説明

トヨタホーム株式会社により出願された特許

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【課題】屋内空間において洗濯物等の被乾燥物の乾燥効率を好適に高める。
【解決手段】複数階建ての建物10の一階部分11には乾燥室18が設けられており、乾燥室18は、その天井面がスキップ床により形成された低天井空間とされている。乾燥室18には、洗濯物Aを干すための物干し装置41が設けられている。物干し装置41は、乾燥室18の天井面に設けられた物干しレール42と、物干しレール42に沿って移動する物干しバーとを有している。乾燥室18には、乾燥用空気を生成する乾燥装置と、その乾燥用空気を乾燥室18内に吹き出す吹出口62が設けられている。乾燥室18の隣には洗濯室17が設けられており、乾燥室18と洗濯室17とを仕切る間仕切壁32には、それら乾燥室18及び洗濯室17を連通する開口部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外壁部における断熱性の向上を図りつつ、外壁部の構築に際しての施工性を向上させることができるユニット式建物の外壁断熱構造を提供する。
【解決手段】建物ユニット20には柱外壁ユニット31及び主外壁ユニット33が取り付けられている。柱外壁ユニット31は柱集合部34に設けられ、主外壁ユニット33は柱外壁ユニット31に対して横並びに配置されている。柱外壁ユニット31は柱断熱部と柱外壁面材とを有しており、梁外壁ユニット32は梁断熱部と梁外壁面材とを有している。柱断熱部は柱集合部の各柱の屋外側に配置された屋外側柱断熱材と、屋外側柱断熱材から屋内側に向けて延びた延出断熱材とを有している。柱外壁ユニット31は、延出断熱材が柱21と主断熱部との間に挿し入れられることにより、延出断熱材と主断熱材とが連続した状態で建物ユニット20に対して組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】換気性能を向上させることができる換気構造及び建物を得る。
【解決手段】換気部30は、内壁材34及び外壁材36と、内壁材34の上端と外壁材36の上端との間を覆い貫通孔38Bが形成された腰壁上桟38と、内壁材34、外壁材36、及び腰壁上桟38を覆う笠木部材42と、これらで形成される第1通気部46と、第1通気部46に配置された水切り材44と、腰壁上桟38に形成された第2通気部48とを有している。ここで、換気部30では、水切り材44で水が取り除かれると共に外気が第1通気部46に流入する。そして、第1通気部46に流入した外気は、第2通気部48を流れて内部空間51に流入する。これにより、上桟の外側を迂回して建物内部へ向かう通気路を有する構成に比べて、換気経路が簡易な構造となり、且つ換気経路の長さが短くなるので、通気量が増加し、換気性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】水切部材を着脱可能としつつも、水切部材への接触により水切部材が脱落するのを抑制できる建物の水切構造を提供する。
【解決手段】外壁パネル13の外壁材15の下方には、土台水切20が設けられている。下地フレーム14の下枠部14aにおいて外壁材15よりも下方にはみ出したはみ出し部19には、ブラケット21が取り付けられている。土台水切20は、ブラケット21に支持される被支持部37を有しており、その水切面33を外壁材15の外壁面と略平行となる向きにすることで装着状態とされる。被支持部37がブラケット21に支持された状態で、土台水切20が被支持部37を回動中心として回動され、その水切面33が装着状態での角度から傾けた状態とされると、土台水切20はブラケット21に対し着脱可能とされる。 (もっと読む)


【課題】室内の換気効率を好適に向上すること。
【解決手段】建物10における浴室21の第1外壁部31には、第1外壁部31の幅方向に相互に離間して配された2つの窓開口41,42と、それら窓開口41,42を各々塞ぐ窓パネル51,52とが設けられている。窓パネル51,52は、上記幅方向において互いに近い側となる端部が回動基端部、同幅方向において互いに遠い側となる端部が回動先端部となるように構成されており、屋内外に回動可能となっている。第1外壁部31は、同第1外壁部の幅方向両側から挟んで対峙する壁部33,34とともに浴室空間BSを区画形成している。両窓パネル51,52のうち風下側の一方が室内側への回動限界位置へ配置され壁部33,34と対峙した状態となることで、両窓開口41,42のうち風上側となる一方から流入し風下側となる他方へ向う空気が壁部33,34に沿って移動するように整流される。 (もっと読む)


