説明

サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイションにより出願された特許

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芳香族アルキル化に使用するための触媒を形成する方法は、ZSM−5ゼオライトであってよいゼオライトをリン含有化合物で処理する工程を含む。このリン処理ゼオライトは、結合剤と結合される。結合したリン処理ゼオライトは、この結合したリン処理ゼオライトを水素化金属化合物の水溶液と接触させ、結合したリン処理ゼオライトからその水溶液を分離して、水素化金属含有ゼオライト触媒を形成することによって、その水溶液により処理される。この触媒は、水素化金属含有ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下で、芳香族化合物とアルキル化剤の芳香族アルキル化供給物と接触させることによる、アルキル芳香族生成物の調製に使用してよい。
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本発明は、改質ポリプロピレン組成物を調製するプロセスにおいて、1:0.4から1:5の過酸化物:助剤の質量比で、少なくとも1種類の有機過酸化物と、助剤としてのn≧2である多(n)官能性アクリレートと、酸捕捉化合物とを、異相プロピレンコポリマーであって、プロピレンホモポリマーおよび/またはマトリクス相のポリマーの総質量に基づいて、少なくとも70質量%のプロピレンおよび30質量%までのエチレンを含むプロピレンコポリマー、および/または少なくとも1種類のC4からC10−アルファオレフィンを含む、異相プロピレンコポリマーの総質量に基づいて、50から99質量%のマトリクス相と、分散相のエラストマーの総質量に基づいて、20質量%より多いエチレンおよび80質量%までの少なくとも1種類のC3からC10−アルファオレフィンからなるエチレンアルファオレフィンエラストマーを含む、異相プロピレンコポリマーの総質量に基づいて、1から50質量%の分散相とを含む異相プロピレンコポリマーに添加する工程を有してなるプロセスに関する。本発明は、少なくとも1の、弾性指数p=ERλ/y;ここで、ERλが、λでのG’=G”での溶融物弾性であり;G’が貯蔵弾性率であり;G”が損失弾性率であり;λは、G’が決定されるG”の値であり;y=0.5λ+200;および/または50kJ/m2より大きい、ISO 180 4Aにしたがって測定される−20℃でのアイゾット衝撃強度;により特徴付けられる改質ポリプロピレン組成物にも関する。本発明はさらに、改質ポリプロピレン組成物からなる成形物品に関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレンの製造のための触媒であって、(a)(1)有機酸素含有マグネシウム化合物、および(2)有機酸素含有チタン化合物を含む炭化水素溶液と;(b)メンデレーエフの化学元素周期表のIVまたはV族からの遷移金属を含み、少なくとも2つのハロゲン原子を含有する化合物と;の反応によって得られた固体反応生成物を含む触媒に関する。この触媒は、超高分子量ポリエチレンを得るため、また二峰性ポリエチレンを得るために、エチレンの重合中に適用されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、48〜94.9質量%のポリプロピレン;5〜30質量%の、1〜50mmの平均長を有するガラス繊維;0.1〜2質量%のオレイン酸アミドおよび/またはエルカ酸アミド;および0〜20質量%の他の添加剤を含むポリプロピレン組成物から作製された成形物品であって、PSA/ルノー・スクラッチテストにおけるdL<2の変色およびエリクセン・スクラッチテストにおけるdL<1.5の変色を示す物品に関する。この物品は、優れた性質の組合せ、特に、剛性と耐衝撃性との間の良好なバランス、優れた外観、および表面の引掻きと研磨に対する高い耐性を示す。 (もっと読む)


