説明

ユニジーン・ラボラトリーズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】本発明は、有効な発現ベクターによって高い収量でペプチドを生産すること、及び高収率培養技術及び細胞膜の無欠性を過度に損なうことなしに、培地から排出された重要なペプチドの高収率回収を与える他の改善を提供することを求める。
【解決手段】2つの転写カセットを縦列で含む発現ベクターであって、それぞれのカセットは、(a)OmpA、pelB、OmpC、OmpF、OmpT、β−la、PhoA、PhoS、及びStaphAから選択されるシグナルペプチドをコードしている核酸の読み枠3’に結合したペプチド生産物をコードしている核酸を持ったコード化領域;及び(b)tacプロモーターがlacプロモーターの上流に存在する2つのプロモーターを縦列で有し、且つ少なくとも1のリボソーム結合サイトを含む、該コード化領域と操作可能に結合した制御領域;を含み、前記発現ベクターは、SecE、SecY、及びprlA−4から選択される少なくとも1の分泌促進ペプチドをコードする核酸を更に含む、発現ベクター。 (もっと読む)


【課題】ペプチジルグリシンα−アミド化モノオキシゲナーゼ(PAM)、またはその2つの触媒ドメインの一方を発現させるための細胞株を提供する。
【解決手段】非動物供給源の低タンパク質組織培養培地を用いつつ、高レベルの酵素発現が達成される。ロバストな2工程の下流精製により高い酵素純度がもたらされる。得られるPAMまたはそのPHM触媒ドメインは、X−α−ヒドロキシ−GlyまたはX−NH(Xは、グリシン基が共有結合し得るカルボニル基を有するペプチドまたは任意の化学的化合物である)へのX−Glyの変換の酵素的変換を触媒するために使用される。また、好ましい細胞株の調製方法も示す。 (もっと読む)


【課題】ペプチジルグリシンα−アミド化モノオキシゲナーゼ(PAM)、またはその2つの触媒ドメインの一方を発現させるための細胞株を提供する。
【解決手段】非動物供給源の低タンパク質組織培養培地を用いつつ、高レベルの酵素発現が達成される。ロバストな2工程の下流精製により高い酵素純度がもたらされる。得られるPAMまたはそのPHM触媒ドメインは、X−α−ヒドロキシ−GlyまたはX−NH(Xは、グリシン基が共有結合し得るカルボニル基を有するペプチドまたは任意の化学的化合物である)へのX−Glyの変換の酵素的変換を触媒するために使用される。また、好ましい細胞株の調製方法も示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、医薬用ペプチド、例えばインスリン、サケカルシトニン、副甲状腺ホルモン、バソプレシンまたはそれらのアナログ、およびその他本明細書で論じるペプチドなどの生理学活性ペプチド剤を確実に送達するための治療上有効な経口医薬組成物を提供することである。本発明のさらなる目的は、このようなペプチドの生体利用度を高めるための治療方法を提供することである。本発明のさらなる目的は、サケカルシトニンまたはPTH 1-31NH2を経口投与することによって骨関連疾患およびカルシウム異常症を治療する方法を提供することである。
【解決手段】経口投与されるペプチド活性剤の生体利用度は、本来アミド化されない部位でアミド化されている活性ペプチドを付与する医薬組成物によって増大する。 (もっと読む)


経鼻投与のための医薬製品は、ペプチド活性薬剤を含有し、該ペプチド活性薬剤の生物学的利用能を増強する化合物と共に処方される。特に、シトレート、脂肪酸、脂肪酸の糖エステルまたはアシルカルニチンを使用する。ある実施態様において、脂肪酸の糖エステルを、脂肪酸あるいはアシルカルニチンのいずれかと組み合わせて使用する。 (もっと読む)


【課題】ペプチドの経口送達のための医薬組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの薬学的に許容されるpH低下剤を含む第1層および医療上有効な量のペプチドを含む第2層を有する形成層を有する医薬組成物を提供する。第2層は医療上有効な量のペプチドを含む。組成物はまた、ペプチドのバイオアベイラビリティを促進するのに有効な少なくとも1つの吸収向上剤を好ましくは第2層に、および腸溶性被膜を形成層の周りに含む。錠剤の好ましい投与形において、pH低下剤と腸溶性被膜との接触を実質的に防ぐ水溶性被膜を、形成層と腸溶性被膜との間に設ける。好ましい実施態様において、ペプチドはサケ・カルシトニン、pH低下剤はクエン酸、吸収向上剤はラウロイル l-カルニチンである。 (もっと読む)


【課題】 宿主を特別に選択することによって、および/または、細胞増殖率を慎重に調節すること、および増殖期間中、誘導因子を使用することを含む発酵方法によって高收率を達成する。
【解決手段】 遺伝子操作された宿主細胞を増殖させている培養培地の中にペプチド産物を直接発現させるための発現系が開示される。目的とするペプチドをコードするコーディング領域から上流にある、シグナルペプチドをコードするコーディング領域に機能できるよう連結した多数のプロモーターがある調節領域を含む発現ベクターを調製するための特別な汎用クローニングベクターが提供される。また、收率を上げるために多数の転写カセットも使用される。発現系を用いるアミド化ペプチド生産法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、食欲抑制および体重調節のためのペプチドおよびその医薬組成物を提供する。好ましいペプチドは、カルシトニンアナログであり、好ましくは、該ペプチドをよりアミリン様にするために特異的なアミノ酸変化を伴うカルシトニンアナログである。
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酸含有の医薬組成物であり、医薬活性剤がペプチド化合物(分子構造中に、複数のアミノ酸と少なくとも一つのペプチド結合をもつ)である。保護バリヤー層および/またはコーティングされた酸粒子が使用されて、組成物中の酸と他の成分との好ましくない相互作用を減らしている。保護バリヤー層および/またはコーティングされた酸粒子の使用は、従来の酸保護技術より、組成物中の成分のより同時の放出を促し、活性ペプチド剤の生体有用性を確固たるものに高めている。 (もっと読む)


骨組織の増加を必要とする患者における骨組織の増加方法であって、患者の骨組織の内部に、骨組織の内部に足場を形成するために十分な量の生体適合性のある物質を投入することを含み、ここで前記足場は、前記骨組織の内部で新しい骨が形成されるのを補助する機能を果たし、および前記患者に、前記患者における少なくとも1つの同化剤の血中濃度が上昇するように十分な量の少なくとも1つの骨組織増加剤を投与することを含む。当該方法は、さらに、新しい骨組織の成長の再吸収を実質的に防止するのに十分な量の少なくとも1つの再吸収阻害剤を患者に投与することを含む。他の実施の形態において、当該方法はさらに前記患者における骨芽細胞活性の上昇を機械的に誘導するステップを含み、ここで前記同化剤の血中濃度の上昇と、骨芽細胞活性の上昇は少なくとも部分的に時間的に重なる。 (もっと読む)


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