。アルマイト層12の厚さとしては0.2μm以上50μm以下の範囲内の厚さが好適であり、ベーマイト層13の厚さとしては0.2μm以上5μm以下の範囲内の厚さが好適である。このアルミ覆鋼線1の外周に複数本のアルミニウム導体線21を形成することで架空電線2が得られる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルシースの破損、損傷等を引き起こすことなく、防水性能を向上させ、かつ縮小化を実現させた縮小プーリングアイを提供する。
【解決手段】縮小プーリングアイ本体11は、ケーブル導体41の端末を内部に圧縮締結する筒状の圧縮部13と、圧縮部13の他端にケーブル長手方向に向けて延在した長さが圧縮部よりも長い筒状のスカート部14とを有している。スカート部14上に絞り込みにより密着させられたケーブルシース43の端末上に防水テープ25を施して、スカート部14とケーブルシース43との間を防水する防水部26を構成している。 (もっと読む)


【課題】OFケーブル側の現地DC耐電圧試験を省略し、GIS及びトランス端末の切り替えなどが不要、及びSF6ガスの使用量の抑制に伴うコストの削減、及び工事期間の短縮を行うことができる3心一括型接続箱、試験対象ケーブルの耐電圧試験方法、及び3心一括型接続箱の組立方法を提供する。
【解決手段】3心一括型接続箱1は、3心構造を有し、既に布設されたOFケーブル2に基づいて新たに布設されるCVケーブル3が取り付けられるCV側ケース10Dと、CV側ケース10Dに接続され、CVケーブル3の導体31が等間隔で絶縁状態にて組み立てられる3心一括絶縁接続ユニット11と、を備えている。この3心一括型接続箱1は、3心一括遮蔽ケース6が3心一括絶縁接続ユニット11に密封状態に接続され、3心一括遮蔽ケース6の内部に絶縁油61が注入されることによって、CVケーブル3に対してDC耐電圧試験を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】既存の製造設備及び製造管理で製造でき、かつ、耐雷性に対して安定した特性を得ることのできる耐雷架空地線を提供する。
【解決手段】外層200の素線20が内層100の素線10よりも大きい外径を有することにより、優れた耐雷特性を有し、標準AC150mmと同一の外径で形成されているので、標準AC150mmに用いる圧縮クランプ、直線スリーブ、ダンパー等の付属品を使用することができる。また、既存の電線製造設備を用いた製造が可能であり、製造、布設に要するコストの増加を生じることがない。 (もっと読む)


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