本発明は、(I)a)1)有機酸素含有マグネシウム化合物またはハロゲン含有マグネシウム化合物、および2)有機酸素含有チタン化合物を含有する炭化水素溶液と、b)Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルであり、Xがハロゲンであり、0<n<3である、式AlRn3-nを有する有機アルミニウムハライド化合物との反応から得られる固体反応生成物、および(II)Rが1〜10の炭素原子を含有する炭化水素ラジカルである式AlR3を有するアルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で、1000000g/モルと10000000g/モルの間の分子量、50μmと250μmの間の範囲にある平均粒径(D50)および100kg/m3と350kg/m3の間の範囲にある嵩密度を有する超高分子量ポリエチレンの製造プロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化のための触媒であって、官能化された固体担体;化学結合により固体担体上に固定化されたリガンドであって、構造(R1)(R2)P−N(R3)−P(R4)−Y−担体または(R1)(R2)P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−P(R6)−Y−担体を有し、ここで、R1、R2、R3、R4、R5およびR6が、独立して、脂肪族基、アリール基、アミノ基およびトリメチルシリル基から選択され、Yが担体の官能基またはその誘導体であるリガンド;およびリガンドと反応したクロム化合物を含む触媒;並びにその調製方法およびその触媒を使用したエチレンのオリゴマー化プロセスに関する。
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本発明は、ゼオライト触媒、特に、リンで修飾されたゼオライトを前処理するプロセスに関する。この触媒は、芳香族化合物のアルキル化、具体的には、トルエンのメチル化のプロセスに使用される。この前処理では、最初に、触媒を、アルキル化された芳香族生成物を生成する条件で少なくとも3時間に亘り芳香族化合物のアルキル化のためのプロセスに用いられるプロセス反応体と接触させ、次いで、酸素が消費されなくなるまである時間に亘りある温度で酸素含有気体流と接触させる。ゼオライトは、MFIゼオライトであってよい。リン修飾ゼオライト触媒のこの前処理手法により、未使用の触媒と比較して、連続再生後でさえも、運転時間が増加した、すなわち、失活速度が減少した触媒が生成される。
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本発明は、溶媒および均一系触媒の存在下でのエチレンのオリゴマー化により直鎖状アルファオレフィン(LAO)を調製する方法であって、(i)オリゴマー化反応装置にエチレン、溶媒および触媒を供給し、(ii)この反応装置内でエチレンをオリゴマー化させ、(iii)反応装置から反応装置出口配管系を通じて、溶媒、直鎖状アルファオレフィン、エチレン、および触媒を含む反応装置出口流を取り出し、(iv)この反応装置出口流を触媒失活および除去工程に移し、(v)この反応装置出口流から触媒を除去する各工程を有してなり、少なくとも1種類の有機アミンがオリゴマー化反応装置および/または反応装置出口配管系に加えられることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化方法であって、(i)反応装置内において溶媒および触媒組成物の存在下でエチレンをオリゴマー化し、(ii)反応装置から触媒組成物を含有する出口流を排出し、(iii)触媒組成物を極性相で失活させ抽出する各工程を有してなり、出口流と極性相が、同心ツールリングを備えたロータ要素とステータ要素を有する動的混合装置内で混合される方法、並びにそのための反応装置システムに関する。 (もっと読む)


本発明は、ガラス長繊維強化熱可塑性組成物の製造方法であって、a)多くとも2質量%しかサイズ剤組成物を含有しない少なくとも1種類の連続ガラス多繊維ストランドのパッケージからストランドを解き、b)この少なくとも1種類の連続ガラス多繊維ストランドに0.5から20質量%の含浸剤を施して、含浸連続多繊維ストランドを形成し、c)含浸連続多繊維ストランドの周りに熱可塑性高分子の被覆を施して、被覆された連続多繊維ストランドを形成する各工程を有してなり、含浸剤が、不揮発性であり、熱可塑性マトリクスの融点よりも少なくとも20℃低い融点を有し、施用温度で2.5から100cSの粘度を有し、強化すべき熱可塑性高分子に適合している方法に関する。この方法により、パッケージの取扱いと解くのに問題がなくなり、使用する設備のファウリングがなくなり、製造が安定かつ一定になり、被覆工程中の再現性がよくなり、良好な機械的性質および高品質の表面外観を有する物品に製造できるガラス長繊維強化熱可塑性製品が得られる。 (もっと読む)


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