説明

トヨタホーム株式会社により出願された特許

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【課題】空調装置の負荷軽減を図ることができる建物を提供する。
【解決手段】建物10には、玄関11、廊下12、リビング13、機械室14が設けられている。機械室14には空調装置20が設置され、機械室14は玄関ホール(廊下12と玄関11との連続空間)に隣接している。機械室14には、廊下側出入口26を通じて玄関ホールから出入り可能とされており、その廊下側出入口26には引き戸27が設けられている。引き戸27が閉められた状態では、廊下側出入口26を通じた玄関ホールと機械室14との間の通気が遮断される。リビング13は、玄関ホールに対して仕切壁19を隔てて設けられ、機械室14に対して仕切壁25を隔てて隣接している。仕切壁25には、リビング13から機械室14への出入りを可能とするリビング側出入口28が設けられ、その出入口28を通じてリビング13と機械室14との間で通気可能とされている。 (もっと読む)


【課題】換気や空調の故障を考慮して、集合住宅の入居者の熱中症を防止することを目的とする。
【解決手段】集合住宅の各住戸に換気設備(換気扇22、吸気口24、及び電動開閉窓26)、空調装置20、及び人感センサ28を備えて、共用部温度センサ30の検出した温度が予め定めた値を超えたときに、人感センサ28によって在室が検出された場合に、コントローラ32が、換気設備及び空調装置20の双方を作動するように制御し、不在が検出された場合には換気設備のみを作動するように制御する。このとき、換気設備や空調装置20が故障している場合には、故障を表示等によって表示する。 (もっと読む)


【課題】住環境の温度を快適に制御することができる冷暖房システムを得る。
【解決手段】室内の階段18の手摺子21、23、22、24及び手摺32内にそれぞれ中空部21A、23A、22A、24A、32Aを設け、当該中空部21A、23A、22A、24A、32A内に温水又は冷水が流れるようにしている。階段18の踏み板20の上方は、吹き抜け部70となっているため温度調節がし難いが、当該中空部21A、23A、22A、24A、32A内に温水又は冷水を流すことで、当該吹き抜け部70において、輻射熱による冷暖房効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】土間空間を備えるユニット式の建物において、土間空間の断熱性能の向上を図ることができる建物を提供する。
【解決手段】建物10は、離し置きされた複数の建物ユニットと、それら各建物ユニット間に設けられた床ユニット30とを備える。床ユニット30は、床ユニット大梁33が四辺に連結されてなり、床ユニット30の設置部位には土間空間19が形成されている。土間空間19は、その周囲が床ユニット30の有する床ユニット大梁33及び床ユニット小梁34aにより囲まれており、その土間床面53が各床梁33,34aの上面よりも下方に形成されている。土間空間19を屋外と仕切る外壁部47には内壁面材72と壁断熱材73とを有する内壁パネル71が設けられ、壁断熱材73は、床ユニット大梁33よりも土間空間19側において同大梁33の上面よりも下方に延出し、同大梁33における土間床面53よりも上側部分を覆っている。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーを上手く活用すると共に、快適な空間を提供することが可能な冷暖房システムを得る。
【解決手段】室内14の温度が設定温度以上になると、ルーバー部材20の集光量を減少させ隣接するルーバー部材20間の隙間を利用し放熱効果によって室内14の温度を下げる。また、室内14の温度が設定温度未満になると、ルーバー部材20の集光量を増大させルーバー部材20による集熱効果によって室内14の温度を上昇させる。つまり、ルーバー部材20の閉状態では窓際の暖房効果が向上し、ルーバー部材20の開状態では室内14の熱の放出効果が向上する。このように、太陽光エネルギーを上手く活用し、ルーバー部材20の集光面20Aの角度を調整するだけで室内14の温度を調整することができ、従来よりも快適な空間を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】建物の外周部に付与される太陽熱を熱エネルギとして利用可能な構成において、太陽熱の好適な取得と窓部を通じての好適な採光とを両立する。
【解決手段】建物10の外壁15の屋外側には、集熱板としてのスパンドレル31が設けられており、スパンドレル31と外壁15との間には第1集熱空間が形成されている。外壁15には小窓が設けられており、小窓の屋外側にはスパンドレル開口部41が設けられている。小窓35には内側ガラス戸が取り付けられ、スパンドレル開口部41には外側ガラス戸44が取り付けられている。内側ガラス戸と外側ガラス戸44との間には第2集熱空間が形成されており、第2集熱空間は第1集熱空間と隣り合っている。小窓35及びスパンドレル開口部41にはサッシ枠51が取り付けられており、サッシ枠51には第1集熱空間と第2集熱空間とを通気可能に連通する連通孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】増設部分により既設部分の振動耐力を高め、ひいては横揺れが発生しても増設後の建物全体を好適な状態に保持する。
【解決手段】建物10は、既設の第1建築物11に対して第2建築物12が増設されることで構築されている。第1建築物11の外壁の屋外側には補強横材31及び補強支柱32が設けられており、それら補強横材31及び補強支柱32は柱15a,15bに連結されている。第2建築物12は、柱21、天井大梁22及び床大梁23を有するラーメン構造の建物ユニット20により構成されており、第1建築物11の側方に配置されている。第1建築物11と第2建築物12とが対向する部分においては、第1建築物11の補強横材31と第2建築物12の天井大梁22とが制振装置41により接続されている。 (もっと読む)


