説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

1,101 - 1,110 / 1,269


ある細胞、特に組織幹細胞を含む未分化細胞が多能性または未分化性を有するかどうかのマーカーとして使用することができる遺伝子が提供される。本発明は、Stm1遺伝子を含むStmという、多能性を有する場合であれば未分化状態に特異的に発現する遺伝子を発見し本発明を完成するに至った。したがって、本発明は細胞の分化状態を判定するキットであって、(a)Stm遺伝子またはStm遺伝子産物に特異的に反応する因子;および(b)該Stm遺伝子が該細胞において発現しているかどうかを確認するための手段、を備える、キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】 400nm帯励起において高効率かつ演色性に優れた赤色蛍光体および発光装置を提供する。
【解決手段】 3価イオンとして存在するサマリウムを含み、塩基性酸化物を含むガラス材料を母体とする赤色蛍光体、ならびに、青紫色を呈する半導体励起光源と、3価イオンとして存在するサマリウムが付活された塩基性酸化物を含むガラス材料を母体とする蛍光体とを含み、前記半導体励起光源からの青紫色発光を赤色に変換することを特徴とする発光装置。 (もっと読む)


【課題】 目的物質の結晶性の有無に関わらず、1ミクロン以下の周期を有し、さらに望ましくは100nm以下の周期を有する微細構造を形成可能であり、かつ、当該微細構造の配向を制御することも可能であり、さらに、微細構造の形成対象(基板等)の自由度を高めることが可能な微細構造体の製造技術を提供する。
【解決手段】 例えば基板の平滑な形成面に、ポリテトラフルオロエチレンを擦りつけて配向膜を形成し(配向膜形成工程)、当該配向膜の上に、上記微細構造体となる目的物質を溶媒に溶解した目的物質溶液の液膜を形成させ(液膜形成工程)、当該液膜から溶媒を蒸発させながら対流を誘起させる(対流誘起工程)。これにより、より好ましくは数十nmの周期で格子状の微細パターンを有する微細構造体を簡便、低コストかつ配向制御可能に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 原料ガスを高圧噴射させるための微小開孔やイオンを引き出すための開孔の形状を改良することにより,プラズマ発生効率及びイオン引き出し効率を向上させること。
【解決手段】 微小開孔9aが設けられたアノード電極2aとイオン引き出し開孔52aが設けられたカソード電極5aとの間に電圧を印加することによって,上記微小開孔9aから上記イオン引き出し開孔52aに向かって原料ガスを高圧噴射させ,この噴射された原料ガスをプラズマ化すると共に上記イオン引き出し開孔52aからイオンを引き出すように構成されたイオン源X1において,微小開孔9aを上記原料ガスの高圧噴射される方向に向かって略先細り状に形成する。また,上記イオン引き出し開孔52aをイオンが引き出される方向に向かって略末広がり状に形成する。 (もっと読む)


【課題】外部動力を必ずしも必要とせず、しかも揺動体の重心近傍に取り付けて吸振効果を得られる吸振器を提供する。
【解決手段】支点Pを中心に振り子運動可能に支持された揺動体1に取り付けられて、当該揺動体1の振り子運動を抑制するためのものであって、質量要素21と、その質量要素21を揺動体1に対し、前記振り子運動における径方向に沿って進退移動可能なように支持するとともに、前記振り子運動に伴って、質量要素21が径方向に進退移動する際の運動エネルギを吸収するエネルギ吸収支持機構22とを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】Fgf21に関連する新規医薬・試薬、およびそれらの開発に有用な手段などを提供すること。
【解決手段】Fgf21の発現又は機能を調節する物質を含む、造血幹細胞の分化調節剤:Fgf21による造血幹細胞の分化調節方法及び分化効率の判定方法:被験物質がFgf21の発現又は機能を調節し得るか否かを評価することを含む、造血幹細胞の分化を調節し得る物質のスクリーニング方法:造血幹細胞の分化調節能に変化をもたらすFgf21多型の同定方法:造血幹細胞分化に対する動物の生体状態の判定方法及び診断剤:Fgf21の発現又は機能を調節する物質を含むキットなど。 (もっと読む)


【課題】配位子および金属イオンからなり、該配位子と該金属イオンが交互に配位結合されてなる新規な多孔性配位高分子、および該多孔性配位高分子からなる触媒作用の高い触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】アミド基を有する三座以上の配位子および金属イオンからなり、該配位子と該金属イオンが交互に配位結合されてなる多孔性配位高分子、および該多孔性配位高分子からなる触媒である。 (もっと読む)


内部空間に連通する開口部を有し、該開口部より導入された物質を分離または捕捉するための構造体であって、前記内部空間と前記開口部を有する部材と、前記内部空間内に互いに間隔を置いて配置された複数の柱状体を備え、前記柱状体は、無機酸化物を含有する材料であって、前記部材と組成が異なる材料から形成されている構造体。
(もっと読む)


【課題】 各種のリン官能基をポルフィリン環に自在に導入することを可能にする、リン置換ポルフィリン化合物の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】 ハロゲン置換ポルフィリン化合物と第二ホスフィンを、遷移金属を触媒としてカップリング反応させることで、ホスフィン置換ポルフィリン化合物を製造する。ホスフィン置換ポルフィリン化合物は、例えば、酸化反応に付することでホスフィンオキシド置換ポルフィリン化合物に変換することができる。また、ハロゲン置換ポルフィリン化合物と亜リン酸エステルを、遷移金属を触媒としてカップリング反応させることで、ホスホン酸エステル置換ポルフィリン化合物を製造する。ホスホン酸エステル置換ポルフィリン化合物は、例えば、脱エステル化反応に付することでホスホン酸置換ポルフィリン化合物に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】 核酸の増幅や核酸の標識などの煩雑な操作を必要としない、簡便な遺伝子検出方法を提供する。
【解決手段】 標的ポリヌクレオチドにハイブリダイズし得る、異なる2つのポリヌクレオチドをサンプルに添加した後、光を照射する。ここで、第1のポリヌクレオチドは、光増感還元剤が連結されており、第2のポリヌクレオチドは、電子受容体−機能性分子複合体が切断可能に連結されており、該複合体は、該光照射に基づいて該光増感還元剤により放出された電子を受容して該機能性分子を遊離させ、その結果、該機能性分子の機能が発現される。 (もっと読む)


1,101 - 1,110 / 1,269