説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】熱処理装置の温度変更処理に関する各種の処理動作を、当該装置が使用される際の設備環境に応じて適切に実行できる技術を提供する。
【解決手段】熱処理プレート11の設定温度を降温する場合、制御部40は、冷却水バルブ67を開放して冷却プレート21に冷却水を供給して熱処理プレート11を冷却する。制御部40は、冷却プレート21への冷却水の供給を停止するタイミングを、冷却水温度センサ71から取得した冷却水の供給温度に基づいて決定する。冷却水の供給の停止タイミングを冷却水の温度を加味して特定することによって、最適な停止タイミングを正確に特定して、降温処理に要する時間を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の液処理装置に均一に気体を供給することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】給気ユニット41は、塗布処理ユニット129の上方に設けられる。塗布処理ユニット129は、2つのカップ27を有する。給気ユニット41は、空気流通部91およびフィルタ装置94,95を備える。空気流通部91内には、開口912,913が形成される。開口912は、2つのカップ27のうちの一方のカップ27の上方に形成され、開口913は、他方のカップ27の上方に形成される。フィルタ装置94は、開口912を覆うように設けられ、フィルタ装置95は、開口913を覆うように設けられる。開口912,913上には、複数の気流調整部材97が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
ノズル先端に溶剤を吸引する動作と、吸引した溶剤や薬液を予備吐出する動作を、平面上同一の位置(待機位置において)行うことができる、薬液吐出用ノズルの待機ポット及び薬液塗布装置並びに薬液塗布方法を提供する。
【解決手段】
基板に薬液を塗布する薬液塗布装置における薬液吐出用ノズルの待機ポット60であって、待機状態のノズル51を収納するノズル収納容器91aと、ノズル収納容器91a内へ溶剤を供給する溶剤供給部と、ノズル収納容器91aから排出された溶剤又はノズル51から吐出された薬液や溶剤を回収する回収ポット81とを備え、ノズル収納容器91aは、供給された溶剤をノズル51の先端部へ案内する内壁94と、内壁94の下端位置でノズルの薬液吐出口53に対して平面視で重なる位置に開口し、回収ポット81に連通する排液口93とで構成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減するとともに、制限空間内での高いデザイン裕度を有する現像処理装置を提供する。
【解決手段】共通の筐体50内に、相互に雰囲気を連通させた状態にて3つの現像処理ユニットDEVが同じ高さ位置に一列に並設されている。現像液を供給するスリットノズル610および多孔ノズル620は、3つの現像処理ユニットDEVに共用に設けられている。また、隣接する現像処理ユニットDEVの間には、待機状態のスリットノズル610および多孔ノズル620を受け入れる待機ポッド70が設けられている。待機ポッド70は隣接する現像処理ユニットDEV間の仕切壁としても機能する。このため、新たに別途仕切板を設ける必要がなくなり、現像処理装置の部品点数を削減することができるとともに、筐体50の制限空間内での高いデザイン裕度を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】搬送制御における処理負担を一部に集中させることなく、適切な搬送制御を実現することができる技術を提供する。
【解決手段】基板処理装置1を複数の被制御区画であるセルC1〜C6に分割し、各セルC1〜C6内部の搬送スケジュールを管理するセルスケジューラCS1〜CS6を設ける。さらに、その上位のスケジューラとして、複数個のセルスケジューラCS1〜CS6を統括的に管理するセル間スケジューラMSを設ける。セル間スケジューラMSが、セルスケジューラCS1〜CS6のそれぞれに対して、基板Wの払い出しのタイミングを指示することによって、セル間での基板Wの受け渡しを制御する。 (もっと読む)


【課題】フットプリントを増加させることなくスループットを向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置100は、塗布処理部121および搬送部122を有する。塗布処理部121には、塗布処理室21〜24が階層的に設けられる。搬送部122には、上段搬送室125および下段搬送室126が階層的に設けられる。各塗布処理室21〜24には塗布処理ユニット129が設けられる。上段搬送室125には、搬送機構127が設けられ、下段搬送室126には搬送機構128が設けられる。また、各塗布処理室21〜24には給気ユニット41が設けられる。また、上段搬送室125および下段搬送室126には、それぞれ給気ユニット43が設けられる。給気ユニット41,43からは温湿度調整された空気が供給される。 (もっと読む)


【課題】ノズル同士の衝突を避けつつ、ノズルの稼働率を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】制御部は、現像ノズル21を、第1の高さにある水平面(移動走行面H1)上で移動させることによって、現像ノズル21を現像処理セット10間で移動させる(AR2,AR6)。ただし、移動走行面H1は、純水ノズル130の移動エリア(純水ノズル130を処理位置S130と待避位置T130との間で移動させる際に純水ノズル130が移動するエリア)の上方に形成される。したがって、純水ノズル130との干渉を考慮せずに自由に現像ノズル21を現像処理セット10間で移動させることが可能となり、これにより、現像ノズル21と純水ノズル130との稼働率が向上する。 (もっと読む)


【課題】基板を品質よく処理することができる基板処理装置、ガス溶解液供給方法、および、基板処理方法を提供する。
【解決手段】二流体ノズル21と、二酸化炭素が溶解された炭酸ガス溶解水を二流体ノズルに供給する溶解液供給管22と、炭酸ガス溶解水の溶存ガスと同じ二酸化炭素をキャリアガスとして二流体ノズル21に供給するキャリアガス供給管23と、を備えている。二流体ノズル21は、炭酸ガス溶解水の液滴をキャリアガス(二酸化炭素)とともに基板Wに噴射する。噴射された炭酸ガス溶解水は溶解濃度が比較的に高い状態で基板Wに着液する。よって、基板を品質よく処理することができる。 (もっと読む)


【課題】スループット低下を抑制しつつ装置内への昇華物の飛散を防止することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】反射防止膜用の塗布液が塗布された基板Wが開口部52から加熱ユニットPHPのクールプレート70に搬入される。基板Wは搬送アーム86によってクールプレート70からホットプレート60に搬送されて加熱され、反射防止膜が焼成される。ホットプレート60による加熱処理が終了した後、搬送アーム86が基板Wを受け取ってその基板Wの温度が昇華物の発生が停止する温度以下に降温するまでホットプレート60にて待機した後に基板Wをクールプレート70に搬送する。加熱処理後にホットプレート60からクールプレート70に搬送される時点では、基板Wから昇華物が発生していないため、昇華物が開口部52から流出して基板処理装置の全体に飛散することが防止される。 (もっと読む)


【課題】無駄なエネルギーの消費を抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、ヒートパイプ構造を採用したものであり、中空構造の熱処理プレート11および制御用冷却プレート51を備える。ヒータ17を作動させて作動液貯留部13の作動液16を加熱することにより、作動液16が蒸発してその蒸気が中空部10内を移動し、プレート表面11aとの間で凝縮潜熱の授受を行うことにより、熱処理プレート11を加熱する。作動液16の蒸気の一部は作動液流通路18に流入し、制御用冷却プレート51にて流路54に供給された冷却水によって冷却される。制御用冷却プレート51の冷却能力は冷却水バルブ57の開閉を制御することによって調整される。作動液16の蒸気を冷却する必要のあるときのみ制御用冷却プレート51に冷却動作を行わせることにより、無駄なエネルギー消費を抑制することができる。 (もっと読む)


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