【課題】屋内空間での結露発生を好適に抑制できるシャッタ装置を提供する。
【解決手段】建物10の窓部15にはサッシ戸22及びシャッタ装置31が設けられている。シャッタ装置31は、サッシ戸22の屋外側にて昇降するシャッタカーテン32を有しており、シャッタカーテン32は可動式のスラット41を複数有している。各スラット41は、シャッタカーテン32が閉鎖状態にある場合に開放姿勢及び閉鎖姿勢に移行可能とされている。スラット41には、その板面に沿って延びるように断熱部が設けられているとともに、各スラット41が閉鎖姿勢にある場合に隣のスラット41に密着する密着部が設けられている。シャッタ装置31はコントローラ61の制御対象とされており、コントローラ61は、居室11のサッシ戸22周辺にて結露発生条件が成立した場合に、シャッタカーテン32を閉鎖状態とするとともにスラット41を閉鎖姿勢とする。 (もっと読む)


【課題】幅狭の耐力壁を構築する場合において、建物に生じる揺れを好適に吸収できる建物の耐震構造及び建物を提供する。
【解決手段】一対の縦材31,32と、各縦材31,32間に設けられた複数の耐震用線材34,35と有する下階柱21を備える。耐震用線材34,35は、一対の縦材31,32に各々固定される第1固定部53と第2固定部54とを有し、第1固定部53は、一対の縦材31,32の一方にスペーサ56を介して固定され、第2固定部54は、一対の縦材31,32の他方にスペーサ56を介さず直に固定されている。第1固定部53及び第2固定部54の間には、縦材31,32に対して斜めに延びる斜め部51,52が設けられている。複数の耐震用線材34,35には、第1固定部51寄りの部位においてスペーサ56により縦材31,32から離間した離間部分を変形領域として曲げ変形により応力を吸収する曲げ部58が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電着塗装を行う際の準備作業の効率を好適に向上することができる電着塗装用装置の提供すること。
【解決手段】電着塗装用ユニットは、塗装対象を搭載する子パレットと、子パレットが搭載された状態で電着槽の電着塗装液に浸漬される親パレットと、それら両パレットを電気的に接続する接続機構とを備えている。接続機構は、親パレットに設けられた親側接続部51と、子パレットに設けられた子側接続部31とを有してなる。子側接続部31には、塗装対象に対して電気的に接続されておりかつ親側接続部51に接触することで親側接続部51に対して電気的に接続される棒状体36と、棒状体36を回動可能に保持するベース部32,33と、棒状体36を初期位置へ付勢するバネ部材35とが設けられ、バネ部材35の付勢力によって子パレットが親パレットに搭載されることで棒状体36が親側接続部51に押し付けられた押圧状態となる。 (もっと読む)


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