説明

九州電技開発株式会社により出願された特許

1 - 8 / 8


【課題】送電線に転位が生じない方法により、送電線を実運用にできるだけ近い状態のもとで、送電線に断面積の変化が生じていても、熱影響が比較的小さい送電線を含めて、送電線の熱履歴の状況を正確に測定する方法を提供する。さらに、その測定結果に基づき、送電線の余寿命を正確に判断する余寿命測定方法を提供する。
【解決手段】残留抵抗比を用いて、送電線の熱履歴を測定することを特徴とする送電線の熱履歴測定方法。熱履歴が加えられていない試料に、一定温度で所定時間の熱履歴を加えて、加熱経過時間と残留抵抗比の変化を、予めマスターデータとして求めておき、測定対象の送電線から得られた試料の残留抵抗比と、前記マスターデータにおける残留抵抗比との一致点を求め、それに対応した加熱時間から、前記測定対象送電線の余寿命を判定することを特徴とする送電線の余寿命測定方法。 (もっと読む)


【課題】架空送電線の腐食の程度を定量的に測定して評価(寿命予測)できる架空送電線の腐食測定方法、余寿命測定方法、ならびに腐食測定および余寿命測定装置を提供する。
【解決手段】架空送電線にX線を照射して得られたX線撮影データをディジタルデータ記録装置に記録し、前記X線撮影データに、異常箇所の性質に応じて前記X線撮影データが示す傾向に着目したクラスタ分類を施すとともに、前記架空送電線の長手方向に対して垂直方向の上下クラスタ値差の算出を含む処理をして腐食の程度を測定する架空送電線の腐食測定方法。上下クラスタ値差を複数のクラスに分類し、各クラスの相対頻度を入力値とするニューラルネットワークを構築する。 (もっと読む)


【課題】引揚支持力特性に優れた逆T字型基礎、逆T字型基礎の構築方法、および送電用鉄塔システムを提供する。
【解決手段】鉄塔用脚材の根本先端部を収容するための床板部と、前記床板部の上面に設けられた、鉄塔用脚材の根本を支持する柱体部とを備え、前記床板部の前記柱体部を設けた上面の外周縁部にハンチが形成され、前記ハンチの最深下端部分が、前記ハンチの最浅下端部分の反対側に位置している逆T字型基礎。前記ハンチの最深下端部分の拡底角度が最大で、前記ハンチの最浅下端部分の拡底角度が最小である。前記ハンチの最深下端部分から前記ハンチの最浅下端部分に向かって拡底角度が漸減している。 (もっと読む)


【課題】 二重管構造のサンプラーを用いてコアを採取するに際し、少量の掘進用水でスライムを確実に排出しながら良質のコアを円滑且つ能率的に採取する。
【解決手段】 掘削ビットとしてダイヤモンド粉末と金属粉末を混合して焼結したインプリグネイテッド型ビットを用い、ボーリング装置としてボーリングロッドとその駆動源の出力軸を同一回転軸上に配置できる構造のものを用い、ボーリングロッドの回転速度を地質が土砂の場合は300rpm、地質が硬岩の場合は1400rpmに設定し、掘進用水として増粘剤を80〜120mL/100Lの割合で混合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 各種外部ノイズが定常的に発生する騒音環境下においても測定した信号中にがいし放電音が存在するか否かを正確に判別し得る判別方法を提供すること。
【解決手段】 測定信号からがいし放電音を含む所定帯域の周波数成分を抽出して帯域制限測定信号を生成し、その信号に対してウェーブレット変換による外部ノイズ除去を行い、外部ノイズを除去した信号を商用電源周波数の波長TのT/2期間毎に抽出し当該期間内をn分割して各分割期間内に含まれるパルスの数をカウントし、当該測定信号全域に亘り各分割期間に含まれるパルス数を積算し、上記積算パルス数に基づいて当該パルス数の標準化データを算出し、上記標準化データを所定の基準レベルと比較することにより上記測定信号中にがいし放電音が含まれるか否かを判別する。 (もっと読む)


【課題】架空送電線をX線撮影で検査する際に、架空送電線上で撮影装置を撮影箇所に移動させ、取付けるための治具を提供する。
【解決手段】全体として不等辺直角三角柱状の治具であり、2つの三角形の各辺に相当する梁と、3組の相対向する頂点部を結合する梁と、補助の梁を有する骨組み構造であり、直角を挟む短辺となる2本の梁は治具の使用時には上方にあり、その下方位置に治具を架空送電線上で移動させる部材と架空送電線に固定する部材とフイルム装着部が取付けられており、直角を挟む長辺となる2本の梁の下部はX線発生装置を取付ける構造とされ、斜辺となる2本の梁は、各々上部側梁と下部側梁とからなり、上部側梁は下部で下部側梁に回転可能に取付けられ、上部で短辺となる2本の梁に着脱自在とされ、下部側梁は上部側で直角を挟む長辺となる2本の梁に各々補助の梁を介して固定支持されていることを特徴とする架空送電線のX線撮影用治具。 (もっと読む)


【課題】 従来手法より高感度ないし高精度での表面異常判定を実現する。
【解決手段】 特定の波長域を有する光を表面に照射する光照射段階(S35〜S37)と、光の反射光を前記表面の画像データとして検出する検出段階(S35、S37)と、表面の画像データにおいて、前記特定の波長域における反射光の強度を算出し、この強度に基づいて表面における異常状態(錆状態)を判定する異常判定段階(S38)とを備える。 (もっと読む)


【課題】送電を停止し、また架空送電線の一部を切取ることなく架空送電線の内部の金属線の腐食状況を検査すること、また腐食の進行による断線だけではなく、他の要因による断線の検査をすることが可能であり、しかも評価に熟練を要せず、低コストで実施できる方法および装置を提供する。
【解決手段】ディジタルデータ記録装置に記録されているX線撮影データに、異常箇所の性質に応じて前記X線撮影データが示す傾向に着目したクラスター分類を含む画像処理を施して異常箇所を見出して表示することを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。前記X線撮影データは、携帯型X線撮影装置により撮られたデータであることを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。前記画像処理の結果を各クラスター分類された種類毎に色分けして表示することを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。 (もっと読む)


1 - 8 / 8