説明

スネクマ・プロピュルシオン・ソリドにより出願された特許

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この発明は母材により高密度化された繊維強化材を含む複合材料タービン機関羽根に関係し、この複合材料タービン機関羽根は:繊維素材(100)を3次元織りにより単一部位へと制作すること;繊維素材を、羽根翼及び羽根元の予備成形物を形成している第1部分及び羽根プラットフォーム及びスタッドの予備成形物を形成している少なくとも1つの第2部分を有している単一部位へと造形し、それによって繊維予備成形物が得られること;そして、母材を介して予備成形物を高密度化し、予備成形物を介して形成された繊維強化材を有し母材により高密度化されそして組み込みプラットフォーム及び/又はスタッドを伴った単一部位を形成する複合材料羽根をえること、を含む方法により形成されている。 (もっと読む)


母材により高密度化された3次元織り繊維強化材を備えている複合材料で形成された複雑な形状の部品が:製造される部品の複数の予備成形物の為の連続した複数の繊維素材(200)を備えている連続した繊維ストリップを3次元織りする工程と;ストリップから一体素材である個々の繊維素材(200)を連続して切り離す工程と;切り離された素材を造形し製造される部品の形状に近い形状を有している一体繊維予備成形物を得る工程と;予備成形物を所望の形状に団結させる工程と;そして、薬品蒸気浸透により母材を形成することにより、団結されている予備成形物を高密度化する工程と、を備えている方法により製造される。 (もっと読む)


繊維構造体が、多層3次元製織によって製造される。この繊維構造体は、縦方向(C)及び横方向(T)に垂直な方向に厚さを有し、この厚さは、縦方向に沿って繊維構造体の全ての点で織られる同数の縦糸を保ちながら、縦方向に沿って変化する。繊維テクスチャの第1の部分から繊維テクスチャの第2の部分への縦方向への移行中、第1の部分の厚さよりも厚い厚さを有し、第1の部分の少なくとも2つの異なる縦平面(P1、P2、・・・)から選ばれた縦糸で、第2の部分の少なくとも1つの縦平面(P’1、・・・)を構成することによって、縦平面の数が、減少され、縦糸の層数が、縦糸の数を変化させることなく増加される。
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【課題】高温で機械的特性を維持できる熱構造複合材部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】・耐熱繊維から作られる繊維構造の繊維30上に第1連続中間相層32を形成するために化学気相蒸気浸透を用い、前記中間相層は僅か100ナノメータの厚さを有する;・繊維構造を炭素またはセラミック前駆体樹脂を含む強化組成物で含浸すること;・含浸繊維構造を造型することによって強化される繊維プリフォームを形成すること、および樹脂を炭素またはセラミックの不連続固体残渣34に変換するために熱分解を用いること;・第2中間相層36を形成するために化学気相蒸気浸透を用いること;および・前記プリフォームを耐熱母材で緻密にすることを含む製造方法、および該方法で得られた部品。 (もっと読む)


本発明は、耐熱構造複合材料部品を作製する方法であって、ワイヤまたはケーブルからつくられかつ炭素またはセラミック前駆体を含有する団結組成物で含浸された繊維プリフォームをつくることと、熱分解により前駆体を炭素またはセラミックへと転化させることと、繊維プリフォームを化学気相浸透によって緻密にすることとを含む方法に関する。団結組成物は平均粒径が200ナノメートル未満の粉末の形態にある耐熱性固体フィラーをさらに含有しかつ熱分解後に団結固体相を残し、前記団結固体相では、前駆体に由来する炭素またはセラミックがプリフォームの見かけ体積の3%ないし10%の間にある体積を占め、一方固体フィラーがプリフォームの見かけ体積の0.5%ないし5%の間にある体積を占める。 (もっと読む)


製造すべきノズルまたは末広ノズル要素の表面に求められる幾何構造を複製する表面を有する型(40)に繊維テクスチャの複数のパネルを合わせることによって、および相互接触する縁部で複数のパネルを連結することによって繊維プリフォーム(50)を得て、樹脂を含む固化成形組成物で含浸された繊維プリフォームに行われる形成操作によって固化成形された繊維強化材を形成するにあたり、型(40)と含浸された繊維プリフォームに当てたシェル(52、54)との間で形成操作を行い、少なくとも35%の繊維体積分率を有し、少なくとも軸方向寸法のほとんどにわたって多くとも5mmの厚さを有する固化成形された繊維強化材を得る。樹脂を熱分解させた後に気相中での化学浸透によって固化成形された繊維強化材の緻密化を継続して、緻密化の後に、製造すべきノズルまたは末広ノズル要素の形状および壁厚を実際に有する部品を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】大きな容積のガス加熱ゾーンを必要とせず,有効な予熱を可能とする誘導加熱を伴う熱処理炉を提供する。
【解決手段】装填或いは処理ゾーン30と、少なくとも1つのガス入口22と、当該熱処理炉内で上記ガス入口22と上記装填或いは処理ゾーン30との間に配置されたガス予熱チャンバ50と、上記予熱チャンバ50と上記装填或いは処理ゾーン30を囲む少なくとも1つの側壁12を有するサセプターと、電磁誘導によって上記側壁12を加熱するのに適した界磁巻線18と、を有する熱処理炉10。上記予熱チャンバ50の周りに配置された上記サセプターの上記側壁12の部分121は、この部分に複数の厚さを減少された部分を形成するため、周方向に互いに離間した少なくとも2つの凹所1210を有する。 (もっと読む)


複合材料から作製される部品上に自己修復層を形成するために、組成物を前記部品に塗布し、前記組成物はコロイドシリカ懸濁液と、粉末形態にあるホウ素またはホウ素化合物と、粉末形態にある炭化ケイ素と、少なくとも1種の超耐熱性酸化物とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属とセラミックスの熱膨張差を吸収できる燃焼室構造を提供する。
【解決手段】環状の燃焼チャンバの弾性変形可能な連結部分17,27は、チャンバの内側の壁及び外側の壁を、金属で作られた内側及び外側のケーシング15,25に接続する。前記燃焼チャンバの、内側の壁、外側の壁、及び端部壁により形成されるアセンブリーは、隣接するチャンバ・セクターに、周方向に更に分割され、各セクターは、セラミックの複合材料の単一部品として作られ、且つ、内側の壁セクター110、外側の壁セクター120、及びチャンバの端部壁セクター130を有している。連結部分17,27は、内側の金属ケーシング及び外側の金属ケーシングを、それぞれ、燃焼チャンバの各内側の壁セクター及びチャンバの各外側の壁セクターに、接続する。チャンバの端部壁セクターは、それらが接続される一体物のリング32と接触する状態にある。 (もっと読む)


【課題】金属とセラミックの熱膨張差による変形を防ぐ燃焼室構造の提供。
【解決手段】弾性変形可能な連結要素17,27が、内側の壁及び外側のチャンバの壁を、内側及び外側の金属ケーシングに接続する。内側及び外側のチャンバの壁10,20のそれぞれは、長手方向のエッジに沿って、隣接するセクター100,200に、周方向に更に分割され、各セクターは、端部壁からチャンバの反対側の端部へ、連続的に伸び、且つ、その長手方向のエッジのそれぞれで、チャンバから外側に折り曲げられて、U字型の断面を有する断面の部分を形成し、この部分は、対応するチャンバの壁の外側の面から間隔を開けて配置された折り返されたマージン102,202により終結される。連結要素17,27は、セクターのマージンに固定されることにより、内側及び外側のチャンバの壁に接続される。 (もっと読む)


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