説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】液浸法による露光処理時に露光装置に不具合が生じることが防止された基板処理装置、基板処理システムおよび検査周辺露光装置を提供する。
【解決手段】エッジ露光部EEWは、投光部510、投光部保持ユニット520、基板回転ユニット540、外周端部検出ユニット550および表面検査処理ユニット580を備える。投光部保持ユニット520の各部の動作により投光部510がX方向およびY方向に移動する。投光部510はライトガイドを介して露光用光源より送られる光を基板Wの周縁部に照射する。外周端部検出ユニット550のCCDラインセンサ553の受光量分布に基づいて、エッジサンプリング処理が行われる。表面検査処理ユニット580のCCDラインセンサ583の受光量分布に基づいて、後述の表面検査処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】ダブルパターンニングにおいて、処理工程を煩雑化させることなく、先に形成されたレジストパターンがその上に塗布されたレジスト材料の溶剤に溶けることを防止する。
【解決手段】基板に第1レジスト材料を用いて第1レジスト膜を形成し、第1レジスト膜に対して露光および現像処理を行って、第1レジストパターンを形成する。ただし、第1レジスト膜形成処理後に行われる塗布後加熱処理、もしくは、第1レジスト膜に対する露光処理後に行われる露光後熱処理において、第1レジスト膜が形成された基板を第1レジスト材料に含まれる樹脂のガラス転移点以上の温度で加熱する。そして、第1レジストパターンが形成された基板に第2レジスト材料を用いて第2レジスト膜を形成し、第2レジスト膜に対して露光および現像処理を行って、第2レジストパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】レジスト膜の溶解生成物を好適に除去することができる基板処理装置および現像処理方法を提供する。
【解決手段】基板を回転可能に保持する保持部11と、現像液に気泡が混合された気泡含有現像液を基板に供給する第1現像液ノズル13と、前記第1現像液ノズル13によって基板Wに気泡含有現像液を供給させて基板Wを現像させる制御部19と、を備える。気泡含有現像液に混在している気泡は、その界面エネルギーによってレジスト膜の溶解生成物を移動させることができる。このため、気泡含有現像液を基板に供給することで、レジスト膜を溶解しつつ、溶解した溶解生成物を基板から好適に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつ、安定して基板を処理することができる基板処理装置およびそれを用いた基板処理方法を提供する。
【解決手段】2つの真空処理ユニットVUのうちの一方の真空処理ユニットVUに基板Wが搬入されると、一方の真空処理ユニットVUに接続された配管63の第1制御バルブ61vが開く。そして、一方の真空処理ユニットVUのチャンバCH内が大気圧から減圧される。続いて、一方の真空処理ユニットVUに接続された配管64の第2制御バルブ62vが開いた後、開状態の第1制御バルブ61vが閉じる。これにより、一方の真空処理ユニットVUのチャンバCHが、高真空ポンプ62によりさらに減圧される。低真空ポンプ61および高真空ポンプ62により減圧されたチャンバCH内で基板Wに処理が行われる。1つの真空処理ユニットVUに接続された複数の真空処理ユニットVUには異なるタイミングで基板が搬入される。 (もっと読む)


【課題】スループットを向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】洗浄乾燥処理ブロック14Aおよび搬入搬出ブロック14Bにより、インターフェイスブロック14が構成される。洗浄乾燥処理ブロック14Aは、洗浄乾燥処理部161,162および搬送部163を含む。搬送部163には、搬送機構141,142が設けられる。搬入搬出ブロック14Bには、搬送機構146が設けられる。搬送機構146は、露光装置15に対する基板Wの搬入および搬出を行う。 (もっと読む)