【課題】軟質敷物上への硬質床材の設置作業を容易とすることができる建物の床構造を提供する。
【解決手段】建物の床部10において、床下地面材11上にはカーペット12が敷設され、カーペット12上には複数の硬質床パネル20が並設されている。硬質床パネル20は、硬質床仕上げ材21と、複数の支持脚24とを備える。支持脚24の下端部には、先の尖った尖端部31が形成されている。支持脚24には、尖端部31の長手方向の一端から上方に立ち上がる立ち上がり面部35が設けられ、前記一端側への硬質床パネル20のスライド時にはカーペット12に対する引っ掛かりを生じさせることができる。支持脚24には、尖端部31の長手方向の他端から立ち上がり面部35とは反対側に向かって上方に延びる円弧面部36が設けられ、前記他端側への硬質床パネル20のスライド時にはカーペット12に対する引っ掛かりを生じさせないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】床パネル等の建材を被固定部材に固定する際の作業の低下を好適に抑制すること。
【解決手段】パネル固定金物10は、本体金具20、ボルト30、パネル当接板40及び可動式のフック50を備えている。ボルト30の回転によりパネル当接板40及びフック50の間隔が小さくなってそれらパネル当接板40及びフック50によって床パネルと梁材とが挟みこまれる。本体金具20は、その長手方向に延び互いに対向する一対の側壁部21を有している。フック50は、側壁部21の間に収容された収容状態となる位置と、同側壁部21によって挟まれた領域から突出し上記挟み込みが許容される突出状態となる位置とに回動可能となっている。側壁部21とそれに対向するフック50の側壁部51とは、上記収容状態においてそれら側面部21及び側面部51の間の離間距離が大小異なる部分を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】間仕切壁を挟んで隣接する二室について、相互間における空気の流通により室内環境の好適化を図る。
【解決手段】建物10において第1室31と第2室32とは間仕切壁30により仕切られている。間仕切壁30において、一対の壁パネル間には通気通路43が形成されている。一対の壁パネルにはそれぞれ、天井付近に開口する上開口部44,46と床付近に開口する下開口部45,47とが設けられており、第1室31側の上開口部44と第2室32側の下開口部47とが通気通路43を介して連通される第1連通状態と、第1室31側の下開口部45と第2室32側の上開口部46とが通気通路43を介して連通される第2連通状態との2状態について、いずれかの状態となるよう通気通路43における通気経路が切り替えられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】必要性能を満たす壁の仕様を容易に決定することができる住宅評価システムを提供することを目的とする。
【解決手段】要望を入力することにより、DB38に記憶された情報と入力された情報とに基づいて壁の仕様決定演算を行う。具体的には、使用部位毎の必要剛性DB40及び使用部位毎の必要遮音性DB42から、入力された設置場所や使用用途に対応する部位の必要剛性及び必要遮音性をそれぞれ読み出し、パラメータ毎の剛性DB44及びパラメータ毎の遮音性DB46を読み出す。そして、必要剛性及び必要遮音性を満たすように、パラメータ毎の剛性DB44及びパラメータ毎の遮音性DB46から、各種パラメータの選択肢の組み合わせを求めることにより壁の仕様を決定する。 (もっと読む)


【課題】屋内空間における結露の発生を好適に抑制する。
【解決手段】建物10の外壁には掃出し口としての窓部13が設けられており、窓部13にはサッシ枠31が取り付けられている。サッシ枠31は、窓部13の下端を形成する下枠部37を有しており、下枠部37と床部56の床仕上材58との間には床見切り材60が設けられている。床見切り材60は、下枠部37の下枠延出部46及び床仕上材58の上に載置されている見切り板部61と、見切り板部61から下方に延びている挿入部62,63とを有しており、挿入部62,63は下枠部37と床仕上材58との間に挿し入れられた状態となっている。挿入部62,63の間には電熱線71〜73が設けられている。電熱線71〜73は電流が流れることで発熱し、その熱により床見切り材60を加熱する。 (もっと読む)


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