説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】複数の処理レシピに係る基板が併存状態になる場合であっても、基板に不当に長い待ち時間が発生することを回避する。
【解決手段】セル内に複数の処理レシピのそれぞれに係る基板が併存する併存状態が発生した場合、サイクルタイム切り換え部92が搬送ロボットのサイクルタイムをベースサイクルタイム算出部91が算出したベースサイクルタイムに切り換える。また、搬送頻度調整部93が、搬送機構がn回(ただし、nは処理レシピについて固有に規定された自然数値)のサイクル動作を行ううちの1回の動作においてのみ当該処理レシピに係る基板を搬送させるように、基板を搬送する頻度を調整する。この構成によると、併存状態にある複数の処理レシピのそれぞれに係る基板を互いに異なるサイクルタイムで処理することが可能となるので、併存状態が発生した場合であっても基板に不当に長い待ち時間が発生しない。 (もっと読む)


【課題】基板の全面にわたって均一な品質の処理を行うことができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、基板を回転可能に保持する回転保持機構と、基板に処理液を吐出する吐出口を有する洗浄液ノズルと、前記洗浄液ノズルを平面視で基板Wの略中心と周縁との間で移動する洗浄液ノズル用移動機構と、回転保持機構と洗浄液ノズル用移動機構を制御して、基板を回転させ、かつ、処理液供給部を移動させて、処理液供給部から吐出された処理液を基板Wの全面に対して直接着液させる制御部と、を備えている。そして、処理液を基板Wの全面に対して直接着液させることで、基板Wの全面にわたって均一な処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】微細なパターンが形成された基板に対しても適切に洗浄することができる基板処理装置、および、基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、単一の基板Wを水平姿勢で保持する保持部11と、微細気泡を含んだ気泡含有洗浄液を基板に供給する洗浄液ノズル15と、洗浄液ノズル15によって基板Wに気泡含有洗浄液を供給させて基板を洗浄する制御部19と、を備える。気泡含有洗浄液によれば、基板面に与える衝撃を抑制しつつ、微細気泡の表面張力によって基板W上のゴミ、塵埃、その他の異物を除去することができる。したがって、基板Wに形成されたパターンを破壊することなく、基板を好適に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】実際に基板を処理させる処理部の数が変動しても、複数種類の処理を所定の順番どおりに効率よく基板に行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】レジスト膜用塗布処理ユニットRESIST、加熱冷却ユニットPHP、冷却ユニットCPの順番で基板Wを搬送し、複数種類の処理を基板Wに行う。たとえば、レジスト膜用塗布処理ユニットRESIST、加熱冷却ユニットPHPおよび冷却ユニットCPをそれぞれ3台、2台、1台使用しているところ、1台の加熱冷却ユニットPHPを使用処理部から外れた場合であっても、残っている使用処理部によって、所定の順番で基板Wに処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】露光装置内の汚染が防止された基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置500は、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理ブロック12、レジストカバー膜用処理ブロック13、レジストカバー膜除去ブロック14およびインターフェースブロック15を含む。インターフェースブロック15に隣接するように露光装置16が配置される。インターフェースブロック15は、第1および第2の検査ユニットEE1,EE2を含む。第1の検査ユニットEE1は、露光処理前の基板Wの状態の検査を行い、第2の検査ユニットEE2は、露光処理後の基板Wの状態の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】基板のエッジ領域の膜厚が、内側領域の膜厚に比べて厚くなる膜厚の盛りあがり現象の発生を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】スピンチャック41に保持された基板Wの側方周囲を取り囲む円環板状の部材であって、その外周とカップ43の内壁との間に排気手段と連通する平面視で円環状の微小間隙K1を形成するとともに、その内周と基板Wの端面との間に排気手段と連通する平面視で円環状の微小間隙K2を形成する部材(側方整流部材45)を設ける。被処理基板Wの周囲には、基板Wの表面から側方整流部材45の上面に沿って流れ、微小間隙K1を通って排気される気流AR1と、基板Wの表面に沿って流れ、微小間隙K2を通って排気される気流AR2とが形成される。その結果、基板Wのエッジ領域付近に形成される気流が安定し、膜厚の盛りあがりが生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】適切なタイミングで迅速に露光装置のメンテナンスを行うことが可能な基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置500は、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理ブロック12、レジストカバー膜用処理ブロック13、レジストカバー膜除去ブロック14およびインターフェースブロック15を含む。インターフェースブロック15に隣接するように露光装置16が配置される。インターフェースブロック15は、第1および第2の検査ユニットEE1,EE2を含む。第1の検査ユニットEE1は、露光処理前の基板Wの状態の検査を行い、第2の検査ユニットEE2は、露光処理後の基板Wの状態の検査を行う。 (もっと読む)


半導体基板処理動作中に流体を吐出する第1側部および第2側部を有する筐体を備える。筐体は第1処理ステーションおよび第2処理ステーションを備える。第2処理ステーションは第1処理ステーションと隣り合って配置される。さらに、基板処理装置は、第1側部と第1処理ステーションとの間に配置され、第1処理ステーションに流体を供給するように構成された第1吐出アームと、第2側部と第2処理ステーションとの間に配置され、第2処理ステーションに流体を供給するように構成された第2吐出アームと、を含む。基板処理装置は、第1処理ステーションにリンス流体を供給するように構成された第1リンスアームおよび第2処理ステーションにリンス流体を供給するように構成された第2リンスアームをも含む。 (もっと読む)


【課題】プロセスリスクの発生をレシピの作成段階で検知することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】オペレータが新たなレシピを作成し、当該レシピを保存する旨の指示を入力すると、妥当性判断処理部91が当該保存すべきレシピが妥当であるか否かを判断する。具体的には、レシピに記述された一連の処理工程の中に、当該処理工程の並行数を減じることにより、処理部内で基板が待機させられる待ち時間を短縮できる工程が含まれる場合に、当該レシピを妥当性に欠けるレシピと判断する。レシピが妥当でないと判断された場合、報知処理部92がその旨をオペレータに報知する。また、オペレータからの指示に応じて、最適化処理部93がレシピを最適化する。 (もっと読む)


【課題】処理室内部の雰囲気が外部に漏洩することを確実に防止することができるとともに、処理室内のメンテナンスを外部から容易に行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】塗布処理室21は、縦フレームFaを含むフレームにより形成された開口部21zを有する。フレームには開口部21zを開閉可能にメンテナンス用扉Dが設けられる。開口部21zを取り囲むように、フレームに溝付きトリム501が設けられる。溝付きトリム501は、開口部21zがメンテナンス用扉Dにより閉塞された状態でメンテナンス用扉Dに接触することによりメンテナンス用扉Dに対向する溝501gを有する。開口部21zがメンテナンス用扉Dにより閉塞された状態で、溝付きトリム501の溝501gとメンテナンス用扉Dとにより形成された空間の雰囲気が吸引ユニットにより吸引される。溝501gの内側の空間が外部に対して陰圧に保たれる。 (もっと読む)


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