説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】コストの増大を抑制しつつ現像不良の発生を防止することが可能な現像装置および現像方法を提供する。
【解決手段】まず、基板Wの回転速度が低い状態で、基板Wの中心部にリンス液が供給される。この場合、リンス液が表面張力によってほぼ一定の領域内で保持される。基板Wの回転速度が上昇すると、基板W上に保持されているリンス液に遠心力が働き、リンス液が基板Wの周縁部に向けて拡がろうとする。そのとき、基板Wの中心部に現像液が供給される。この場合、現像液がリンス液とともに基板W上の全体に瞬間的に拡がる。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑制しつつ現像不良の発生を防止することが可能な現像装置および現像方法を提供する。
【解決手段】現像液ノズル21が基板Wの中心部の上方に位置する状態で現像液の吐出を開始する。そして、現像液ノズル21が現像液を吐出しつつ基板Wの中心部の上方から周縁部の上方まで移動する。これにより、基板W上の全体に十分に現像液が供給される。続いて、基板Wの回転速度が下降するとともに、現像液ノズル21が現像液を吐出しつつ基板Wの周縁部の上方から中心部の上方まで移動する。この場合、基板Wの外方に振り切られる現像液の量が減少し、供給された現像液が基板W上で保持される。それにより、基板W上に現像液の液層が形成される。 (もっと読む)


【課題】インデクサ部における基板搬送の信頼性を高めることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10はID部1と処理部3とを備え、ID部1は載置台8と搬送部9とを備えて処理部3に隣接している。搬送部9はカセットCと処理部3とに対して基板Wを搬送する第1主搬送機構TIDMと、第1主搬送機構TIDMに替わってカセットCと処理部3とに対して基板Wを搬送する第1予備搬送機構TIDSと、を備えている。したがって、第1主搬送機構TIDMの機能が低下した場合であっても第1主搬送機構TIDMに替わって第1予備搬送機構TIDSが基板搬送を行うことができる。よって、ID部1における基板搬送の信頼性が高く、処理部3を含む装置10全体が安定して稼働することができる。 (もっと読む)


【課題】基板間で処理品質を均一にすることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】塗布ブロックB1には複数の塗布処理ユニット(RESIST、BARC、TARC)が設けられている。各塗布処理ユニットは、塗布する処理液の種類ごとに異なる高さ位置で互いに略上下方向に並べて配置される。また、処理液の種類が同じ塗布処理ユニット同士は略水平方向に並べて配置されている。このため、基板に行う処理品質を、処理液の種類が同じ各塗布処理ユニット間で互いに精度よく均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの処理液の落下による基板の欠陥の発生が防止された基板処理装置を提供することである。
【解決手段】現像液ノズル21の上部に形成された現像液供給口23から下方に延びるように現像液流路21aが形成されている。現像液流路21aの一端部から斜め上方に延びるように液貯留空間21bが形成されている。液貯留空間21bの上端部から各現像液吐出口22に向かって下方に延びるように、5つの現像液流路21cが形成されている。また、液貯留空間21bから上方に延びるように液吸引路24が形成されている。液吸引路24には、吸引管25を介して吸引装置SDが接続されている。バルブV3を開くことにより、吸引装置SDによって液貯留空間21b内の現像液が吸引される。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑制しつつ現像不良の発生を防止することが可能な現像装置および現像方法を提供する。
【解決手段】液層形成工程の時点t1〜t4の期間において、基板上に現像液の液層が形成される。その後、基板の回転速度を一時的に低速の50rpmに保持し、その後、基板の回転を停止する。このように、基板の回転の停止前に基板Wの回転速度を極めて低い状態で一時的に保持することにより、基板上に現像液の液層が薄く引き延ばされた状態を安定に維持しつつ基板の回転を停止することができる。 (もっと読む)


【課題】インターフェイス部における基板搬送の信頼性を高めることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は処理部3とIF部5とを備え、IF部5は本装置10とは別体の露光機EXPに隣接している。IF部5は、露光機EXPに対して基板Wを搬送する第2主搬送機構TIFMと、第2主搬送機構TIFMに替わって露光機EXPに対して基板Wを搬送する第2予備搬送機構TIFSとを有する。したがって、第2主搬送機構TIFMの機能が低下した場合であっても第2主搬送機構TIFMに替わって第2予備搬送機構TIFSが基板搬送を行うことができる。よって、IF部5における基板搬送の信頼性が高く、装置10および露光機EXPを安定して稼働することができる。 (もっと読む)


【課題】露光装置内の真空度の低下および汚染を防止することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置500のインターフェースブロック5には、脱ガスユニットDGが設けられる。エッジ露光部EEWによるエッジ露光処理後であって露光装置6による露光処理前に、脱ガスユニットDGにより基板の脱ガス処理が行われる。脱ガスユニットDGにおいては、チャンバ内に基板が収納された状態で、真空ポンプによりチャンバ内が減圧される。チャンバ内の圧力が十分に低くなることにより、エッジ露光処理時に生成された反応生成物が基板上のレジスト膜およびその下地膜(例えば反射防止膜)から気化して放出され、確実に除去される。 (もっと読む)


【課題】フットプリントを増加させることなくスループットを向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】インデクサブロック10に隣接した位置に現像処理ブロック20を配置する。現像処理ブロック20には、現像処理部22a,22bがセンターロボットCR2を挟んで対向して設けられる。また、現像処理部22aの下側には、4個の密着強化処理ユニットAHLが配置された密着強化処理部21が設けられる。この構成によると、現像処理ブロック20以外の他の処理ブロックに密着強化処理部を設ける必要がなくなるので、処理時間が比較的長い処理を行う処理部(例えば、反射防止膜を塗布後の熱処理を行う熱処理ユニット)の個数をその分だけ増加させることができる。これによって、フットプリントを増加させることなく、スループットを効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】処理ユニットが搬送不能な異常状態においても、通常状態の場合と同様に基板に一連の処理を好適に行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】複数の種類別処理部(31、45、46、47)と、各種類別処理部に所定の順番で基板を搬送する主搬送機構と、主搬送機構を制御する制御部とを備えている。種類別処理部はそれぞれ任意の数の処理ユニット(HP、CPa、SC、CPb)を有する。制御部は、通常状態では所定の搬送サイクル時間間隔で、順番が相前後する各種類別処理部間で基板を1枚ずつ搬送させる。また、少なくとも一の処理ユニットが搬送不能である異常状態では、通常状態であればその異常処理ユニットを経由して搬送される予定の基板の一連の搬送を中止するとともに、通常状態であれば異常処理ユニットを経由せずに搬送される予定の基板の搬送を予定通り行わせる。 (もっと読む)


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