説明

カリパー・ライフ・サイエンシズ・インク.により出願された特許

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【課題】改善された材料取扱い特性を有するミクロフルイディックスの利点と製造コストの低減とを結合したミクロ流体方法及び装置を提供する。
【解決手段】本体構造を有するミクロ流体装置100を提供し、この本体構造は該構造中に配置された少なくとも第1の微小規模チャネル網114を含む。本体構造は、該構造内に配置された複数のポート106を有し、各ポートは第1チャネル網中の1つ以上のチャネルと流動自在に連絡している。本装置は、保護層も含み、この保護層は、保護層を貫通して配置された複数の開口を含む。保護層は本体構造に嵌まり、これにより、各開口が複数のポートの中の個別の1つと整列する。また本装置は、導電性被膜及び膜も適宜含む。更に本発明は、ミクロ流体装置100中への組成物質の配送を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス用の光学検出システムと、小型光学検出システムに適合するドライフォーカス式マイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】LEDと、LEDにより発せられる光を平行にするための手段と、平行光を対物レンズを通してマイクロ流体デバイス上に向かわせるための手段と、マイクロ流体デバイスから発せられる蛍光信号を検出するための手段とを含むマイクロ流体デバイス用の光学検出システムにおいて、ドライフォーカス式マイクロ流体デバイスは複数のチャンネルと、湾曲壁を有する複数の閉鎖した光学位置合せマークとを含み、チャンネルの少なくとも一つは、マークの少なくとも二つの間に配置される。マークは、外部の白色LED光により位置合わせ及び焦点合わせの目的のために照射される。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、試料物質を複数の試料成分に分離した後、当該試料物質の1若しくはそれ以上の当該試料成分を単離する装置、システム、および方法を提供する。前記装置は、第1の挟持チャンネルおよび第2の挟持チャンネルと、前記第1の挟持チャンネルと前記第2の挟持チャンネルの間に延長する分離チャンネルと、収集ウェルを含む収集脚部と、廃棄脚部と含み、これら全てはスイッチング領域と流体流通している。前記方法において、試料物質が前記装置で複数の分離成分に分離されて、1若しくはそれ以上の当該分離成分は前記収集ウェルで単離される。前記分離成分は、前記スイッチング領域で第1のバッファー流動体および第2のバッファー流動体によって抑制されて引き延ばされる。
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生体試料中に存在する生体成分を生体試料から抽出することにより生体成分を精製する方法。本方法は生体試料を収容するための少なくとも1つのウェルと流体を取り込み、取り出すための少なくとも1つのチャネルとを有するマイクロ流体デバイスを用いて実行される。生体成分に対する親和性の要素を有する複数の磁気ビーズが適当な生体試料と共にウェルに取り込まれる。磁気ビーズに近接した生体成分を解放するよう生体試料を操作し、次に該磁気ビーズをウェル内で分離している間に生体試料を取り出す。生体成分に対する溶離溶液をウェルに取り込み、生体成分と共に溶離溶液をウェルから回収する。
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除去された周囲を有するマイクロタイタープレートが、複数のウェルを形成するプレートを備え、プレートの周囲が水平方向に除去される。又は、マイクロタイタープレートは台と該台から延びる保持部とを備えてもよい。保持部は複数のウェルを形成し、保持部の周囲が水平方向に除去される。

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マイクロ流体デバイス用の光学検出システムと、小型光学検出システムに適合するドライフォーカス式マイクロ流体デバイスとが記載される。本システムはLEDと;LEDにより発せられる光を平行にするための手段と;非球面の溶融石英製対物レンズと;平行光を対物レンズを通してマイクロ流体デバイス上に向かわせるための手段と;マイクロ流体デバイスから発せられる蛍光信号を検出するための手段とを含む。対物レンズとデバイスとの作動距離によって、外部のLED又はレーザーからの光を対角経路に沿って引き入れてマイクロ流体デバイスを照射することが可能になる。ドライフォーカス式マイクロ流体デバイスは複数のチャンネルと、湾曲壁を有する複数の閉鎖した光学位置合せマークとを含む。チャンネルの少なくとも一つは、マークの少なくとも二つの間に配置される。マークは、外部の白色LEDから対角経路で取り込まれた光によって位置合わせ及び焦点合わせの目的のために照射される。 (もっと読む)


核酸の検出、定量及び統計分析のために単分子増幅を実施するための方法及びシステムを提供する。対象核酸長を判定及び定量するための方法及びシステムも提供する。 (もっと読む)


分離バッファーが内部に配置された第1のキャピラリーチャンネルを提供するポリペプチドを特性決定する方法であって、前記分離バッファーが非架橋ポリマー溶液、バッファー剤(aten)、洗剤、および新油性色素を含んで成る。分離バッファーは、検出時、バッファー中の洗剤濃度が臨界ミセル濃度を超えないように提供される。ポリペプチドはキャピラリーチャンネルの一端へ導入される。電場がキャピラリーチャンネルの長さにわたって加えられ、これが異なる速度でポリマー溶液を通じて異なるサイズのポリペプチドを輸送する。次いで、ポリペプチドはキャピラリーチャンネルの長さに沿った点を通過すると検出される。 (もっと読む)


相互に連結されたチャンネル・ネットワークを供給する工程であって、該ネットワークは、第一流動ジャンクションで相交わる第一(1208)、第二(1210)、第三(1212)チャンネルセグメントを備え、第二チャンネルセグメントは、第一流動リザーバ(1204)に一端で終端し、第一流動ジャンクションに他端で相交わり、該ネットワークは更に第四チャンネルセグメントを備え、第四チャンネルセグメント(1214)は、一端で第二流動ジャンクション(1215)にて第三チャンネルセグメントと相交わり、他端で第一バッファーを含んだ第二流動リザーバ(1206)に終端している工程、等を含むサンプルから帯電した種を抽出し、それを濃縮する方法。

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材料を、該材料の全体の速度が低下する領域中に移動させて、これらの低下速度領域内に材料の堆積を生じさせることにより、ミクロ流体チャンネル網内の材料を濃縮する方法。これらの方法、装置及びシステムは、向流流動法と同様、速度差を生じさせて微小規模のチャンネル内で材料を濃縮するため、静的流体界面を使用する。 (もっと読む)


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