説明

オーファウデー キネグラム アーゲーにより出願された特許

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【課題】本発明は、第一光学エレメント(15)が配置された透明窓(12)と、第二光学エレメント(16)が配置された第二透明窓(13)とを有するセキュリティドキュメント(1)に関する。
【解決手段】第一透明窓(12)および第二透明窓(13)は、第一および第二光学エレメント(15、16)が互いに重なり合った関係にされ得るように、セキュリティドキュメント(1)のキャリア(11)に相互に間隔をおいた関係に配置される。第一光学エレメント(15)は第一透過性ミクロレンズフィールドを有し、第二光学エレメント(16)は第二透過性ミクロレンズフィールドを有する。第二ミクロレンズフィールドが第一ミクロレンズフィールドと重ね合わされるときに第一光学効果が生じる。 (もっと読む)


本発明は、可撓性キャリア(10)とこの可撓性キャリアに設けられ一つ又はそれ以上の光学セキュリティ特性を形成する多層可撓性フィルム体(2)とを備えるセキュリティドキュメント(1)に関する。この多層可撓性フィルム体(2)は、光学的に活性な回析構造と結合してディスプレイエレメントを作動する電流源と組み合わされて光学セキュリティ特性を発生する電気的に制御されたディスプレイエレメントを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第一透明光学エレメント(74)が配置された第一透明領域(72)と第二不透明光学エレメント(73)が配置された第二領域(71)とを有するセキュリティドキュメント(7)に関する。
【解決手段】第二不透明光学エレメント(73)は第一光学効果を示す。第一および第二領域が互いに重ね合わされた関係にされ得るように、第一領域(72)および第二領域(71)は相互に間隔を置いた関係でセキュリティドキュメントのキャリア(75)に配置される。第二光学エレメントと第一光学エレメントとが第一および第二光学エレメントの間に第一間隔(26)で重ね合わされると第二光学効果が現れ、第二光学エレメントと第一光学エレメントとが第一および第二光学エレメントの間に第一間隔(26)より大きい第二間隔(25)で重ね合わされると第二光学効果とは異なる第三光学効果(51)が現れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多層フィルム体の形態のセキュリティエレメント(11)、このようなセキュリティエレメントを有するセキュリティドキュメント、およびこのようなセキュリティエレメントを製造する方法に関する。
【解決手段】キャリアフィルム(10)上のフィルム体は、剥離層(20)と、保護ラッカー層(21)と、レリーフ構造(25、26)を有する複製ラッカー層(22)と、金属層(23)と、接着層(24)とを有する。第一レリーフ構造(25)は、0.5より大きい深さ/幅比を有し、これにより、金属層(23)は前記第一レリーフ構造(25)の領域でより透明になる。第二レリーフ構造(26)は、低い深さ/幅比を有し、これにより、金属層(23)は第二レリーフ構造(26)の領域でより少ない透明性を有するかあるいは不透明となる。 (もっと読む)


【課題】特定の不利益を回避すること及び、低コスト、高精度及び高度の分解能を有して製造でき得る、構造化された電気伝導性の膜を有する多層体を提供する。
【解決手段】記述されているのは、複製ラッカー層(22)を有している多層体(11、12)である。第1のレリーフ構造(25、125、65)は、座標軸xyにより定義される平面の多層体の第1領域の複製ラッカー層(22)に形成され、一定の表面密度の電気伝導性の膜(23l、23n、123n)は多層体(11、12)の第1領域及び多層体(11、12)の隣接する第2領域の複製ラッカー層(22)に作られる。第1レリーフ構造(25、125、65)は、個々の構成要素に関して大きな深さ対幅比、特に2よりも大きい深さ対幅比、を有する構造である。少なくとも1個の垂直又はほぼ垂直な側面がレリーフ構造の深さ全体又はほぼ全体に延びており、その側面はそのように膜の電気伝導性を減少又は抑制する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単且つ安価で、対象とした微細構造又は微細材料の改質に適した方法を提供する。
【解決手段】対象物の材料上及び/又は材料内の微細構造の表面改質及び/又は体積修正の方法が開示される。始めに微細構造を材料上及び/又は材料内に生成し、そして材料の微細構造の相対構造寸法を減少させるべく、その次に材料の体積を収縮する。この発明の方法は、比較的簡単で低コストな態様で非常に細かい微細構造を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明はRF識別のためのセキュリティエレメント(10)及びそのようなセキュリティエレメント(10)を備えているセキュリティドキュメントに関する。
【解決手段】セキュリティエレメントは、情報のセキュリティ関連アイテムを記憶するように設計された電子回路と、電子回路に接続され電子回路と検査装置との非接触通信を提供するRFアンテナとが集積された可撓性フィルム体(104)を有する。電子回路が配置された可撓性フィルム体の領域を少なくとも部分的に覆う第一光学可変エレメント(102)が可撓性フィルム体(104)の一表面に永久的に固定され、第二光学可変エレメントが可撓性フィルム体の反対側の表面に永久的に固定されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は多層フィルム体の形状のセキュリティエレメント(13)、そのようなセキュリティエレメントを有するセキュリティドキュメント、及びそのようなセキュリティエレメントの生産プロセスに関する。
【解決手段】
フィルム体は、複製ラッカー層(22)及び干渉によって視角依存性色変化効果をもたらす薄膜層(23)を有する。第一レリーフ構造(27)は第一領域(35、37)において複製ラッカー層(22)と薄膜層(23)との間の境界面に形成される。このレリーフ構造は、薄膜層(23)による色変化効果の発生を抑えるように構成され、第一レリーフ構造(27)が設けられた第一領域(23、27)で色変化効果が現れず、第一レリーフ構造(27)が設けられていないセキュリティエレメント(13)の第二領域(34、36、38、39)で薄膜層(23)による色変化効果が現れる。 (もっと読む)


本発明は、有値物(15)、例えばクレジットカード、紙幣、または身分証明書に関する。該有値物(15)は、担体層(1)と、モアレパターンを含有する少なくとも1つの第1層(21)と、及び、第1層(21)のモアレパターン用のモアレアナライザを含有する少なくとも1つの第2層(31、33)とを有する。前記第2層は、第1層のモアレパターンと第2層(31、33)のモアレアナライザが普遍的に光学的に少なくとも領域に関する態様で重ね合わされ、それにより普遍的なモアレ画像が生成されるというように、第1層に対して固定された位置で第1層の上、もしくは直下に設けられている。
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【課題】ハーフトーンイメージ(2)を有する回折セキュリティエレメント(1)を提供すること。
【解決手段】回折セキュリティエレメント(1)は、透明エンボス層及び保護ラッカー層の間の合成層に組み込まれた反射層に回折構造を備える。ハーフトーンイメージ(2)は、少なくとも1次元の1mm未満のイメージエレメント(4)に分割され、各イメージエレメント(4)の表面は、背景領域(5)及びイメージエレメントパターン(6)に分割される。イメージエレメント(4)の位置(P)でのハーフトーンイメージ(2)の表面輝度は、イメージエレメント(4)の表面に対するイメージエレメントパターン(6)の割合により決まる。背景領域(5)は、光変更効果においてイメージエレメントパターン(6)と異なる第1回折構造体を備える。0.3mmまでの幅のパターンストリップは、さらに、ハーフトーンイメージ(2)の表面に広がる。パターンストリップは、背景領域(5)及びイメージエレメントパターン(6)の表面の小さな割合を占め、ハーフトーンイメージ(2)に有色ストリップ(43)を形成する。 (もっと読む)


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