説明

トヨタホーム株式会社により出願された特許

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【課題】屋内空間の温度を好適に管理できるとともに、熱の有効利用を図ることができる建物の空調設備を提供する。
【解決手段】建物10には、複数の居室11、廊下12、トイレ13等が設けられている。建物10には、空調装置21を有して構成される全館空調システムが導入されている。本システムでは、共通の空調装置21より通気ダクト22を介して各居室11及び廊下12に空調空気を供給し冷暖房を行っている。これら複数の通気ダクト22のうち、廊下12に通じる通気ダクト22は、トイレ13を経由して設けられた経由ダクト22aとなっている。経由ダクト22aには、同ダクト22aを流れる空調空気とトイレ13の空気との間で熱交換を行わせる熱交換器27が接続されており、トイレ13ではこの熱交換器27による熱交換に基づいて冷暖房が行われる。また、廊下12では、経由ダクト22aを介して供給される空調空気により冷暖房が行われる。 (もっと読む)


【課題】地熱利用による屋内冷却の効率化を図る。
【解決手段】建物12には、該建物12を伝って流れる雨水を回収する雨水排水系統としての立樋16が設けられ、建物周囲の地盤には、雨水排水系統を通じて流れる雨水を下水系統に排出する地中雨水管路17が設けられている。地中雨水管路17は地中熱交換管として用いられ、管内部の空間と地盤との間で熱交換が行われる。地中雨水管路17には、地中雨水管路17で熱交換が行われた後の空気を居室13に排出する連通配管25が接続されている。また、地中雨水管路17には、建物周囲の地盤に少なくとも一部が地中に埋まった状態で設けられ、その建物周囲の地面又は地面付近での水の気化により生じる冷気を取り込む冷気取込管31が接続されている。 (もっと読む)


