説明

ロシュ グリクアート アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、サブクラスIgG1又はIgG4のヒト免疫グロブリンあるいはサブクラスIgG2a又はIgG3のマウス免疫グロブリンのグリコシル化パターンの決定のための方法に関し、以下の工程:a)酵素IdeSを用いた酵素消化により前記免疫グロブリンをフラグメントに切断すること、b)酵素消化により得られる前記免疫グロブリンのフラグメントを、逆相高速液体クロマトグラフィーにより分離すること、c)工程b)において得られる前記免疫グロブリンの分離フラグメントを、マススペクトロメトリー分析に供すること、及びd)前記免疫グロブリンのグリコシル化パターンを、工程c)において得られるマススペクトロメトリーデータから決定すること、を含む。
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【課題】FCレセプター結合親和性およびエフェクター機能の増加を有する抗原結合分子の提供。
【解決手段】本発明は、抗原結合分子(ABM)に関する。特定の実施形態において、本発明は、ヒトCD20に特異的であるキメラ抗体、霊長類化抗体、またはヒト化抗体を含む、組換えモノクローナル抗体に関する。さらに、本発明は、このようなABMをコードする核酸分子、ならびにこのような核酸分子を含むベクターおよび宿主細胞に関する。本発明はさらに、本発明のABMを製造するための方法、および疾患の治療においてこれらのABMを使用する方法に関する。さらに、本発明は、Fcレセプター結合の増加およびエフェクター機能の増加を有する抗体を含む改善された治療特性を有する、グリコシル化の修飾を有するABMに関する。 (もっと読む)


モノクローナル抗体3C1が結合するのと同じIL−17エピトープに結合し、そしてC1とC2との間のヒンジ領域のアミノ酸216位〜240位、好ましくはアミノ酸220位〜240位において、および/またはC2とC3との間の第2のドメイン間領域のアミノ酸327位〜331位において、改変されたヒトIgG1アイソタイプであることによって特徴付けられる、IL−17に結合する抗体は、炎症疾病の処置のための有利な特性を有する。 (もっと読む)


本発明は、癌、特にCD20発現癌の治療のための医薬の製造のための、シクロホスファミド、ビンクリスチン及びドキソルビシンからなる群より選ばれる1以上の化学療法剤と組み合わせた、増加した抗体依存性細胞傷害性(ADCC)を有するII型抗-D20抗体の使用に関する。
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抗体は、改変過程及び分解過程を受け得る、生物学的な巨大分子である。抗体特異的分解産物を分離及び特徴づけるための新規なLC/MSに基づいた方法が本出願書に記載されており、これには、酵素IdeSを使用して重鎖を開裂する酵素消化工程が含まれている。
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本発明は、プロテアソーム阻害剤と組み合わせて、癌、特にCD20を発現する癌を治療する医薬を生産するための、II型抗CD20抗体の使用に関する。
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本発明は、癌、特にCD20発現癌の処理のための薬剤の製造のためへの、抗−Bcl−2活性剤を組合してのタイプII抗−CD20抗体の使用に向けられる。
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本出願は、癌、特にCD20発現癌の治療のための、I型抗CD20抗体とII型抗CD20抗体の組合せ治療に関する。
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本発明はヒト免疫グロブリン受容体の分野に関する。本明細書において、ヒト胚腎細胞及びチャイニーズハムスター卵巣細胞において組み換え発現させたヒトFcガンマ受容体HIaの糖構造を報告する。
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本発明は抗原結合分子(ABM)に関する。特定の実施形態によれば、本発明は組換モノクローナル抗体、例えばヒトEGFRに特異的なキメラ抗体、霊長類化抗体、ヒト化抗体に関する。また、本発明は、かかるABMをコードする核酸分子と、かかる核酸分子を含んでなるベクター及び宿主細胞に関する。さらに、本発明は、本発明のABMを作製する方法と、かかるABMを用いて疾患を治療する方法に関する。加えて、本発明は、グリコシル化が修飾され、治療特性が改善されたABM、例えばFc受容体への結合が増大し、エフェクター機能が向上した抗体に関する。 (もっと読む)


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