説明

サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイションにより出願された特許

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本発明は、形状選択的ゼオライト触媒を用いた、芳香族化合物のアルキル化方法のためのものである。本方法は、反応器流出物をメタノールの追加投入とともに次の反応器に送る前に、C8+芳香族化合物が各反応器由来の生成物ストリーム流出物から分離される、直列の反応器を有する。C8+芳香族化合物は、パラ‐キシレンと他のC8+芳香族化合物とに分離される。本方法は、パラ‐キシレン(p-キシレン)を生成するために、リンを用いて改質されたZSM-5などのアルミノケイ酸塩ゼオライトの形状選択的触媒を用いた、モル過剰の、すなわち、1:1超のトルエン:メタノールを有するトルエンメチル化に適用される。
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一工程気相酸化プロセスで、混合金属酸化物触媒および酸素に対して過剰なアルカンにより、プロパンやイソブタンなどのアルカンから、アクリル酸またはメタクリル酸などの不飽和カルボン酸を製造する。未反応のアルカンおよび副生成物のアルケンは、分離せずに、反応区域に再循環される。そのようなプロセスについて、不飽和カルボン酸の全体の収率および生産性が改善される。不飽和亜硝酸塩の調製のための類似の方法も開示されている。
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本発明は、エチレンのオリゴマー化のための触媒組成物であって、クロム化合物;R1、R2、R3、R4およびR5が、独立して、ハロゲン、アミノ、トリメチルシリル、C1〜C10アルキル、アリールおよび置換アリールから選択される、一般構造R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−Hのリガンド;有機または無機ハロゲン化物を含有する改質剤;および活性剤または助触媒を含む触媒組成物;並びにその触媒を利用したオリゴマー化のためのプロセスに関する。
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本発明は、フィッシャー・トロプシュ合成に改質ガスを提供することによって、脂肪族および芳香族C2〜C6炭化水素を製造するプロセスに関する。本プロセスに使用される改質ガスは、Ni/La触媒上での炭化水素供給物の自己熱乾式改質により生成され、合成ガス(H2およびCO)、酸素(O2)および必要に応じて、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)および不活性ガスからなる群より選択されるさらに別の成分から実質的になる。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素供給流から合成ガスを製造するためのニッケル/酸化ランタン(Ni/La23)触媒であって、酸素を含むガス流の存在下で酸化ランタン(La23)担体をニッケル塩(Ni−塩)水溶液と接触させることにより、La23担体上にニッケル(Ni)を堆積させ、その後、堆積したNiを還元することによって、その場で調製される触媒に関する。本発明の触媒は、炭化水素供給流から合成ガスを製造するプロセスにおいて、触媒活性を著しく損失せずに、14日超に亘り連続動作できる点で特徴付けられる。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性ポリエステルを製造するプロセスであって、少なくとも1種類のカルボン酸系化合物および少なくとも1種類のアルコール系化合物を、触媒として作用する特定の薄片無機ナノ層チタネートの存在下で、エステル化およびその後の重縮合反応において接触させる工程を有してなるプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、アンチモン−(Sb)、亜鉛−(Zn)およびリン−(P)化合物から実質的になる触媒系を使用して、エチレングリコール(EG)、精製テレフタル酸(PTA)および必要に応じて30モル%までのコモノマーから、ポリエチレンテレフタレート(PET)を製造するプロセスであって、a)EGおよびPTAをエステル化して、ジエチレングリコールテレフタレートおよびオリゴマー(DGT)を形成する工程、およびb)DGTを溶融相重縮合して、ポリエステルおよびEGを形成する工程を有してなり、Sb−およびP−化合物が工程a)において添加され、Zn−化合物が工程a)後に添加されるプロセスに関する。このプロセスにより、EGの再利用がこのプロセスにおいて適用される場合にも、好ましい色および光学的透明度を示し、溶融処理中のアセトアルデヒドの再生速度が比較的遅いPETを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、アルキンを対応するアルケンに選択的に水素化するためのプロセスであって、水素および0.1から20質量%のアルキンを含むガス状供給物を、ホウ素改質担体上に少なくとも1つの10族元素を含む触媒と接触させる工程を有してなるプロセスに関する。このプロセスは、高い転化率および良好な選択性を示し、供給物が2質量%超のアルキンを含む場合でも、安定に動作できる。 (もっと読む)


本発明は、触媒逆水性ガスシフト反応により、二酸化炭素、水素および一酸化炭素を含む供給ガス混合物の一酸化炭素含有量を増加させるプロセスであって、(1)第1区域において高くとも350℃の初期供給温度を有する供給ガス混合物を、第1の触媒の存在下で反応温度範囲内の温度に加熱し、(2)加熱された供給ガス混合物をこの反応温度範囲内で第2の区域において第2の触媒と接触させる、各工程を有してなるプロセスに関する。このプロセスは、二酸化炭素の比較的高い転化率を示し、実質的にメタンもコークスも形成されず、安定な動作が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、パラフィン系低級炭化水素の酸化的脱水素化により、低級オレフィン炭化水素を製造するプロセスに関する。より詳しくは、本発明は、触媒組成物La−Mn/不活性担体の存在下で、パラフィン系低級炭化水素および二酸化炭素を含む供給流を、低級オレフィン炭化水素および合成ガスを含む生成物流に転化するプロセスであって、触媒組成物が、1〜10質量%のランタンおよび1〜10質量%のマンガンおよび随意的な0.3〜3質量%のアルカリ金属を含むものであるプロセスを提供する。 (もっと読む)


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