説明

株式会社プライムポリマーにより出願された特許

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【課題】本発明に依れば、ポリプロピレンの優れた撥水性、離型性を生かして電子部品材料等に使用される表面保護フィルムに使用できるセパレーターを提供することが可能となる。
【解決手段】MFR(230℃、2.16kgf)が0.5〜30(g/10min)であり、n−デカン可溶分量が2wt%以下、塩素含有量が5重量ppm以下であるポリプロピレンからなることを特徴とする粘着フィルム用セパレーター。また、前記ポリプロピレンが、メタロセン触媒の存在下にプロピレンの単独重合体またはプロピレンとエチレンおよび/または炭素原子数4〜12のα−オレフィンとを共重合して得られる重合体であることを特徴とする前記粘着フィルム用セパレーター。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系軟質樹脂に由来するべたつき、外観の経時的変化等が改良された、透明性、柔軟性、耐熱性等のバランスに優れたフィルム、シート、チューブ、ホース、射出成形品及び積層体等の成形体を提供する。
【解決手段】エチレン単位含量が20モル%以下で、〔EEE〕のトリアッド連鎖分率fEEEが0.1モル%以下のプロピレン−エチレン共重合体を含み、且つ温度昇温溶離分別法(TREF)により分別される成分が下記要件を満足する樹脂組成物からなる成形体。
成分1:0℃における可溶成分が10〜80質量%
成分2:0℃を超え、70℃以下の溶出成分が10〜60質量%
成分3:70℃を超え、100℃未満の溶出成分が5〜50質量%
成分4:100℃以上の溶出成分が0〜30質量%
但し、成分1+成分2+成分3+成分4=100質量%である。 (もっと読む)


【課題】
流動性を改善しつつ、耐衝撃性に優れたポリプロピレン樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリプロピレン系樹脂(A)50〜99重量部に対して、分子鎖中に極性基を含むエラストマー(B)1〜50重量部、フィラー(C)0〜49重量部(ただし、(A)、(B)および(C)の合計量は100重量部)を配合してなり、前記(B)が、次の(B1)および(B2)から選ばれる少なくとも1種類であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
(B1)エチレン、プロピレンのうち少なくとも1種類のモノマー(b1)と、アクリル酸エステル、酢酸ビニル、アクリル酸から選ばれる少なくとも1種類のモノマー(b2)との共重合体。
(B2)熱可塑性ポリウレタン(TPU)に由来する構成単位を50重量%以上含むエラストマー。 (もっと読む)


【課題】適切な押出成形性を有し、放射線照射後の物性や色相変化が抑制されると共に、ブリード白化等の外観不良現象もなく、臭気の少ない、耐放射線性ポリプロピレン組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン単独重合体、エチレン含有量が5重量%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体、又はこれらの樹脂混合物100重量部に対し、(B)リン系酸化防止剤0.01〜0.125重量部、(C)ヒンダードアミン系化合物0.01〜0.1重量部、及び(D)ステアリン酸カルシウム0.01〜0.1重量部を配合し、メルトフローレートが0.5〜10g/10分であることを特徴とするポリプロピレン組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂組成物の高い成形性、機械物性を損なうことなく、安定した高い導電性を備えた成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン系樹脂45〜65質量%、(B)エラストマー15〜35質量%、(C)タルク10〜30質量%、及び(D)繊維径が100nm以下の微細炭素繊維0.3〜4質量%を含む成形体であって、成形体中の(A)成分中の25℃キシレン可溶部の極限粘度[η]が7.0dl/g以上であり、(D)成分の平均繊維長が2.5μm以上であることを特徴とする成形体及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、且つ長期寿命に特に優れたポリエチレンパイプを提供する。
【解決手段】密度が940〜960 kg/m3、190℃、5kg荷重のメルトフローレート(以下、MFR5)が0.1〜5.0 g/10min.及び、190℃、21.6kg荷重のMFR(以下、MFR21.6)とMFR5の比(MFR21.6/MFR5)が30以下の範囲にあるエチレン系重合体(E)を押出成形することにより得られることを特徴とする長期寿命に特に優れたポリエチレンパイプを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 優れた押出発泡性を有し、リサイクル可能であり、とりわけ高い曲げ強度と軽さの両立がされており、安価で安定的に連続生産することができるポリプロピレン系樹脂組成物の発泡体を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂を含むポリプロピレン系樹脂組成物に、超臨界状態の二酸化炭素を少なくとも含む発泡剤を混入し、該混入物を押出機を用いて溶融混練し、多ホールダイスを通過させて押出し発泡させてストランドを集束させ、次いで、得られる発泡体を、下記の(式2)及び(3)を満たす温度及び圧力にて加熱・押圧することを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法。
Tm≦K≦Tm+30・・・・(式2)
0.5≦S<0.95・・・・(式3)
(但し、K:発泡体の表面温度(℃)、Tm:DSCを用いて10℃/分の昇温条件で測定したポリプロピレン系樹脂組成物の融点(℃)、S:圧縮率=押圧後の発泡体高さ(cm)/押圧前の発泡体高さ(cm)) (もっと読む)


【課題】内容物を汚染することがなく、優れた帯電防止性を示す、包装用の白色ポリエチレン系フィルムを提供すること。
【解決手段】基材層と少なくとも一層の表層からなる多層ポリエチレン系フィルムにおいて、基材層が、MFRが0.5〜10g/10分であるエチレン系重合体(A1)80〜97重量%と二酸化チタン3〜20重量%とからなる樹脂組成物(A)からなり、表層が、MFRが0.5〜3g/10分であるエチレン系重合体(B1)55〜95重量%、MFRが10〜100g/10分のポリプロピレン系樹脂(B2)0〜25重量%、およびポリオレフィンと親水性ポリマーのブロックポリマーを主成分とする高分子型帯電防止剤(B3)5〜20重量%からなる樹脂組成物(B)からなり、表層の厚さが一層について基材層の厚さの5〜100%であることを特徴とする多層ポリエチレン系フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂組成物の高い成形性、機械物性を損なうことなく、安定した導電性を備えた成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン系樹脂45〜65質量%、(B)エラストマー15〜35質量%、(C)タルク10〜30質量%、及び(D)繊維径が100nm以下の微細炭素繊維0.3〜4質量%を含む成形体であって、成形体中の(D)成分の平均繊維長が2.5μm以上であることを特徴とする成形体及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高MFRで高立体規則性のポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンの製造方法は、[A]マグネシウム、チタン、ハロゲン元素及び下記一般式(I)で表される電子供与体(c3)を必須成分として含む固体触媒成分
、[B]有機金属化合物成分、及び[C]下記一般式(II)で表される有機ケイ素化合物成分からなる触媒の存在下でオレフィンを重合させて予備重合触媒を調製する予備重合工程を行い、次いで前記予備重合触媒、成分[B]及び成分[C]の存在下でオレフィンを重合させる本重合工程を行う。


〔R、R’は炭素原子数1〜10のアルキル基、nは0〜4の整数、R1は炭素原子数1
〜8の炭化水素基、R2は炭素原子数1〜12の炭化水素基または水素、R3は炭素原子数1〜12の炭化水素基。〕 (もっと読む)


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