説明

サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイションにより出願された特許

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ゼオライトをリン化合物で処理して、リン処理ゼオライトを形成することによって、ゼオライト触媒を調製する。リン処理ゼオライトを、約3000℃以上の温度まで加熱し、無機酸化物結合剤と混合して、ゼオライト・結合剤混合物を形成する。このゼオライト・結合剤混合物を約4000℃以上の温度に加熱して、結合ゼオライト触媒を形成する。結合ゼオライトは、少なくとも2つの31P MAS NMRピークを示し、極大は約0から約−55ppmにあり、少なくとも1つのピークは、約−40から約−50ppmに最大値を有するであろう。そのような様式で調製された、10の酸素環の細孔を含有するゼオライトは、結合ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下で芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物およびアルキル化剤と接触することにより、芳香族アルキル化に使用してよい。 (もっと読む)


本発明は、反応器内において第1の有機溶媒および均一触媒の存在下でエチレンのオリゴマー化により線状アルファオレフィンを調製する方法であって、前記反応器の塔頂が冷却剤により冷却されることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、有機溶媒およびジルコニウム成分と有機アルミニウム成分とを含む均一触媒の存在下でのエチレンのオリゴマー化により線状アルファオレフィンを調製する方法であって、並行に動作されている複数の反応器内で行われ、各反応器について、方法の条件およびパラメータが独立して調節可能であることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


不飽和および/または飽和アルデヒドを不飽和酸に酸化するための触媒であって、この触媒が、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)と、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含み、そのビスマス成分が、ビスマス含有溶液を他の成分の溶液に加える前に、有機酸溶液中に溶解されたものである触媒が開示されている。その触媒を製造する方法および使用する方法も開示されている。 (もっと読む)


ブタナールおよびメタクリル酸生成物を同時に製造するための統合設備であって、メタクリル酸を製造するためにメタクロレインとイソブタナールの混合流を利用する設備が開示されている。その設備は、メタクリル酸ブチルおよびメタクリル酸2−エチル−ヘキシルを製造するために、n−ブタノールおよび/または2−エチル−ヘキサノールなどの下流へのn−ブタナールを利用するようにも設計されている。ブタナール誘導生成物およびメタクリル酸誘導生成物の製造を統合する方法も開示されている。 (もっと読む)


不飽和および/または飽和アルデヒドを不飽和酸に酸化するための触媒であって、この触媒が、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)と、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含み、少なくとも57%の中くらいの気孔およびMo12の1モル当たり少なくとも0.5:1または少なくとも6.0:1モルのHNO3の硝酸対モリブデンのモル比を有する触媒が開示されている。その触媒を製造する方法および使用する方法も開示されている。
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イソブチルアルデヒド、メタクロレインもしくはそれらの混合物または組合せのメタクリル酸への酸化のためのヘテロポリ酸触媒であって、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)および/またはホウ素(B)を含む第1の成分とを含むヘテロポリ酸触媒が開示されている。このヘテロポリ酸触媒は必要に応じて、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)および/またはタリウム(Tl)を含む第2の成分と、必要に応じて、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)および/またはランタン(La)を含む第3の成分とを含んでも差し支えない。このヘテロポリ酸触媒は、最終的なヘテロポリ酸触媒中の中くらいの気孔の値を増加させるように設計されたアンモニウム含有化合物を含むこともできる。このヘテロポリ酸触媒を使用してイソブタナールをメタクリル酸に酸化する方法も開示されている。 (もっと読む)


本発明は、a)熱分解法または部分酸化法によって、メタンを含有する投入供給原料をアセチレン含有流出物に転化する第1の工程と、b)前記アセチレン含有流出物をエタン供給原料と十分に混合することによって、第1の工程において製造されたアセチレンを非触媒反応によって現場水素化してエチレンにする第2の工程とを含む、エチレンの製造方法に関する。本発明の方法は、全プロセス設計を簡略化しつつ、他の合成法よりも効率的である。従って、この方法は、公知のおよび証明されたアセチレン経路に基づいて天然ガスからのエチレンの大量生産のための経済的に魅力的な方式を提供する。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンの重合方法であって、少なくとも1種類のオレフィン、少なくとも1種類の重合触媒、少なくとも1種類の助触媒および少なくとも1種類の助触媒助剤、並びに必要に応じての掃去剤を、重合反応器中に導入する工程、およびそのオレフィンを重合させる工程を有してなり、助触媒助剤が、少なくとも1種類の元素周期表のIIAまたはIIIA族の金属アルキル化合物および化学式RmXR’nの少なくとも1種類の化合物(A)を反応させることによって、反応器中に導入される前に別個に調製された反応生成物であり、ここで、Rは、1から30の炭素原子を持つ、枝分れ、直鎖、または環状の置換または未置換の炭化水素基であり、R’は、水素または少なくとも1つの活性水素を持つ任意の官能基であり、Xは、O,N,PまたはSもしくはそれらの組合せの群から選択された少なくとも1種類のヘテロ原子であり、nおよびmは、各々少なくとも1でありかつ前記化学式が正味の電荷を持たないようなものであることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


触媒が、リンを含有するZSM−5型ゼオライトから形成される。このZSM−5型ゼオライトは、少なくとも200のシリカ/アルミナモル比を有する。このリンを含有するZSM−5型ゼオライトは、ゼオライトの少なくとも8質量%のリン含有量を有し、約0から約−50ppmに最大値を持つ少なくとも2つの31P MAS NMRピークにより示された多数のリン種を有する。その触媒は、芳香族アルキル化に適した反応条件下で、触媒を、芳香族炭化水素およびアルキル化剤の供給流と接触させることによって、芳香族アルキル化に用いてよい。 (もっと読む)


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