説明

株式会社エクシムにより出願された特許

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【課題】高電圧の電力ケーブルの気中終端接続部に用いて、扱い易く、好適、且つ、容易に気中終端接続部を組み立てることができるとともに、コンパクト化を図ること。
【解決手段】がい管110は、一端部側から電力ケーブル端末310が挿入されるとともに、外周面が、襞部114aを有する樹脂製のポリマー被覆材114で被覆されている。このがい管110内には、軸心上に導体引出棒120が配置され、基端部側内部に配置された受容部130を介して、基端部110a側から挿入される電力ケーブルの端末310と接続される。がい管110の一端部側の内壁面に、受容部130及び受容部130と導体引出棒120との接続部分を側方から囲む電界緩和管135が取り付けられている。この電界緩和管135が取り付けられたがい管110と、導体引出棒120及び受容部130との間には絶縁筒部140が配設される。 (もっと読む)


【課題】高電圧の電力ケーブルの気中終端接続部に用いて、扱い易く、好適に気中終端接続部を組み立てること。
【解決手段】套管110は、筒状をなし、一端部側から電力ケーブル端末310が挿入されるとともに、外周面が、襞部114aを有する樹脂製のポリマー被覆材114で被覆されている。このポリマー套管110内には、ポリマー套管110と同心上に導体引出棒120が配置され、受容部130を介して、一端部110a側から挿入される電力ケーブルの端末310と接続される。導体引出棒120及び受容部130の周囲には、筒状をなし、外周を套管110で被覆された絶縁筒部140が配置され、この絶縁筒部140は、ポリマー被覆材114と同種の樹脂により形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】線種を容易に識別して据え付けることができるとともに、屋外に据えつけられても劣化状態を容易に且つ明確に確認すること。
【解決手段】DV線100は、導体112,122,132をそれぞれ塩化ビニル樹脂製の絶縁体114,124,134で被覆した線心110,120,130を撚ることで形成されている。線心120は、線心110と外周面の形状が異なるとともに、その線心120の絶縁体124は、線心110の絶縁体114と同様の素材からなり絶縁体114と同色の外周面を含む外層128と、外層128により被覆され、外層128と色が異なる色層126とを有する。線心130は、線心120と同形状の線心であり、色層を有しておらず、導体132を被覆する絶縁体134を、絶縁体114及び外層128と同様の素材で同色に構成してなる。 (もっと読む)


【課題】スパイラルコアを用いて常温収縮チューブを装着対象物に取り付ける際に、スパイラルコアに発生する座屈を防止し、円滑にスパイラルコアを引き抜くこと。
【解決手段】常温収縮性を有する筒状の常温収縮チューブ100内に、常温収縮チューブ100を拡径保持するスパイラルコア150を挿入する。常温収縮チューブ100を拡径保持したスパイラルコア150を電力ケーブルの中間接続部分上に配置する。スパイラルコア150の一端部154内には、スパイラルコア150に内接してスパイラルコア150の筒状を維持する筒状の形状維持治具200が配置されている。スパイラルコア150を解体する際には、スパイラルコア150の一端部154側から導出される帯状体152を、形状維持治具200内に挿通させてスパイラルコア150の他端部156側へ引き抜いてスパイラルコア150を解体する。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブル用接続部に接地線を設ける際に、電力ケーブルの接続部分への水の侵入を防止できるとともに組み立てを容易に行えるようにすること。
【解決手段】電力ケーブルの端末で露出するケーブル導体5,5は、導電性を有する導体接続部3で接続される。絶縁ゴムブロック110は、ケーブル導体5を被覆するケーブル絶縁体12、ケーブル導体5を接続した導体接続管3を被覆し、絶縁ゴムブロック110の外周には、ケーブル絶縁体12を被覆するワイヤシールド14に接続された金属遮蔽層124が配置されている。このように構成される接続部分は、加熱により収縮する熱収縮遮水チューブ140により被覆され、熱収縮遮水チューブ140の内部から外部に延出して配置された引き出し棒151が、熱収縮遮水チューブ140内のワイヤシールド14及び金属遮蔽層124と、熱収縮遮水チューブ140外部の接地線150とを接続する。 (もっと読む)


【課題】測定対象ケーブルの長さ及び長手方向における劣化程度の不均一性の影響を受けにくい電力ケーブルの絶縁劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】絶縁劣化診断装置100では、測定対象ケーブル20に対して交流電圧を課電する際に、交流電圧Vacを短時間で昇降圧し、かつステップ状にピーク値を上昇させながら繰り返し課電し、各交流課電で検出される残留電荷Qのうち残留電荷Qが最大となる交流電圧Vを劣化判定値として用いるようにした。このため、電力ケーブル線路全体に亘って劣化状態が均一であれば、長さの要素を考慮しない劣化判定が可能となり、また、電力ケーブルの長手方向で劣化状態にバラツキが存在する場合でも、均一劣化状態のケーブルと大差ない劣化判定が可能となり、より判りやすい劣化診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】送配電用機器が接続された電力ケーブルに対しても、容易に確実に絶縁劣化診断を行うこと。
【解決手段】絶縁劣化診断の測定対象となる測定対象ケーブル20に交流電源111及び整流器113を接続して、交流電源111からの交流電圧を半波整流して課電する。次いで、半波整流交流電圧が課電された測定対象ケーブル20を接地する。次いで、接地後の測定対象ケーブル20に交流電源111を接続して、交流電源111から交流電圧を課電する。この交流電圧課電された測定対象ケーブル20の残留電荷を検出器120により測定する。 (もっと読む)


【課題】水密性及び皮剥ぎ性が両立した水密絶縁電線を達成できる水密絶縁電線用水密材料及び該水密材料を用いた水密絶縁電線を提供する。
【解決手段】エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂、架橋剤及び架橋助剤を含んでなる、水密絶縁電線用水密材料。好適には、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂100重量部か、或いは、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂と低密度ポリエチレンの合計重量100重量部当たり、架橋剤を0.1〜5.0重量部、架橋助剤を0.1〜5.0重量部を含有する。エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂には、エチルアクリレート単位の含有量および/またはメルトフローレートが異なる2種以上のエチレン−エチルアクリレート共重合樹脂を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】狭い作業空間でも、電力ケーブル導体同士を、ケーブルの引っ張り強度を確保しつつ確実に、且つ、容易に接続でき施工時間の短縮化を図ること。
【解決手段】一対の電力ケーブル4、5の端部で露出するケーブル導体6、7がそれぞれ突き合わせた状態で配置されている。これらケーブル導体6、7の端部6a、7aには、それぞれ導電性を有する接続リング110、111が外装され、先端側の端面6b、7b側から楔部材130、130が差し込まれている。この楔部材130、130が接続リング110、111内で端部6a、7aに差し込まれることによって、導体6、7の端部6a、7aは放射方向に拡がり、接続リング110、111の内周面に当接された状態で固定されている。これら接続リング110、111は、導電性を有するリング被覆材150によって接触した状態で被覆されるとともに固定されている。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルの接続部分に装着された状態においても、外面上の所定箇所を視認して防食層等の他の部材を所定位置に容易に取り付けること。
【解決手段】 電力ケーブル1、1の中間接続部200に用いられる常温収縮チューブ100を、チューブ本体110の外面111に、チューブ本体110と同等の伸縮性を有するマーキング剤を塗布し、次いで、塗布したマーキング剤をチューブ本体110に焼成して融着する。これによりチューブ本体110の外面に、チューブ本体110の伸縮に追従し、チューブ本体110から矧がれにくいマーキング部130を形成する。
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