【課題】基板の裏面の汚染に起因するパターン不良を十分に防止できる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板Wの表面に膜が形成される前に、密着強化ユニットAHLにより基板Wの密着強化処理が行われる。密着強化ユニットAHLにおいては、基板Wが基板載置プレート931上に載置される。この状態で、基板Wの裏面は複数の球体PUおよび環状部材935により支持される。基板Wの裏面の周縁部は環状部材935に当接する。基板Wの裏面と基板載置プレート931の上面との間に隙間空間BSが形成される。基板Wの表面に密着強化剤が供給される際には、第1の排気装置990により隙間空間BSの内部の雰囲気が排気され、隙間空間BSの外周部が環状部材935により閉塞される。密着強化処理後の基板Wの表面には膜が形成される。その後、基板Wの裏面が洗浄される。裏面が洗浄された基板Wは露光装置へ搬送される。 (もっと読む)


【課題】誤った処理液が基板に供給されることを効果的に抑制する技術を提供する。
【解決手段】基板処理装置100は、ボトル70を設置するキャビネット60を備える。キャビネット60は、フレーム61により、Y軸方向に沿って複数の設置区画に区分されており、各設置区画には処理液を収容した収容容器70が設置される。また、設置区画には読取部81が埋設されており、ボトル70の底面には内容物に関するボトル情報を記憶したICタグシール82が貼付されている。基板処理装置100は、ボトル70が設置区画に設置された状態で、読取部81によりICタグシール82からボトル情報を読み取る。そして、基板処理装置100は、取得したボトル情報を、各設置区画に設置されるべきボトル70について、予め登録されている情報と照合することにより、設置されているボトル70の適否を判定する。 (もっと読む)


【課題】少ない個数の処理ユニットを効率的に使用して、処理条件を変更する際に生じる生産ロスを抑える技術を提供する。
【解決手段】処理レシピに含まれる任意の処理工程について、当該処理工程を実行可能な処理ユニット(使用可能ユニットUp)の数が例えば8個の場合、当該処理工程を実際に実行させる処理ユニットの個数を、これより少ない数(例えば5個)に設定する。すると、使用可能ユニットUpのうち、1以上の処理ユニットが当該レシピに係る処理に用いられない処理ユニット(予備ユニットUo)となる。このレシピの次に実行されるレシピにおいては、当該処理工程を実際に実行させる処理ユニット(使用ユニットUr)として、この予備ユニットUoを優先的に選択する。 (もっと読む)


【課題】基板製造の効率の低下を抑制しつつ、適切に次の基板の搬入時機を決定するための技術を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、加熱処理部35にて先に処理する基板Wの加熱処理条件を取得し、当該処理条件に基づいて加熱処理して、加熱処理部35から搬出する。そして、加熱処理部35にて次に処理すべき基板Wがある場合には、次の基板Wの加熱処理条件を取得し、先の基板Wの処理条件と次の基板Wの処理条件とが特定の処理条件の組み合わせかどうかを判定する。特定の組み合わせである場合には、基板処理装置1は、次の基板Wを、所定時間の間、所定位置(基板待機位置34)にて待機させる待ち処理を実行する。そして、所定の時間が経過すると、ローカル搬送機構36が次の基板Wを加熱処理部35へ搬入する。 (もっと読む)


【課題】複数の処理レシピに係る基板が併存状態になる場合であっても、基板に不当に長い待ち時間が発生することを回避する。
【解決手段】セル内に複数の処理レシピのそれぞれに係る基板が併存する併存状態が発生した場合、サイクルタイム切り換え部92が搬送ロボットのサイクルタイムをベースサイクルタイム算出部91が算出したベースサイクルタイムに切り換える。また、搬送頻度調整部93が、搬送機構がn回(ただし、nは処理レシピについて固有に規定された自然数値)のサイクル動作を行ううちの1回の動作においてのみ当該処理レシピに係る基板を搬送させるように、基板を搬送する頻度を調整する。この構成によると、併存状態にある複数の処理レシピのそれぞれに係る基板を互いに異なるサイクルタイムで処理することが可能となるので、併存状態が発生した場合であっても基板に不当に長い待ち時間が発生しない。 (もっと読む)


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