説明

八潮建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】作業性がよく低コストでクリップを補強する。
【解決手段】クリップ補強金具7は、胴部71と、野縁5に係止される野縁係止部72と、クリップ6の上面に被さる上板部73と、を備えており、上板部73には、上板部73の先端側が上板部73に接続されて、この上板部73から胴部71に向けて斜め下方に延びる弾性係止片77が形成されている。そして、野縁係止部72を野縁5のリップ部53に係止してクリップ補強金具7を回動させると、弾性係止片77は、クリップ6で押し上げられてクリップ6の上板部64の上面を進み、クリップ6を越えるとスプリングバックにより元の状態に押し下げられる。これにより、上板部73が上板部64の上面に被さるとともに、弾性係止片77の先端がクリップ6の胴部61に引っ掛かり、クリップ補強金具7がクリップ6に嵌め込まれる。 (もっと読む)


【課題】胴縁及び胴縁受部材で構成される下地部材の変形を抑制する。
【解決手段】胴縁受部材6は、ボルト穴11が形成された底板部12と、底板部12の両端縁において上側に鋭角に屈曲形成された側板部13a,13bと、各側板部13a,13bの先端縁において外側に鋭角に屈曲形成される固定板部14a,14bとを備え、胴縁7は、外壁が取り付けられる天板部15と、天板部15の両端縁において下側に鋭角に屈曲形成された側板部16a,16bと、各側板部16a,16bの先端縁において外側に鋭角に屈曲形成された固定板部17a,17bとを備える。そして、固定板部17a,17bには、ビス8の先端を嵌め込み、ビス8を固定板部17a,17bに対して直角に配置した際に、ビス8の頭部を嵌め込んだアダプタ20が側板部16a,16bに当接又は近接する位置に、ガイド溝18が形成される。 (もっと読む)


