説明

ヘルス プロテクション エージェンシーにより出願された特許

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本発明は、単鎖ポリペプチド融合タンパク質を提供する。この単鎖ポリペプチド融合タンパク質は、非細胞傷害性プロテアーゼまたはそのフラグメントであって、標的細胞のエキソサイトーシス融合器官のタンパク質を切断し得る、プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメント;該標的細胞上の結合部位に結合し得るターゲティング部分であって、該結合部位が、エンドサイトーシスを受けて該標的細胞内のエンドソームに取り込まれ得る、ターゲティング部分;プロテアーゼ切断部位であって、該部位でプロテアーゼにより該融合タンパク質が切断され得、該プロテアーゼ切断部位が、該非細胞傷害性プロテアーゼまたはそのフラグメントと該ターゲティング部分との間に位置している、プロテアーゼ切断部位;およびトランスロケーションドメインであって、エンドソームの内部から該エンドソームの膜を横断して該標的細胞のサイトゾルへと、該プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメントをトランスロケートさせ得る、トランスロケーションドメインを含む。
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単鎖ポリペプチド融合タンパク質であって、この単鎖ポリペプチド融合タンパク質は、非細胞傷害性プロテアーゼまたはそのフラグメントであって、侵害受容感覚求心性神経細胞のエキソサイトーシス融合器官のタンパク質を切断し得る、プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメント;該侵害受容感覚求心性神経細胞上の結合部位に結合し得るターゲティング部分であって、該結合部位が、エンドサイトーシスを受けて該侵害受容感覚求心性神経細胞内のエンドソームに取り込まれ得る、ターゲティング部分;プロテアーゼ切断部位であって、該部位でプロテアーゼにより該融合タンパク質が切断され得、該プロテアーゼ切断部位が、該非細胞傷害性プロテアーゼまたはそのフラグメントと該ターゲティング部分との間に位置している、プロテアーゼ切断部位;およびトランスロケーションドメインであって、エンドソームの内部から該エンドソームの膜を横断して該侵害受容感覚求心性神経細胞のサイトゾルへと、該プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメントをトランスロケートさせ得る、トランスロケーションドメインを含む。これらのポリペプチド融合タンパク質をコードする核酸配列、これらを調製する方法、およびそれらの使用もまた記載される。
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侵害受容感覚求心性細胞におけるエキソサイトーシス融合の阻害または低減のための非細胞傷害性タンパク質結合体は、(i)ターゲティング部分(TM)であって、該TMが、該侵害受容感覚求心性細胞に存在するレセプターのアゴニストであり、そして該レセプターが、エンドサイトーシスを受けて該侵害受容感覚求心性細胞内のエンドソームに取り込まれる、TM;(ii)非細胞傷害性プロテアーゼまたはそのフラグメントであって、該侵害受容感覚求心性細胞のエキソサイトーシス融合器官のタンパク質を切断し得る、プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメント;および(iii)トランスロケーションドメインであって、エンドソームの内部から該エンドソームの膜を横断して該侵害受容感覚求心性細胞のサイトゾルへと、該プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメントをトランスロケートする、トランスロケーションドメイン、を含む。このタンパク質結合体をコードする核酸配列、その調製方法、およびその使用も記載される。
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伝染性海綿状脳症(TSE)感染は、プリオンダイマーに結合する抗体の投与によって治療される。必要に応じてオリゴマー形態および必要に応じて環状領域を有する、キャリアとプリオンタンパク質のフラグメントとの結合体が、抗体産生を刺激するために用いられる。
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ポリヌクレオチド配列が提供され、配列番号1に対して少なくとも75%の同一性を有する核酸配列であって、組換え炭疽菌防御抗原(rPA)をコードする核酸配列;または、該核酸配列のフラグメントであって、組換え炭疽菌防御抗原(rPA)のフラグメントをコードするフラグメントを含む。また、本発明のポリヌクレオチド配列を含む発現ベクターおよび宿主細胞、ならびにrPAまたはそのフラグメントを製造する方法が提供される。本発明はさらに、抗原性組成物および免疫応答を誘発するための対応する方法および使用を提供する。
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試料中の生物学的因子の量または活性を減少させるように設計された処理プロセスを検証するための生物学的インジケータに、キナーゼが使用される。指標は、滅菌処理の検証に使用され得る。ADPを含む基質からのATPの形成は、ルミノメーターでルシフェリン/ルシフェラーゼシステムを介して測定される。Sulfolobus acidocaldarius由来の熱安定性アデニル酸キナーゼは、伝染性海綿状脳症因子を不活性化するための手順の検証に特に適している。
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生ワクチン、弱毒生ワクチン、死ワクチン、ワクチンに用いられるタンパク質調製物、およびワクチンに用いられるOMVは、CEACAM1結合Opaを含まず、抗原性ではあるがCEACAM1に結合しないOpa改変体を最大限に含む。 (もっと読む)


本発明は、医学的状態または医学的疾患の治療に用いられるリターゲティングされる毒素結合体を設計するための方法を提供する。また、医学的状態または医学的疾患の治療のための医薬品の製造における該結合体の使用も提供される。該結合体は、ターゲティング部分を含み、この部分は、所望の標的細胞に結合体を指向させる。結合体は、標的細胞で細胞外融合を増大させるターゲティング部分によって特徴付けられる。本発明はまた、ターゲティング部分としての使用に適したアゴニストを同定するための方法、および該ターゲティング部分を含む、治療目的の細胞に毒素をリターゲティングする結合体を調製するための方法を提供する。特に、本発明は、毒素結合体を設計するための方法を記載し、そして細胞プロセスを阻害または減少する、該結合体の治療への応用を記載する。さらにより詳細には、本発明は、エキソサイトーシスを阻害可能な非細胞傷害性毒素(例えば、クロストリジウム神経毒素)に基づいて毒素結合体を設計するための方法を記載し、そしてエキソサイトーシス(例えば、分泌、または細胞の原形質膜へのタンパク質(例えば、レセプター、トランスポーター、および膜チャネル)の送達)を阻害または減少する、該結合体の治療への応用を記載する。
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メタロプロテアーゼについてのアッセイは、(i)試験化合物を基質と混合する工程であって、ここで該プロテアーゼが該基質と反応して生成物を形成する、工程;および(ii)該メタロプロテアーゼの存在を該生成物の質量を測定することにより検出する工程を含む。
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