【課題】根太に対する床板の固定を確実かつ容易に実施する。
【解決手段】建物の床部では、隣り合う2つの床板が、端面の延在方向を根太の長手方向として、かつ端面同士を対向させて根太の上面に固定されており、釘打ち治具30は、隣り合う2つの床板のうち一方の第1床板が根太に固定された状態で、他方の第2床板の上面から釘やビス等の固定具を打ち付けて第2床板を根太に固定する際に用いられる。釘打ち治具30は、固定具を打ち付けるための工具の打ち出し先端部を案内するガイド孔32が貫通して設けられ、固定具の打ち付けに際し第2床板の上にセットされる治具本体31と、治具本体31のセット状態で第1床板と第2床板との間の隙間に挿入される第1ガイド板33と、治具本体31のセット状態で第2床板の下方となる根太の側面部に当接し、根太に対する第2床板のオーバーラップ長さを調整する第2ガイド板35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】階間において、断熱効果を高めると共に外壁と梁との間の通気性を確保することができる建物の断熱構造を得る。
【解決手段】断熱部20は、第1通気孔45が形成された第1外壁フレーム44と、第2通気孔47が形成された第2外壁フレーム46と、第1外壁フレーム44と第2外壁フレーム46との間に充填される充填断熱材58と、充填断熱材58によって屋内側と屋外側の両側から挟まれると共に第1通気孔45と第2通気孔47とを連通させる通気スペーサ60と、を有している。ここで、通気スペーサ60の屋内側と屋外側に充填断熱材58が配置されているので、屋内外方向への熱の移動が充填断熱材58で抑制され、断熱効果が高められる。さらに、通気スペーサ60が、第1通気孔45と第2通気孔47とを連通させるので、外壁材42A、42Bと天井大梁16A、床大梁22Bとの間の通気性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】階別の空調手段についてメンテナンスを考慮した上で好適な設置を実現する。
【解決手段】多層階建物には、階ごとにそれぞれ空調を行う複数の空調手段が設けられている。複数の空調手段はそれぞれ、空調エアを供給する空調装置31,33と、該空調装置31,33から供給される空調エアを空調対象となる建物空間部まで導く空調ダクト32,34とを備えている。多層階建物のうちいずれかの所定階には、各空調装置31,33を設置する複数の機械室40A,40Bが互いに隣接して設けられている。複数の機械室40A,40Bには、各空調装置31,33のメンテナンス作業時に用いられる開口部43と扉体45とが建物内において同一方向にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】天井等の上への設置物の設置を簡単に行うことができる設置物の取付構造及び設置物の取付方法を得ることを目的とする。
【解決手段】取付構造40は、支柱42に設けられ連通孔46Aが形成された下フランジ46と、下フランジ46と天井梁22とでALC24を挟んだ状態で、下フランジ46の上側から連通孔46A及び貫通孔24Aに挿通され、先端部が天井梁22をALC24に押し付けることにより支柱42をALC24上に固定するALC固定金具50と、を有している。ここで、取付構造40では、ALC24に形成された貫通孔24AにALC固定金具50を挿通することで、天井梁22に対して支柱42が固定されるので、ALC24の上側からのみの施工で済む。これにより、ALC24を取り外して加工しなくても支柱42を設置できるので、支柱42の設置を簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】建物の立地条件を考慮したメンテナンス時期を設定することを目的とする。
【解決手段】邸宅に対応する仕様を読み出し(100)、劣化外力について影響度を評価して入力し(102、104)、仕様に対応するメンテナンス時期(耐用年数)をDBから読み出して(106)、入力された影響度に応じて耐用年数を補正することによりメンテナンス時期を算出する(108)。そして、算出された各部位毎のメンテナンス時期をディスプレイ24に表示し(110)、メンテナンス時期が一致するようにメンテナンス時期を調整する(112、114)。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果を高めることができる店舗用照明制御システムを提供する。
【解決手段】店舗10において長辺側の外壁部11a,11bの一方には、商品陳列スペース25に外光を採り入れる採光領域16が設けられている。商品陳列スペース25には、商品陳列棚21が採光領域16に平行に複数列設けられ、複数の陳列棚列22と長辺側外壁部11a,11bとの間及び、陳列棚列22同士の間は通路スペース27となっている。同スペース25の天井には、各通路スペース27ごとに照明機器30が設置されている。店舗10には、太陽光パネルと、同パネルから各照明機器30に各々電力を供給する電力経路、及びそれら電力経路ごとに電力量を調整する電力調整手段を有する第1給電回路部とが設けられている。そして、採光領域16に対する各照明機器30の位置に応じて、太陽光パネルから各照明機器30への給電を電力調整手段により照明機器30ごとに制御する。 (もっと読む)


【課題】設計自由度を向上させ、吹抜け構造を利用しライフスタイルに合わせた融通性の高い住宅を得ることを目的とする。
【解決手段】新築時に予め壁部39内に設けておいた間柱35に根太受け金物64を取付け、当該根太受け金物64に根太66を固定し、床面材68を取付けて増設床14を設ける。間柱35は鉛直方向に沿って設けられているため、ライフスタイルや家族構成の変化等に対応しユーザの要望に合わせて、吹抜け部12の鉛直方向の自由な位置に増設床14を設定することができる。これにより、プランニングの自由度を高めることができ、吹抜け構造を利用しライフスタイルに合わせた融通性の高い住宅を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】最小限の基本プランでバリエーションを多様化させることができ、開発や販売コストを大幅削減し、住宅商品の低価格化を図ることができる建物外壁構造を得る。
【解決手段】建物10の外壁20には、外付化粧材22が外付けされている。これにより、外付化粧材22を含めた外壁20の表面には凹凸が形成されることとなり、外壁20に立体感が出て高級感が得られる。つまり、建物10の外壁20に外付化粧材22を外付けするだけで、該外壁20がファサード化されることとなる。したがって、最小限の基本プランでバリエーションを多様化させることができ、開発や販売コストを大幅削減し、住宅商品の低価格化を図ることができる。 (もっと読む)


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