説明

株式会社ジェイ・パワーシステムズにより出願された特許

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【課題】平角成形撚線を構成する材料及び製造工程を増加させずに、撚線のクロスオーバー及び撚線間の隙間の発生を抑制して高速度で製造できる平角成形撚線及び平角成形撚線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る平角成形撚線10は、第1の所定の本数の線材を撚り合わせた第1の層と、第1の層の外側に配置され、第1の所定の本数より大なる第2の所定の本数の線材を撚り合わせた第2の層とを含んで構成され、第1の層及び第2の層の各線材は、加工側外周と当該加工側外周の反対側の外周の加工率を相違させることによって各線材間のクロスオーバー及び各線材間の隙間が低減された構成を有する。 (もっと読む)


【課題】架空送電線の腐食の程度を定量的に測定して評価(寿命予測)できる架空送電線の腐食測定方法、余寿命測定方法、ならびに腐食測定および余寿命測定装置を提供する。
【解決手段】架空送電線にX線を照射して得られたX線撮影データをディジタルデータ記録装置に記録し、前記X線撮影データに、異常箇所の性質に応じて前記X線撮影データが示す傾向に着目したクラスタ分類を施すとともに、前記架空送電線の長手方向に対して垂直方向の上下クラスタ値差の算出を含む処理をして腐食の程度を測定する架空送電線の腐食測定方法。上下クラスタ値差を複数のクラスに分類し、各クラスの相対頻度を入力値とするニューラルネットワークを構築する。 (もっと読む)


【課題】特に長さ方向のコンパクト化と部品点数の削減化及び軽量化が図られた3心一括型接続箱を提供する。
【解決手段】導体3a,4aを有する3本のケーブルコア3,4を具えた3心ケーブル同士を接続するための3心一括型接続箱にあって、3心ケーブル3,4の少なくとも一方はOFケーブルであり、少なくともOFケーブル側のケーブル接続部を油密状態に覆うOF側ケース10と、対向し合う3本の導体同士を導通状態に接続保持すると共に、OF側ケース10との間で油止め機能を備えた3心一括絶縁接続ユニット5と、3本の導体が接続されている導体接続部全体を、絶縁層22を介して、覆う遮蔽筒7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電界緩和効果があり、かつ構成の複雑化を招くことのない22kV以下用電力ケーブルの試験用端末構造を提供する。
【解決手段】電力ケーブル2の端末部にプラスチック樹脂材料で形成された筒体3を設け、筒体3内に露出させた電力ケーブル2のケーブル絶縁体22が浸漬されるように筒体3内に純水を満たした構成とすることで、電界緩和効果を損なうことなく、かつ試験後の処理の容易な試験用端末部1が得られる。仮に純水がこぼれた場合でも、油を用いた試験用端末構造のように周囲を汚損することがない。 (もっと読む)


【課題】通常の架空送電線用アルミニウムと同等の純度を有するアルミニウム地金を用いながらも、高い耐食性能と電線用途に適した機械的強度を備え、かつ経済性に優れるアルミ覆鋼線及びそれを用いた架空電線、架空地線を提供する。
【解決手段】鋼線10の外周に被覆材として純度99.7重量%以上で99.9重量%を超えないアルミニウムに0.1〜2.9重量%のマンガン(Mn)及び0.4〜5.6重量%のマグネシウム(Mg)の少なくとも1つを含むアルミニウム被覆部11を設けたので、耐食性に優れるアルミニウムを用いるにあたり、電線用途に適した機械的強度を備え、かつ優れた経済性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】 橋梁添架管の内面に、難燃性と耐熱性を有し、且つ高強度の内張り材を内張りすることによって、橋梁添架管を補強し、地絡が生じたときにもそのエネルギーに耐え、且つ絶縁油の漏出を阻止して被害の拡大を防止することを目的とする。
【解決手段】 送電線4を敷設するための橋梁添架管3の補強構造であって、高強度耐熱難燃性繊維組織8と反応硬化型樹脂13とからなり、前記橋梁添架管3の内面に一体化して設けられた筒状のFRP層6と、当該FRP層6の内面に一体化して設けられた熱可塑性樹脂被膜層7とよりなる内張り層5を有する。 (もっと読む)


【課題】標準架空地線と同等の形状、重量、および弛度特性を有し、耐雷性に優れる耐雷架空地線を提供する。
【解決手段】鋼線10を芯線としてその外周にアルミニウム被覆部11を設けた素線12を7本撚り合わせてなる撚線部13と、鋼線10を芯線としてその外周にアルミニウム被覆部11を設け、さらに表面にセラミックスコート層14を設けた素線15を12本撚り合わせてなる最外層の撚線部16によって構成されている。セラミックスコート層14の層厚を10〜50μmの範囲で設けることによって、負極性夏季雷の想定最大値である電荷量200C以上の耐雷性が得られる。 (もっと読む)


【課題】接続部を解体することなく、接続部劣化診断の主対象となる穏やかな放電が発生していることを示す特定の診断ガスの有無から、接続部の劣化有無を診断することが可能な接続部の気中ガス分析診断方法および接続部の構造を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの接続部内から気中ガスをガス採取口を用いて採取し(S1001)、採取したガスに対してガスの種類と濃度の分析を実施する(S1002)。採取したガス成分の中にアセチレンガスが含まれるか否かを調べ(S1003)、採取したガス成分中にアセチレンガスが含まれていれば、接続部に絶縁劣化が生じているものと判定する(S1004)。 (もっと読む)


【課題】絶縁劣化等の診断時に確実に欠陥を顕在化でき、誤判断を防ぐことのできる架空ケーブル接続体の界面欠陥顕在化方法を提供する。
【解決手段】線路を生かした状態で、架空ケーブル接続体1に機械的振動を加えることにより欠陥を顕在化することができるため、絶縁性能を的確に把握することができる。また、架空ケーブル接続体1からケーブルを引き抜いて界面を目視観察するといった手間を省くことができ、保守点検に際して線路の送電を停止することなく、かつ診断作業を簡易に行えることによるメンテナンスコストの削減や、診断時間の制約を受けないことによる診断業務の効率化によるコスト削減に寄与する。 (もっと読む)


【課題】配電用ケーブル接続機器からの部分放電に基づくパルス信号を高感度で検出することのできる部分放電検出方法を提供する。
【解決手段】検電部100に設けられる検電端子101と金属ケース10に信号線4,5を介して検出インピーダンス6を接続して部分放電を測定することにより、浮遊静電容量に起因する部分放電信号の検出感度低下を防ぎ、部分放電に基づく検出信号を高感度で測定することができる。 (もっと読む)


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