説明

国立大学法人信州大学により出願された特許

681 - 690 / 759


【課題】構造が簡単で小型化に対応できる焦点調節装置とそれを利用した撮像装置を提供する。
【解決手段】
焦点調節装置10は、アクチュエータ11と、レンズ13a、13bを保持するレンズホルダ12と、レンズホルダ12が設置されるホルダ支持基板14と、を備える。アクチュエータ11は、高分子層51と、ホルダ支持基板14に形成された正電極52と、レンズホルダ12に形成された負電極53とを備える。正電極52と負電極53との間に印加される電圧が上がると、高分子層51は正電極52に沿うように径方向外側に変形する。アクチュエータ11はこの光軸方向の変形に伴ってレンズホルダ12を光軸方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】少ない消費エネルギーで、低い含水率にまで汚泥を効率よく脱水し、かつ脱水した後の固形化した汚泥を外部に円滑に排出できる脱水装置を提供すること。
【解決手段】 扁平な枠体と、枠体の内周面に沿う筒体状の通気性を有する可撓性ろ過材と、少なくとも可撓性ろ過材に接する面に溝を上下方向に備え、枠体の下部より下端を露出させた、前後の壁体内面に取り付けられた導水パネルと、枠体の下部にて、可撓性ろ過材の下部を挟み閉塞する底蓋と、体内の前後方向略中央に前後の壁体と平行に設けられた吸水パネルと、吸水パネル内部を吸引する吸引ポンプと、吸水パネル内の送気ポンプと、吸引ポンプと送気ポンプのいずれかを吸水パネルに接続させる切替バルブと、吸水パネル内に送気されると該吸水パネル表面より剥離する通水シートとを備えて脱水装置を構成した。
これにより、効率よく汚泥から吸水でき、しかも汚泥を脱水装置から簡易に排出できる。 (もっと読む)


【課題】 2層カーボンナノチューブ(DWNT)のサイズコントロールを行えるホウ素ドープ2層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 2層カーボンナノチューブとホウ素元素を混合し、該混合物を不活性ガス雰囲気の加熱炉中で熱処理を行い、2層カーボンナノチューブの六員環炭素原子をホウ素原子に置換するとともに隣接する2層カーボンナノチューブを融合させて径大な2層チューブ構造に形成する。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電のような著しい電磁ノイズを生じることなく、また電極に顕著な電蝕を生じることなく、空気または窒素・酸素混合ガスのような無害な原料から一酸化窒素を安定的に生成することが可能なNO発生装置を提供する。
【解決手段】 空気取込口1、乾燥器2、ポンプ3、放電反応容器4、パルスパワー電源5、NO2 除去装置6、NO計測器7および純粋NO取出口8とを備え、放電反応容器4内の電極同士に所定の電圧を印加することでコロナ放電を生じさせる。そのコロナ放電によって、顕著な電極の電蝕や電磁気ノイズ等を発生させることなしに、一酸化窒素を安定的かつ効率的に生成する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の外観を高い精度で検査できる検査装置を提供すること。
【解決手段】 検査対象物に光を照射する有機エレクトロルミネッセンス素子を備える照明装置、光照射された検査対象物の光学像を撮像して、この光学像に対応する画像データを出力する撮像装置、および前記の画像データと参照データとの照合を行なう画像処理装置からなり、上記有機エレクトロルミネッセンス素子が、透明基板上に、透明陽電極層、金属フッ化フタロシアニンを含む正孔注入層、カルバゾール化合物を含む正孔輸送層、バンドギャップが3.55eV以上の有機発光材料を含む発光層、そして陰電極層がこの順に積層された構成を有していることを特徴とする検査対象物の外観を検査する装置。 (もっと読む)


【課題】 拡散層の通気性が良好で、生じた水蒸気や炭酸ガスの排出が良好に行え、出力特性を向上させることのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池は、電解質膜22の一方の面にカソード層24が形成され、他方の面にアノード層26が形成されたセル20を有し、供給されるメタン等の燃料と酸素等の酸化剤との間で、電解質膜22を介して酸化還元反応が生起されて起電力が生じる燃料電池において、カソード層24とアノード層26の少なくとも一方に、燃料もしくは酸化剤が供給される側の面に外方に突出する突起状部24c、26cを有する炭素繊維布からなる拡散層24b、26bを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被験者が光、音、振動の刺激のうち、複数の刺激を同時に受けているときの視覚、聴覚、皮膚触覚の感覚疲労の状態を、定量的かつ迅速に検査し、表示する。【解決手段】被験者に光の明滅、超音波領域及び可聴音領域の音、一定周波数の振動からなる刺激を1種類又は2種類同時に、設定した時間間隔で設定した回数呈示し、それにたいする被験者の応答から融合弁別閾値を検出し、この検査値を事前に検査装置に入力したある基準値と比較し、複数の同時刺激による感覚疲労状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタ用の電極をガス抜き性の良好なものとすることにより、電気二重層キャパシタの電極密度を増加させ、抵抗を小さくする。
【解決手段】活性炭およびスチレンーブタジエンラバーを含むバインダーに、1.0〜30.0wt%のカーボンナノファイバーを添加し、混練りしてペースト状に形成した電気二重層キャパシタ用電極材料を集電体に塗布し、該電極材料を加熱し、乾燥してなることを特徴とする。上記の電極材料の加熱温度は160〜200℃であり、電極材料はカーボンブラック、または粒子径が1μm以下の天然黒鉛若しくは人造黒鉛を含む。上記のカーボンブラックは、アセチレンブラック等であり、バインダーは、カルボキシメチルセルロースおよび/またはポリテトラフルオロエチレンを含む。 (もっと読む)


【課題】 定格を向上させることができる厚膜抵抗器を提供する。
【解決手段】 基板表面に形成した一対の電極2と、該一対の電極2間に形成された抵抗体1とを具備する厚膜抵抗器10において、前記抵抗体1が、抵抗体材料とカーボンナノファイバーを含むの厚膜抵抗体ペーストが焼成されることによって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 めっき後においては加工性及びハンドリング性に優れたカーボン複合めっき電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属芯線11と、その金属芯線11上に形成されたカーボン複合めっき皮膜12とを有するように構成した。カーボン複合めっき皮膜は、カーボン材料として、カーボンファイバー又はカーボンナノチューブを含有してもよいし、めっき金属として、銅、ニッケル、鉄、クロム、金、銀、白金、ロジウム、及びそれらの合金の群から選ばれるいずれかを含有してもよい。 (もっと読む)


681 - 690 / 759