説明

ウニヴェルジテート・チューリッヒにより出願された特許

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【課題】重合性ヒドロゲルを含む合成生体適合材料の提供。
【解決手段】生体適合材料を作製するための方法であって、2つの組成物の重合が可能となる条件下で該生体適合材料の2つまたはそれ以上の前駆組成物を化合させる段階を含み、求核付加による強い求核試薬と共役不飽和結合または共役不飽和基との間の自己選択的反応によって該重合が生じ、各組成物の官能価(functionality)が少なくとも2であり、該生体適合材料が、処理されていない(unprocessed)アルブミンを含まず、該共役不飽和結合または共役不飽和基がマレイミドまたはビニルスルホンではない方法。 (もっと読む)


【課題】組織修復、再生、および/またはリモデリング、ならびに/もしくは薬物送達における使用のための、薬学的に活性な分子を含むマトリクスの使用を課題とする。
【解決手段】上記課題は、タンパク質を、マトリクスの分解、酵素作用、および/または拡散により放出されるように組込むことで解決された。1つの方法は、共有結合または非共有結合方法のいずれかにより、ヘパリンをマトリクスに結合させ、ヘパリン−マトリクスを形成することである。次いで、ヘパリンは、このタンパク質マトリクスに対するヘパリン結合増殖因子に非共有結合する。あるいは、架橋領域(例えば、第XIIIa因子基質)およびネイティブのタンパク質配列を含む融合タンパク質が、構築され得る。マトリクスと生理活性因子との間の分解可能な連結の組込みは、特に、長期の薬物送達が所望される場合(例えば、神経再生の場合)に有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】タンパク質を、組織の修復、再生および/または再造形ならびに/あるいは薬物送達における使用のために、タンパク質または多糖物質中に組み込むこと。
【解決手段】これらのタンパク質は、マトリクスの分解によって、酵素的な活性化および/または拡散によって放出されるように組み込まれ得る。実施例によって実証されるように、ある方法は、共有結合的方法または非共有結合的方法のいずれかによってマトリクスにヘパリンを結合させ、ヘパリン−マトリクスを形成する。次いで、ヘパリンは、タンパク質マトリクスにヘパリン−結合増殖因子を非共有結合させる。あるいは、融合タンパク質は、第XIIIa因子基質およびネイティブなタンパク質配列のような架橋領域を含めて構築され得る。マトリクスと生物活性因子と間の分解性結合の取り込みは、長期間の薬物送達が所望される場合(例えば、神経再生の場合)、特に有用であり得る。 (もっと読む)


本発明は、ヒトNogoAポリペプチドまたはヒトNiGと、解離定数<1000nMで結合し得る結合分子、このような結合分子をコードするポリヌクレオチド;該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター;結合分子を産生し得るポリヌクレオチドを含む発現系;上記で定義した発現系を含む単離された宿主細胞;特に末梢神経性(PNS)および/または中枢神経系(CNS)の疾患の処置における医薬としてのこのような結合分子の使用;該結合分子を含む医薬組成物;および末梢神経性(PNS)および/または中枢神経系(CNS)の疾患の処置方法を提供する。 (もっと読む)


ニューロトリプシンのインビボ活性を検出するための方法であって、アグリンの22kDaフラグメントの量を患者から採取したサンプル中で測定し、サンプル中のアグリンの22kDaフラグメントの測定した量を使用してニューロトリプシンの活性が計算される方法、ニューロトリプシン関連性障害を診断および監視するための前記方法の使用、およびニューロトリプシン関連性障害のためのバイオマーカーとしての22kDaフラグメントの使用を提供する。
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本発明は、微生物リボソームに選択的であるが、ミトコンドリアリボソームおよび/または細胞質リボソームには選択的でないリボソーム抗微生物性物質を同定する方法を対象とする。具体的には、該方法は、(i)微生物リボソームを有する細菌株内、および(ii)キメラ型ミトコンドリア性細菌リボソームを有する細菌株内、および/または(iii)キメラ型細胞質性細菌リボソームを有する細菌株内で、リボソーム抗微生物性物質候補の相互作用を比較するアッセイを対象とする。さらなる態様では、本発明は、微生物リボソームに選択的であるが、ミトコンドリアリボソームおよび/または細胞質リボソームには選択的でないリボソーム抗微生物性物質を同定するための、微生物リボソームを有する細菌株、およびキメラ型ミトコンドリア性細菌リボソームを有する細菌株、および/またはキメラ型細胞質性細菌リボソームを有する細菌株の使用にも関する。さらに、1つまたは複数の上記(i)〜(iii)の細菌株は、機能的に等価な無細胞生体系により代替されうる。 (もっと読む)


この発明のこの開示は、遺伝子発現のレベルで、損傷した脊髄および運動皮質を髄腔内投与による抗Nogo−A抗体処置の第一次作用部位として確認する。本開示はまた、カドヘリン2、8、11または22;エフリンA3またはB2;Eph受容体A3またはA4;セマホリン4A、4D、4h;6Aまたは6B;プレキシンB2;キャッピング・タンパク質(アクチンフィラメント、ゲルソリン様);カゼインキナーゼ1δ;セントラクチン;ゲルソリン;微小管関連タンパク質τ;ニューロフィラメント68;ミオシリン;オルファクトメジン1または3;インターフェロンγ;Rho−GDP−解離阻害剤1;ジヒドロピリミジナーゼ関連タンパク質(CRMP)1、2または5;シヌクレイン;アミロイドβ(A4)PP結合A1;アミロイドβ(A4)前駆体様タンパク質1または2−プロスタグランジンE合成酵素;ベンゾジアゼピン受容体またはビグリカン;から選択される遺伝子少なくとも1種の発現を評価することによって抗Nogo−A抗体を含む薬剤に対する対象の応答をモニタリングする方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、増殖性疾患、特にPAX3/FKHR転座およびPAX7/FKHR転座を含むPAX/FKHR転座と関連する疾患、より特定的には固形腫瘍疾患、例えば肉腫、最も特定的には胞巣状横紋筋肉腫の進行の遅延または処置のために、電離放射線と組み合わせて用いられた際に有効であるスタウロスポリン誘導体に関する。 (もっと読む)


本発明は、生体分子の放射性金属トリカルボニルによる標識化に使用できる新規ヒスチジン誘導体に関する。新しい誘導体は、Nεで誘導体化され、少なくともNαで、場合によりNδでも保護されているか;または、Nαで誘導体化され、少なくともNαで、場合によりNδでも保護されているか;または、NεおよびNαで誘導体化され、少なくともNαで、場合によりNδでも保護されているか;または、Nεで誘導体化されているか;または、Nαで誘導体化されているか;または、NεおよびNαで誘導体化されているか;または、少なくともNαで、場合によりNδでも保護されている、ヒスチジンを有する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトNogoAポリペプチドまたはヒトNiGまたはヒトNiG−もしくはヒトNogoA_623−640と解離定数<1000nMで結合できる例えばモノクローナル抗体またはそのFabフラグメントのような分子;このような結合分子をコードするポリヌクレオチド;このようなポリヌクレオチドを含む発現ベクター;神経修復の処置におけるこのような結合分子の使用;このような結合分子を含む医薬組成物;および神経修復が関連する疾患の処置法に関する。 (もっと読む)


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