説明

有限会社バイオデバイステクノロジーにより出願された特許

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【課題】木質系微細繊維材料の製造において、品質の高い木質成形体を成形可能な木質系微細繊維材料を得ると共に、消費エネルギー及びコストの低減を図り、さらには環境負荷の低減を図ることのできる方法を提供する。
【解決手段】粉砕装置2によって木質系材料100を粉砕し浸漬槽3で水102により膨潤させる前処理工程S1と、この前処理工程S1により得られた木質系粉粒体101を叩解装置5において前記水102中で叩解することによって微細繊維状にすると共に微細繊維化された材料から水102へリグニンを溶出させる微細繊維化工程S2と、これにより得られた木質系微細繊維材料105と水102による懸濁液104から固液分離装置6により固液分離して木質系微細繊維材料105を回収する固液分離工程S3とを備え、固液分離された水102を前処理工程S1での膨潤用に還流させる。 (もっと読む)


【課題】インターカレーター等のように発がん性を有する化合物を使用しないため安全性に優れ、簡便かつ精度の良好な二本鎖DNAの検出方法を提供する。特に、PCR法やLAMP法等に代表される遺伝子増幅反応により得られる二本鎖DNAの検出方法を提供する。
【解決手段】二本鎖DNAの検出方法であって、二本鎖DNA及びメディエーターを含む試料溶液を電極に接触させて、該電極表面におけるメディエーターの酸化還元電位を測定することを特徴とする二本鎖DNAの検出方法である。 (もっと読む)


【課題】 木質資源の表面構造を糖化等に適した状態に制御し得る表面構造制御方法を提供する。
【解決手段】 木質資源の表面構造を制御する表面構造制御方法である。木質資源に対して叩いて引きちぎる解繊操作を行うことで繊維状にセルロースミクロフィブリルを破壊した後、リファイナにより繊維特性を維持したまま極微細化加工を行う。解繊操作は、円筒容器内で当該容器の中心軸に対して偏心して設置されたロッドを回転させ、風力を利用して木質資源チップを送り込むことにより行う。「毛羽たたいた繊維状」とされた木質資源は、例えばバイオエタノールの原料、あるいは人工木材の原料(強化材)として用いる。 (もっと読む)


【課題】 発色等を均等に底上げすることができ、共鳴プラズモン効果による増感を確実に発現させることが可能なイムノクロマト分析法を提供する。
【解決手段】 試料中の被検物質を標識物質により標識するとともに固定化された捕捉物質により捕捉して検出するイムノクロマト分析法である。標識物質を含み被検物質を認識して結合する第1標識試薬により被検物質を標識するとともに、標識物質を含み捕捉物質と同様の認識部位若しくは捕捉物質自体を認識する抗体を含む第2標識試薬により増感する。第2標識試薬は、均等に集積され、発色や発光の底上げレベルも均等になる。また、第2標識試薬は、第1標識試薬と近い位置に結合するので、標識物質間の距離も近接し、共鳴プラズモン効果が確実に発揮されて十分な増感効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 多様な分析対象への応用が可能で、高感度な分析が可能なイムノクロマト分析法及びイムノクロマト分析キットを提供する。
【解決手段】 試料中の被検物質を標識物質により標識するとともに捕捉抗体により固定化して検出する。試料に対して、当該被検物質及び捕捉抗体とそれぞれ特異的に結合する特定反応物質と、標識物質を含み被検物質の特定反応物質の結合部位とは異なる部位に結合する標識試薬とを作用させるとともに、被検物質と結合した特定反応物質を捕捉抗体と結合させることで捕捉する。この時、試料に対して特定反応物質を作用させ、被検物質と結合した特定反応物質を捕捉抗体により捕捉した後、標識試薬を作用させて被検物質を標識するようにしてもよい。また、試料に対して特定反応物質及び標識試薬を作用させ、被検物質と結合した特定反応物質を捕捉抗体により捕捉した後、標識試薬を再度作用させて増感することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリ等を用いない穏和な前処理条件でのセルロースの加水分解(糖化反応)を促進する。
【解決手段】 セルロース含有物質を加水分解酵素により糖化するに際し、加水分解酵素による糖化反応中に間欠的にホモジナイズを行う。ホモジナイズは、例えばカッターを用いて行う。セルロース含有物質は、例えば木質系バイオマスである。木質系バイオマスは、乾式ボールミル等による粉砕処理により予め微細化する。 (もっと読む)


【課題】 反応効率が高く、反応物と未反応物の分離操作を迅速に行うことを可能とし、反応後の標識物からのシグナルを容易に判別することを可能とする。
【解決手段】 サンプル中の被検物質と被検物質を認識する結合物質との特異的結合を利用してビーズ担体に発色物質を結合させ、遠心分離によってビーズ担体を沈降物として容器底部に沈降させることによりビーズ担体に結合した発色物質と結合していない発色物質とを分離した後、容器の外側から観察される沈降物中の発色物質由来のシグナルを指標として被検物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】 入手が容易で増殖率が高い細胞系を利用して小胞体ストレスに関与する物質を簡便且つ的確に判別することが可能な小胞体ストレス関与物質のスクリーニング方法及び細胞評価チップを提供する。
【解決手段】 小胞体ストレス誘導物質の濃度を段階に変えて細胞の培養を行い、被検物質の有無による細胞生存率回復濃度の相違に基づいて当該被検物質の小胞体ストレスへの影響を評価する。あるいは、小胞体ストレス誘導物質の濃度を段階に変えて細胞の培養を行い、被検物質の有無によるBiP検出開始濃度の相違に基づいて当該被検物質の小胞体ストレスへの影響を評価する。これら両者を併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】 電気的特性を測定することができ、しかも簡単に早く製作することが出来る電気化学検出センサー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 電極を金属イオンが含まれる溶液に浸し、電圧を印加させることにより電極一部に金属を析出させた。この電極に自己組織化単分子膜(SAM:Self Assembled Monolayers)を形成することにより、自己組織化単分子膜(SAM:Self Assembled Monolayers)で修飾された部分と修飾されていない部分とが形成された電極が作成できた。自己組織化単分子膜部分は、各種生体活性分子の固定のために働くとともに、自己組織化単分子膜のない電極部分は、電気化学的特性をセンシングする際に有効であった。 (もっと読む)


【課題】電極上に種々の溶液を滴下した際、各溶液が所定の領域以外に広がるのを防止できるプレナー型電極、及び、これを用いた電気化学検出センサーを提供する 。
【解決手段】絶縁基板2上に導電性材料をパターニングすることにより形成された所定の導電パターンD1,D2,D3を有し、前記導電パターンの一部の領域が電極J1,J2,J3として用いられるとともに、前記電極の一部に溶液を滴下することにより溶液に含まれる材料が固定化されるプレナー型電極1であって、前記固定化電極となる電極J1側から外側に向かって前記溶液に対して親和性の高い一方の領域T1と相対的に親和性の低い他方の領域T2とがこの順に配置され、前記一方の領域T1と前記他方の領域T2とで形成される境界線Kが前記溶液が滴下される電極J1の周囲に半分以上存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


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