説明

国立大学法人東京農工大学により出願された特許

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【課題】 被加工物に真円度の高い孔を穿孔することができ、しかも被加工物の穿孔作業中に発生する切り屑を円滑に排出させることができるツイストドリルを提供する。
【解決手段】 ツイストドリル1は、2枚の切れ刃1A,1Bが軸心Oを中心とした非軸対称位置に形成されているため、被加工物に対する穿孔作業中に2枚の切れ刃1A,1Bが共振し難くなり、チゼルエッジ1Gがツイストドリル1の回転中心から横滑りする、いわゆる歩行現象が抑制される。その結果、被加工物に真円度の高い孔を穿孔することが可能となる。そして、特に、同じ溝幅の2本の螺旋溝1C,1Dが2枚の切れ刃1A,1Bに対応して軸心Oを中心とした非軸対称位置に形成されているため、2枚の切れ刃1A,1Bが同じすくい角を持つこととなり、被加工物の穿孔作業中に発生する切り屑は2本の螺旋溝1C,1Dに沿って円滑に排出される。 (もっと読む)


【課題】新規な無機酸化物粒子分散体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の無機酸化物粒子分散体の製造方法は、無機酸化物からなる粒子と、表面修飾剤を含む溶液を湿式媒体ミルで撹拌する方法である。ここで、無機酸化物は、Si,Ti,W, V, Y, Ag, Mg, Al, Fe, Ni, Ce, Co, Mo, Au, Pt, Ta, Lu, Zr, Cu, Zn, Pd, Cd, Cr, Pb, Mnから選ばれるいずれか1種の酸化物、またはいずれか2種以上の組み合わせの酸化物であることが好ましい。また、表面修飾剤は、カップリング剤または界面活性剤であることが好ましい。また、水の添加において、カップリング剤に含まれるアルコキシ基のモル数に対する水のモル数の比は、0.1〜5の範囲内にあることが好ましい。また、湿式媒体ミルは、ビーズミルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硫酸等の液体の強酸や塩基を使用することなく、簡易かつ容易にセルロース系バイオマスを極めて高い転化率にて糖化する方法を提供すること。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料を、担体表面の官能基と反応させ、前記セルロース系バイオマス原料を加水分解する第1の工程と、
前記第1の工程において生成する単糖類を含む溶液と未反応のセルロース系バイオマス原料を分離し、前記未反応のセルロース系バイオマス原料を酵素と反応させ、加水分解する第2の工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】B/F分離の操作をすることなく、疾病マーカーを簡便・迅速・高感度に検出するための手段を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を有し、ルシフェラーゼに結合する新規なアプタマー分子、特に、ルシフェラーゼに結合すると共に、ルシフェラーゼの酵素活性を抑制する新規なアプタマー分子。AES(Aptameric Enzyme Subunit)の酵素制御アプタマーとしても採用し得るルシフェラーゼ結合性アプタマー。ルシフェラーゼ活性を制御できるアプタマーと、疾病マーカー等の所望の標的物質を認識する他のアプタマーとを組み合わせた、ルシフェラーゼの発光を利用した非常に高感度な検出系。 (もっと読む)


【課題】本発明は、がんマーカー等として用い得るホスファチジルセリン結合性因子を高効率、かつ、高感度でスクリーニングし得るホスファチジルセリン被覆磁気微粒子や、該ホスファチジルセリン被覆磁気微粒子を製造する方法や、該ホスファチジルセリン被覆磁気微粒子を利用した、ホスファチジルセリン結合性分子のスクリーニング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】人工磁気微粒子やバイオ磁気微粒子の表面上に、ホスファチジルセリンと、それと共に脂質膜を形成し得る脂質とを含む被膜を形成し、得られた本発明のホスファチジルセリン被覆磁気微粒子を利用する。 (もっと読む)


【課題】金属触媒の配位子として有用な軸不斉リン化合物及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】ロジウム金属と光学活性ビスホスフィンとを含む触媒を用いて、三重結合を有する化合物を付加環化反応させる一般式(1)で表される軸不斉リン化合物の製造方法。
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【課題】被回動部材の可動範囲の大きくすることができると共に被回動部材の取り付けを容易に行うことができるようにする。
【解決手段】被回動部材を回動させる球面アクチュエータ1である。球面アクチュエータ1は、曲面部を有する支持部材3と、この支持部材3を固定する固定部材4と、支持部材1に回動自在に支持されて支持部材1の表面に沿って回動する可動部材5とを備えている。この可動部材は、所定の間隔を開けて配置されて支持部材1の表面に接触する複数の駆動力発生部9と、被回動部材が取り付けられる台座部7を有している。そして、固定部材4は、棒状をなしており、軸径が複数の駆動力発生部9における隣り合う駆動力発生部間の間隔よりも小さくなるように形成されている。これにより、被回動部材の可動範囲の大きくすることができると共に被回動部材の取り付けを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】最小曲げ半径を小さくすると共に曲がった状態でも駆動力の伝達効率が低下することを防止し、または抑制する。
【解決手段】外部から駆動力が伝達される複数の被駆動部材6と、この複数の被駆動部材6を略直線状に並べて隣り合う被駆動部材6を互いに連結するコイルばね7から構成されている。このコイルばね7は、可撓性を有する部材により形成されている。そして、複数の被駆動部材6の表面部に外部から駆動力が伝達されることで、複数の被駆動部材6とコイルばね7が一体となって、コイルばね7の軸方向周りに回転可能とし、且つコイルばね7の軸方向に沿って移動可能とした。これにより、最小曲げ半径を小さくすると共に曲がった状態でも駆動力の伝達効率が低下することを防止し、または抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】新規な接触面積測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】接触面積測定装置は、試料7に接する光透過性基板6と、前記試料7とは反対側から、前記光透過性基板6に白色光を照射する照射手段と、前記試料7からの反射光と前記光透過性基板6からの反射光とから生じる干渉画像を取得する干渉画像取得手段11と、前記干渉画像の輝度値情報から輝度値ヒストグラムを作成する輝度値ヒストグラム作成手段と、前記輝度値ヒストグラムから接触面積を算出する接触面積演算手段を有する。ここで、干渉画像取得手段11は、干渉画像と前記干渉画像の輝度値情報を取得する。また、輝度値ヒストグラム作成手段は、干渉画像の輝度値情報をRGB輝度値情報に分離し、G輝度値ヒストグラムを作成する。また、接触面積演算手段は、輝度値ヒストグラムを複合正規分布最適化近似により複数の正規分布に分離し、そのうち最も低輝度側の正規分布から接触面積を算出する。 (もっと読む)


【課題】天然絹繊維と同等の強度と伸びを持ち、生体内での分解が早い絹繊維を得ることができる絹溶解液、及びそれを用いた新規な再生絹繊維の製造方法の提供。
【解決手段】絹フィブロインを塩化カルシウム水溶液に溶解し、次いで脱塩して得られる絹フィブロイン溶解物を、塩化カルシウムと共に有機溶媒に溶解してなる絹溶解液。 (もっと読む)


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