説明

スネクマ・プロピュルシオン・ソリドにより出願された特許

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【課題】 肉厚で、かつ低気孔率であり、製造に時間が掛からない低コストの複合材料部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】 製造しようとする部品の補強材を形成するための繊維構造体を、可撓性の膜により形成された少なくとも1つの壁を有する型(22)のなかに配置し、25重量%以下の揮発材料を含有し、かつその粘度が0.1Pa.s〜0.3Pa.sの範囲内になるような値の温度で、樹脂組成物を前記型のなかに注入する。温度を積極的に上昇させながら囲い(20)内に配置した前記型のなかで前記樹脂を重合させ、この重合工程は11体積%以下の残留気孔が存在する複合材料部品を得るために圧力下の重合の最終段階である。 (もっと読む)


【解決手段】 セルロース前駆体から炭素の繊維テクスチャーを得る方法は:
・粘性溶液またはセルロース溶液でセルロースフィラメント(12)を紡糸すること;
・前記セルロースフィラメントを水(21)の洗浄に供すること;
・洗浄、非乾燥セルロースフィラメントを少なくとも1つの有機ケイ素添加物のエマルジョン水(41)で含浸すること;
・含浸セルロースフィラメントを乾燥すること;
・含浸、乾燥セルロースフィラメントからなる繊維テクスチャーを得ること;および
・炭化の前に含浸、乾燥セルロースフィラメントからなる繊維テクスチャーを得ること
粉工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、推進剤ユニット構造体に熱保護用コーティングを形成する方法であって、少なくとも1種類のポリウレタンと特定の充填剤が予め分散されている重合剤の混合物とを連続的に測量および混合(14)することと、1つの回転している円筒形の支持面(2)を、互いに隣接する巻部に混合物のフィラメント(18)を連続的に注型することによってコーティングすることと、ポリウレタンが機械的なストレスに耐えるのに十分なように重合化されるように形成されたコーティングを周囲圧力で予重合化することとを有する方法に関する。
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ターボジェットエンジンのセパレート流れノズル用のミキサー。上記ミキサーは、長手方向軸(X−X’)にしたがって、ミキサーをノズルの排出ハウジングに接続する固定カラー(10)と、ミキサーの長手方向軸(X−X’)のまわりに周縁に配置されている一連の内側ローブ(22)および外側ローブ(21)を備えているローブ構造物(20)と、を備える。ローブ構造物は、セラミックマトリックス複合材料からなり、構造物の内側ローブの間の接続を形成するミッドスパンスナバ(30)を備える。ミキサーの主要部品、すなわちローブ構造物は、セラミックマトリックス複合材料からなり、これは、ミキサーの、したがってノズルの、質量をかなり減少する。 (もっと読む)


燃焼室の後方の端壁(14)とロケットエンジンのノズル(20)との間の接続体は、断熱層(40)に加えて、少なくとも軸方向において前記ノズルを端壁に接続させる機械的な接続手段(50)と、端壁とノズルとの隣接して互いに向き合う面によって形成されたインターフェース(30)内に配置された少なくとも1つの密閉ガスケット(32,34)とを有している。断熱層(40)は、インターフェース内で燃焼室の長軸(A)の周りに巻かれたコード(42;42,42)を形成している少なくとも1つの耐熱性の繊維織物を有し、コードは、断熱層(40)の周方向の連続性を確実にするように形成されている。
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本発明は2つの部品(10、20)を互いにロウ付けする方法に関し、この方法は、前記互いに接合する部品の2つの表面(S10、S20)の間にパッド(30)を介挿し、前記パッドは、耐火繊維生地により形成され、かつ少なくとも一部がロウ付け組成物(40)と接触しており、前記ロウ付け組成物(40)を液化させるために熱処理を行って、その溶融したロウ付け組成物を、毛管作用により、前記パッド(30)により覆われた前記2つの部品(10、20)の間の全ロウ付け領域にわたって分配させるようにすることを特徴とする。
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【課題】接触させるための表面がケイ素系組成物で含浸されていることにより封止されているところの耐熱複合材料の部品をろう付けにより取り付けるに際し、ろう付け組成物と部品材料中に存在するケイ素との間の反応もしくは拡散を防止する。
【解決手段】少なくとも、2つの部品(20,30)の結合すべき表面(S20,S30)上に耐火性セラミック材料層(22,32)を形成する。この材料は、ろう付け温度においてケイ素と非反応性である。 (もっと読む)


炭素を含み、開放内部残留気孔を有する複合材料で作られている部品を、含浸組成物(前記含浸組成物は少なくとも1種の金属燐酸塩と二ホウ化チタンとを含む)を塗布する少なくとも1つの段階を実施することで、酸化に対して保護する。1000°以上の温度で、炭素酸化触媒の存在下でも、湿気を帯びた媒質中でも有効な酸化に対する保護層がこのようにして得られる。 (もっと読む)


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