説明

サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイションにより出願された特許

61 - 70 / 109


本発明は、少なくとも1種類の遷移金属ビスフェノレート化合物および少なくとも1種類の助触媒を含む、エチレンのオリゴマー化のための触媒組成物に関する。この遷移金属ビスフェノレートはジルコニウムのビスフェノレートである。本発明はまた、本発明による触媒組成物の存在下でのエチレンのオリゴマー化のためのプロセスに関する。このプロセスにより、高収率でC4〜C18直鎖アルファオレフィンおよびC6〜C10直鎖アルファオレフィンが得られる。 (もっと読む)


本発明は、イソブチレンなどのオレフィンの気相触媒酸化により、メタクロレインなどの不飽和アルデヒドを生成するための触媒を製造する方法であって、その触媒が、モリブデン、ビスマス、鉄、セシウム、タングステン、コバルト、ニッケル、アンチモン、マグネシウムおよび亜鉛の酸化物を含有するものである方法に関する。この方法は、ほとんどまたは全く撹拌せずに、反応スラリーのエージングまたは熟成による触媒の合成である。触媒前駆体は、水不溶性成分と水溶性成分から形成され、乾燥される。この金属酸化物触媒は、触媒前駆体のか焼により形成される。 (もっと読む)


本発明は、エチレンを製造するためのプロセスであって、(a)メタン含有供給物を中間体としてのアセチレンに熱転化する工程、(b)工程(a)で生成されたアセチレンを、非触媒水素転移機構によりエチレンに現場で水素化する工程を有してなり、(c)異なる目的に利用してよい、工程(b)において得られた高温流出物から熱を回収する工程を特徴とするプロセスに関する。 (もっと読む)


結合したリン修飾ゼオライト触媒が開示されている。ゼオライトをリン化合物により処理して、リン処理ゼオライトを形成する。リン修飾ゼオライトと結合される前に、結合剤材料を鉱酸で処理する。結合剤材料としては、アルミナ、粘土、リン酸アルミニウムおよびシリカ−アルミナなどの無機酸化物材料、特に、アルミナまたは粘土もしくはそれらの組合せの結合剤が挙げられる。鉱酸としては、塩化水素酸、硝酸、リン酸または硫酸が挙げられる。リン処理ゼオライトを酸処理無機酸化物結合剤材料と組み合わせて、ゼオライト−結合剤混合物を形成する。水を加えて、成形できる押出可能なペーストを形成し、これを約4000℃以上の温度に加熱して、結合したリン修飾ゼオライト触媒を形成する。芳香族アルキル化について、結合したリン修飾ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下でアルキル化剤および芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物と接触させる。
(もっと読む)


本発明は、担持されたまたは結合したヘテロポリ酸触媒組成物、その触媒組成物の製造方法、およびその触媒組成物を用いた、飽和および/または不飽和アルデヒドの不飽和カルボン酸への酸化方法である。その触媒組成物は、約12:2より大きい相対モリブデン:セシウム/カリウム/ルビジウム/ナトリウムモル比で、モリブデン、バナジウム、リンおよびセシウムを含有する活性ヘテロポリ酸成分と、モリブデン、リンおよびセシウム、カリウム、ルビジウムまたはナトリウムを含有する不活性ヘテロポリ酸成分を有する。その触媒は、ヘテロポリ酸化合物の各々の成分の化合物を溶液中に溶解させ、ヘテロポリ酸化合物を沈殿させ、ヘテロポリ酸化合物を接触させて触媒前駆体を形成し、その触媒前駆体をか焼してヘテロポリ酸化合物触媒を形成することにより製造される。メタクロレインなどの不飽和アルデヒドは、ヘテロポリ酸化合物触媒の存在下で酸化されると、メタクリル酸などの不飽和カルボン酸が生成される。
(もっと読む)


本発明は、下側二相セクションおよび上側気相セクションを含有するカラム反応器を備えた気泡塔反応器において、反応器が、カラム反応器内の二相セクションのレベルを測定するための測定装置を備え、測定装置が、カラム反応器の外側に位置するエミッタおよび電磁放射線の検出器を備えることを特徴とする気泡塔反応器、およびそのような反応器におけるレベル測定方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、溶媒および触媒の存在下でオリゴマー化反応器においてエチレンをオリゴマー化して線状アルファ・オレフィンを形成する方法であって、重い分子量のオリゴマー(HMWO)を含有する反応生成物が、前記オリゴマー化反応器から排出され、濾過ユニット(1)に送られ、その中で濾過される方法において、HMWOの濾過残留物が排出バルブ(4)を介して不連続的に前記濾過ユニット(1)から除去されることを特徴とする方法、およびそのための反応器系に関する。 (もっと読む)


本発明は、カラム反応器を頂部反応区画および底部区画に分割する噴霧板を有するカラム反応器を備えた気泡塔反応器において、フラッシング媒質を導入し廃棄するための入口ラインおよび出口ラインが底部区画(4)に連結されていることを特徴とする気泡塔反応器、およびその動作方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、溶媒および触媒の存在下でオリゴマー化反応器においてエチレンをオリゴマー化して線状アルファ・オレフィンを形成する方法であって、未反応エチレンおよび軽質線状アルファ・オレフィンを含有する反応生成物をオリゴマー化反応器から排出し、反応生成物をエチレンの豊富なガス状分画および軽質線状アルファ・オレフィンの豊富な液体分画に分離するための少なくとも1つの第1の直接冷却装置に通過させる方法において、軽質線状アルファ・オレフィンの豊富な分画の少なくとも一部分を、その温度を低下させるために第2の冷却装置に送り、その後、第1の直接冷却装置に再導入することを特徴とする方法、並びにそのための反応器系に関する。
(もっと読む)


本発明は、反応設備および他の設備を利用したエチレンおよび/またはアルファ・オレフィンのオリゴマー化または重合方法であって、モノマー、触媒、助触媒および溶媒を含む出発材料を第1のパイプを介して前記反応設備に移送し、オリゴマーおよび/またはポリマー、非反応モノマー、触媒、助触媒および溶媒を含む生成物材料を第2のパイプを介して前記反応設備から排出する方法において、前記第1のパイプ、第2のパイプ、反応設備および/または他の設備を、前記オリゴマー化または重合方法の前および/または後にそれぞれの様々な方法により得られた生成物分画によりフラッシングすることを特徴とする方法に関する。
(もっと読む)


61 - 70 / 109