説明

アウトラスト テクノロジーズ,リミテッド ライアビリティ カンパニーにより出願された特許

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複数の繊維本体を含むファブリック、繊維または物品であって、前記複数の繊維本体が第1の繊維材料と第2の繊維材料を含み、前記第1の繊維材料がセルロース材料と、前記セルロース材料中に分散した相変化材料とを含み、前記相変化材料がセルロース材料中に分散した複数のドメインを形成し、前記相変化材料が1グラムあたり少なくとも5ジュールの潜熱と0℃〜100℃の範囲内の遷移温度を有し、前記相変化材料が遷移温度において潜熱の吸収および放出のうち少なくとも1つに基づいて熱調節を提供し、前記第2の繊維材料が耐火材料を含む、ファブリック、繊維または物品。
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基材に結合した官能性ポリマー相転移材料を含む物品。態様によっては、前記官能性ポリマー相転移材料は、前記基材に、共有結合またはイオン結合のいずれかで結合している。前記官能性ポリマー相転移材料は、反応性基を含んでいてもよい。前記基材は、セルロース、羊毛、毛皮、革、ポリエステル、およびナイロンの少なくとも1種を含んでいる。また、前記物品を製造する方法が開示されている。 (もっと読む)


官能性ポリマー相転移材料を含む組成物であって、前記官能性ポリマー相転移材料は少なくとも1つの反応性基を有し、前記反応性基は、少なくとも第1の共有結合を形成することができる組成物。態様によっては、前記反応性基は、第2の材料と共に少なくとも第1の共有結合を形成することができる。他の態様では、前記官能性ポリマー相転移材料は、少なくとも1つの結晶性部分を含んでおり、そしてまた主鎖および複数の側鎖を含んでおり、前記複数の側鎖が前記結晶性部分を形成している。 (もっと読む)


基材、第1の官能性ポリマー相転移材料、および前記第1の官能性ポリマー相転移材料を拘束する複数の拘束構造体を含む物品。前記物品は、更に、前記複数の拘束構造体または基材の少なくとも1つに化学的に結合する第2の相転移材料を含むことができる。態様によっては、前記物品は、第2の相転移材料ならびに前記第1のポリマー相転移材料および前記第2の相転移材料の少なくとも1つを拘束するバインダーを更に含んでいる。前記拘束構造体は、マイクロカプセルまたは粒状拘束材料であることができる。
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温度織物の生産に使用される安定な懸濁液。懸濁液は、好ましくは、少なくとも1種の相変化材料を含むマイクロカプセルを含む。相変化材料を含有するマイクロカプセルを用意すること、ポリマーおよびそれらの前駆体の少なくとも1種からなる群から選択される織物を生成する成分を溶解できる溶媒を用意すること、そして、この溶媒とこのマイクロカプセルとを混合してこの第1の懸濁液を生成させること、を含む安定な懸濁液の製造方法。 (もっと読む)


増強した可逆的熱特性を有するセルロース系繊維及びかかるセルロース系繊維の利用について記述されている。1つの実施形態においては、セルロース系繊維は、セルロース系材料及びその中に分散したマイクロカプセルのセットを含む繊維本体を含んでいる。該マイクロカプセルのセットは、少なくとも40J/gの潜熱及び0℃〜100℃の範囲内の転移温度を有する相変化材料を封じ込め、相変化材料は転移温度における潜熱の吸収及び放出のうちの少なくとも1つに基づく熱調節を提供する。セルロース系繊維は、溶液紡糸プロセスを介して形成され得、熱調節特性が望まれるさまざまな製品において使用可能である。
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被服物品は、支持体と該支持体の少なくとも1部を覆う被覆を含む。該被覆は、ガラス転位温度が−110℃〜−40℃の範囲にあるバインダーを含む。該被覆はまた、サイズが1ミクロン〜15ミクロンの範囲にある1式のマイクロカプセルを含み、該1式のマイクロカプセルの少なくとも1個は、該支持体及び該バインダーのどちらか又は両方と化学的に結合している。 (もっと読む)


生理用ナプキン、タンポン又は失禁用パッド等の衛生製品は、複数の繊維を有する布地から形成されている。可逆的蓄熱特性を有するマイクロカプセルは、繊維の少なくとも一部分に塗布されるか、又は結合剤を有する被膜によって繊維の少なくとも一部分、又は布地の表面上に塗布される。マイクロカプセルは、固体から液体への、及びその逆の相転移が15℃〜40℃の温度範囲内で起きる物質を含有する。 (もっと読む)


高分子複合体およびそれら高分子複合体の製造方法について述べる。一実施形態では相変化材料を含有する一組のマイクロカプセルを分散用高分子材料と混合して第一ブレンドを形成する。この分散用高分子材料は最低で40 J/gの潜熱と0℃から50℃の範囲の転移温度とを有する。この第一ブレンドを加工して高分子複合体を形成する。この高分子複合体は、ペレット、繊維、フレーク、シート、フィルム、ロッドなどの様々な形態に形づくることができる。この高分子複合体はそのまま用いることもでき、また熱調節特性が要求される様々な品物に組み込むこともできる。
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向上可逆的熱的性質を有する多成分繊維及びそれらの製造方法が記載される。一つの具体的態様において、多成分繊維は細長い部材のセットから形成された繊維体を含み、そしてこのセットの細長い部材の少なくとも一つは少なくとも40J/gの潜熱及び22℃から40℃の範囲の転移温度を有する温度調節材料を含む。温度調節材料は、転移温度における潜熱の吸収及び放出の少なくとも一方に基づく温度調節を与える。多成分繊維は溶融紡糸法又は溶液紡糸法によって作られ得、そして温度調節性が所望される様々な製品に用いられ得又は組み込まれ得る。たとえば、多成分繊維は、生地、服飾品、履物、医用製品、容器及び包装材、建物、電気器具並びに他の製品に用いられ得る。
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