説明

国立大学法人信州大学により出願された特許

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【課題】金属中にカーボンナノチューブもしくはその誘導体を常温で混入させることのできるめっき構造物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るめっき構造物は、めっき皮膜中に直径200nm以下、アスペクト比10以上のカーボンナノチューブもしくはその誘導体が均一に混入していることを特徴とする。めっき皮膜中に樹脂材を混入させることもできる。誘導体としては、カーボンナノチューブに種々の化学修飾を施したものやカーボンナノチューブをフッ素化したものが含まれる。 (もっと読む)


【課題】島数が多くかつ十分な強度を持ち、海島断面における海成分を溶解除去した際に、ナノオーダーで繊維径の均一性が高い微細繊維を高速かつ安価に得ること。
【解決手段】溶融紡糸された島数が極めて多い海島型複合繊維未延伸糸条を第1引き取りローラーとこれより周速の早い第2引き取りローラーに供給し、第1引き取りローラーと第2引き取りローラーとの間にある該糸条に赤外線光束を照射して加熱し、流動延伸させるか、あるいは、該流動延伸後の延伸糸条にさらに延伸もしくは熱処理を施す海島型複合繊維の製造方法において、流動延伸に先立って、あるいは、流動延伸時に、複数の糸条を融着させ、流動延伸を行う繊維径の均一性に優れた海島型複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】血管傷害部位の平滑筋細胞、心筋細胞や骨格筋芽細胞に存在するN−アセチルグルコサミン糖鎖認識タンパク質、その部位へこのタンパク質を介して特異的に薬物を輸送でき簡便に製造できる薬物輸送剤およびカチオン性樹脂遺伝子複合体を提供する。
【解決手段】摘出された細胞に添加されたN−アセチルグルコサミン糖鎖基含有化合物へその糖鎖基を介して結合している複合タンパク質を、該細胞から抽出後、該糖鎖基を、該複合タンパク質から解離させたものである。薬物輸送剤、カチオン性樹脂遺伝子複合体は、N−アセチルグルコサミン類を有し、それへこの細胞中の該タンパク質が結合するものである。 (もっと読む)


【課題】タンパク質又はポリペプチドの生産性が向上した組換えバチルス属細菌、及びこれを用いたタンパク質又はポリペプチドの製造法の提供。
【解決手段】 枯草菌遺伝子spo0A及びabrB、又は当該遺伝子に相当するそれぞれの遺伝子が共に欠失又は不活性化されたバチルス属細菌株に、バチルス属細菌由来アルカリセルラーゼ遺伝子の転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域並びに目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA断片を導入してなる組換えバチルス属細菌、当該組換えバチルス属細菌を用いたタンパク質又はポリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高純度の同軸カーボンナノチューブシートを得る。
【解決手段】 低温領域にカーボンナノチューブの析出を助ける助触媒を、800〜1000℃の高温領域にカーボンナノチューブの析出に必要な主触媒をそれぞれ配置して、炭化水素ガスと不活性ガスとの混合ガスを上記低温領域側から上記高温領域側へと送り、気相から固体状の析出物を製造する気相析出工程と、当該気相析出工程にて得られた析出物に対して酸化および酸を用いた溶解処理を施して、同軸カーボンナノチューブ以外の析出物および触媒を除去して、同軸カーボンナノチューブの純度を高める精製工程と、当該精製工程の後に、同軸カーボンナノチューブを主要材料とする析出物をシート形状とするシート形成工程とを有し、上記精製工程は、酸化雰囲気にて400〜600℃の温度で加熱する酸化処理と、酸を用いて70〜150℃の温度にて酸処理を施す溶解処理とを含む。 (もっと読む)


【課題】内視鏡下手術における術者の負担を軽減させるために能動的に湾曲伸展する超音波駆動メスを提供する。
【解決手段】超音波振動伝達体に相当する部位において超弾性特性を有するTi-Ni合金を使用する伝達手段と、超音波振動伝達体を能動的に湾曲・伸展させるスライド式リンク機構と、その手段・機構における制御手段としてアクチュエータを有する超音波駆動メスを提供する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ材料の凝集を防止すると共に破断を防止することができる混合技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 図(b)において、ボールを入れない、空の金属製ミル容器15に、所定量の金属粉末(例えばアルミニウム粉末)16及び分散処理済みのカーボンナノ材料17を投入する。(c)において、ミル容器15に蓋19を被せ、図示せぬボールミルにてシェイクする。ボールミルはミル容器15を三次元的に揺するものであって、ミル容器15は三次元的にシェイクされる。これで、金属粉末16とカーボンナノ材料17との混合物を得ることができる。
【効果】 破断の要因となるボールを入れないため、カーボンナノ材料が千切れる心配はなく、破断を効果的に防止することができる。金属粉末及びカーボンナノ材料を入れたミル容器は、ボールミルにより三次元的に揺することで三次元的攪拌動作を行う。そのため、金属粒子に均一にカーボンナノ材料をまぶすことができる。 (もっと読む)


【課題】 有機EL素子の製造につき、大気中で容易に、陽極層表面に残存するレジストなどの汚染物質を除去し、かつ、陽極の仕事関数を増加させることが出来、さらには、大気中で洗浄,仕事関数増加,有機化合物層形成についての連続した処理を可能とすることで、工程の簡略化による製造コストの低減や生産効率の向上を実現する。
【解決手段】 少なくとも1層の陽極層2と、該陽極層2上に形成された少なくとも1層の有機化合物層3と、該有機化合物層3上に形成された少なくとも1層の陰極層4とを有する有機EL素子100であって、陽極層2表面をコロナ放電処理することによって、該陽極層表面の仕事関数を4.8eV〜6.0eVの範囲にする。 (もっと読む)


【課題】
腫瘍細胞が転移しているセンチネルリンパ節とリンパ管との細胞への接着物質、その細胞へ選択的に薬物を輸送するリンパ系薬物輸送材、それを含有しており長時間センチネルリンパ節やリンパ管に滞留するリンパ系疾患用薬剤を提供する。
【解決手段】
リンパ系の細胞接着物質は、リンパ管内皮細胞またはセンチネルリンパ節細胞の細胞に存在しそれにリンパ球またはリンパ行性腫瘍細胞を接着させる細胞接着因子のレセプターへ結合し得る、リガンド基含有化合物が、含まれている。リンパ系薬物輸送材は、該リンパ系の細胞接着物質と、診断薬および/または治療薬とが該コロイド粒子に含有され、該リガンド基含有化合物が該コロイド粒子の表面から露出している。リンパ系疾患用薬剤は、該リンパ系薬物輸送材と、該コロイド粒子を分散させる分散液とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 コストが嵩まず、装置の小型化が図れ、シャフトに加えられるトルクを非接触で検出する磁気弾性を利用したトルク検出装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 円周方向に略等間隔に設けられ、円周方向に極性を持つ少なくとも2個の着磁部2を有する複合磁性体で形成されたシャフト1と、該シャフトの着磁部付近の上方近傍に電気角略45°の位相を持たせて配置され、該シャフトの軸方向の発生磁界を検出する2個の磁界センサ3、該磁界センサの検出信号からシャフトに印加されるトルクを演算する演算部22とを備えて構成されている。 (もっと読む)


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