【課題】異なる厚さの断熱材にも対応することができる。
【解決手段】床下用断熱材取付具1は、一対のステップ金具10と断熱材受バー20とで構成されており、ステップ金具10は、大引3の上面に固定される上壁部11と、大引3の側面に配されて複数のスリット15が形成された側壁部12と、を備え、断熱材受バー20は、直線状に延びて断熱材6が載置されるバー部21と、バー部21の一端から突出してステップ金具10に係止されるロック端22と、を備える。このロック端22は、スリット15に挿入されてスリット15の底面に載置される基部22aと、スリット15に挿入されてステップ金具10の内側に係止される係止部22bと、を備える。そして、任意の位置のスリット15にロック端22を挿入して、係止部22bをステップ金具10の内側に係止し、断熱材受バー20をステップ金具10に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】野縁受けの位置決めが容易であると共に、連結された野縁受けの位置ずれを防止することが可能な野縁受け連結部材、野縁受けセット、及び天井下地材を提供すること。
【解決手段】野縁受け連結部材19の側壁21によって、複数の野縁受け3を側方から挟持することで、複数の野縁受け3,3同士の幅方向の位置決めを行うとともに、野縁受け3の幅方向移動を拘束する。また、野縁受け連結部材19のプレート部20と係止爪25とによって、野縁受け3の高さ方向(上下方向)の移動を拘束する。また、一対の係止爪25によって、野縁受け3同士の長手方向の位置決めを行うと共に、野縁受け3の長手方向の移動を拘束する。これらにより、野縁受け3同士を長手方向に当接させるとともに、野縁受け3,3同士の位置決めを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】天井下地の野縁と野縁受の交差部に設置し、地震に対して補強すると共に、衝撃力を吸収して耐震性能を付与することが可能である。
【解決手段】天井スラブまたは梁を含む建物の構造体から吊持された野縁7及び野縁受8を備える天井下地構造を野縁7と野縁受8の交差部で補強する耐震補強金具Aであって、
野縁受8に取り付けられる第1の金具1と、野縁7に取り付けられる第2の金具2と、により構成され、第1の金具1は、野縁受8に跨るように配置して野縁7に嵌合させ、地震による天井下地構造に生じる衝撃力に対して野縁受8の軸方向に変位可能に取り付け第2の金具2は、野縁7の野縁リップ部を挟み、かつ第1の金具1に跨るように配置して野縁7の野縁リップ部に地震による天井下地構造に生じる衝撃力に対して野縁7の軸方向に変位可能に取り付け、天井下地構造に生じる衝撃力を吸収可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】胴縁受け部材に胴縁を取り付ける際の作業性を向上させる。
【解決手段】胴縁7は、一方側壁72及び他方側壁73を備える断面略コ字状に形成されており、一方側壁72から他方側壁73に向けて突出して、胴縁受け部材6の底壁61に係止される係止リップ部74を備え、胴縁受け部材6は、ボルト5に取り付けられて躯体2側に向けられる底壁61と対向する一方側壁62及び他方側壁63とを備える断面略コ字状に形成されており、他方側壁63に形成されるビス穴68を備えている。そして、胴縁7の係止リップ部74を胴縁受け部材6の底壁61に係止させて、胴縁7の他方側壁73と胴縁受け部材6の他方側壁63とをビス止めすることで、胴縁受け部材6に胴縁7を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】地震時の振動によって、野縁と野縁受けの交点を固定するクリップが外れ、天井が落下する。
【解決手段】両端部7にビス孔8などの固定手段を有する薄板材2であり、中間部3は、野縁9の下側に廻して、それより両端側の吊り部5によって、野縁9を下側から支え上る。薄板材2には折り目4・6が付加されており、その折り目4・6にて折ることにより、両端部を野縁受け10の表面上に重ね合わせる。ビス11などの固定手段によって両端部7を固定する。野縁9を吊り上げるように支え上げるため、野縁9と野縁受け10の離脱を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】天井下地の野縁と野縁受の交差部に設置することで耐震性能を付与することが可能である。
【解決手段】天井下地構造を野縁と野縁受の交差部で補強する補強金具であり、第1の金具1の板材を野縁受8に跨るように配置し、板材の下部の切り込みを野縁7に嵌合させ、野縁受固定用ボルト1eを野縁受8に締め付けて固定し、第2の金具2の止め板材2aを第1の金具1の板材に跨るように配置し、止め板材2aの板材を跨ぐ両側において野縁7の片側の野縁リップ部7d1に固定板材2d,2eのレ型端部2d1,2e1を引っ掛け、複数の押え板2b,2cを止め板材2aの板材を跨ぐ両側に分けて配置し、止め板材2aと押え板2b,2cとで固定板材2d,2eを挟み込んで複数の野縁リップ部固定ボルト2f,2gにより締め付け固定する。 (もっと読む)


【課題】 取り付けが容易とされ、天井下地材の変形の防止を図ることが可能なクリップ補強部材及び係合部材セットを提供すること。
【解決手段】 装着されたクリップ4の上方から係止爪の付け根部4bを天板5a覆うようにクリップ補強部材5を装着させて、一対のリップ突起5cを野縁2のリップ壁2dに係合させる。これにより、簡単にクリップ補強部材を既設の天井下地材に対して装着させることができる。この状態で、クリップ補強部材5の天板5aは、係止爪の付け根部4bに対して上方から当接可能な位置に配置され、係止爪4aの動きを上方から拘束することができる。また、天板5aより下方へ屈曲された挟み板5bを形成し、両側から野縁受け3及びクリップ4を挟むように配置させ、クリップ4の動きを拘束する。 (もっと読む)


【課題】 リップ突起の破損の防止を図ると共に、C型部材との結合力の向上を図ることが可能な係合部材及び係合部材セットを提供すること。
【解決手段】 係合部材3は、リップ突起14に加え、このリップ突起14の両側縁部から内向き又は外向きに屈曲形成された屈曲片15を更に備え、屈曲片15がリップ壁6に係合可能な構成であるため、C型部材2又は係合部材3が変形した場合にあっても、屈曲片15はリップ壁6に係合することになり、従来に比して、外れにくくなる。また、屈曲片15を備えているため、リップ突起14をC型部材2内に挿入する際に、リップ突起14がC型部材2を押して、その結合の際に係る力を分散させることができる。また、屈曲片15を変形させることで、結合の際の力を吸収し、リップ突起14の破損を防止する。 (もっと読む)


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