説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】簡易な構成で、基板に向けて吐出される処理ガスの温度低下を防止可能な技術を提供する。
【解決手段】密着強化処理ユニット1においては、カバー20の内部に仕切壁81が設けられることによりカバー20の内側にバッファ空間Bが形成される。また、バッファ空間B内には処理ガス案内部材82が処理ガスの蛇行流路を形成している。処理ガス供給部50からバッファ空間B内に導入された処理ガスは、バッファ空間B内を蛇行した上で基板W表面に向けて吐出される。バッファ空間Bは、加熱部40により昇温されたプレート10の輻射熱によって昇温しているので、バッファ空間B内を流れる間に処理ガスはプレート10からの輻射熱を受けて加熱され、加熱により昇温した処理ガスが吐出口811から基板Wに向けて吐出されることになる。 (もっと読む)


【課題】液浸法による露光処理時に液体が基板の周囲に流出することが防止された基板処理装置を提供する。
【解決手段】処理レシピ304bにおいて、各ステップは基板の搬送順序に対応する。このステップ毎に、基板の搬送先が設定されるとともに、各搬送先における処理内容が設定されている。処理レシピ304bにおいて、塗布ユニットCOVが搬送先として設定されていないのに露光装置が搬送先として設定されている場合、またはレジストカバー膜の塗布処理が処理内容として設定されていないのに露光装置が搬送先として設定されている場合には、処理レシピ304bの設定に妥当性がないことがオペレータに通知される。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に液体が付着することを防止しつつ基板の裏面を十分に洗浄することが可能な基板洗浄装置およびそれを備えた基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板Wの裏面洗浄処理時には、スピンチャック600により基板Wが回転するとともに、気体供給管420を通して遮断板525と基板Wとの間にNガスが供給される。その状態で、洗浄ブラシ630がモータ635によって回転しながら基板Wの裏面に接触する。基板Wと洗浄ブラシ630との接触部分には、洗浄ノズル633から純水が供給される。これにより、基板Wの裏面の全体が洗浄ブラシ630により洗浄され、基板Wの裏面に付着する汚染物が取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】処理に用いられた処理ガスがユニット外部へ流出することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】密着強化処理を行う密着強化処理ユニット1において、密閉された処理空間Vを形成するチャンバ10と、処理空間Vに所定の処理ガス(気化した密着強化剤)を供給する処理ガス供給部50と、処理空間V内に配置され、基板Wを載置するプレート20とを備える。プレート20には挿通孔22が形成され、挿通孔22には昇降移動して基板Wの裏面を突き上げ支持する支持ピン30が挿通されている。この挿通孔22と支持ピン30との間隙を封止部80により封止する。 (もっと読む)


【課題】大型化が抑制されるとともに基板の処理効率を向上させることが可能な基板処理装置および基板処理システムを提供する。
【解決手段】基板処理装置500は、インデクサブロック9、洗浄加熱ブロック10および基板搬送ブロック11を含む。基板搬送ブロック11に隣接するように露光装置16が配置される。インデクサブロック9は、各処理ブロックの動作を制御するメインコントローラ30、複数のキャリア載置台40およびインデクサロボットIRを含む。洗浄加熱ブロック10は、洗浄/乾燥処理ユニットSD1,SD2、基板載置部PASS1,PASS2、第1および第2のセンターロボットCR1,CR2および載置兼ベークユニットP−PEBを含む。 (もっと読む)


【課題】基板から液体を確実に除去することが可能な基板乾燥装置およびそれを備えた基板処理装置を提供する。
【解決手段】第1および第2の洗浄/乾燥処理ユニットSD1,SD2において、リンス液供給ノズル660は、リンス液供給管661aを介して脱気モジュールDMに接続されている。脱気モジュールDMはリンス液供給管661bを介してリンス液供給源R2に接続されている。脱気モジュールDMにおいて、リンス液の脱気処理が行われる。脱気処理後のリンス液が、リンス液供給管661aを通してリンス液供給ノズル660に供給される。基板Wの乾燥処理時に、リンス液供給ノズル660から基板W上にリンス液が供給される。それにより、基板W上にリンス液の液層が形成される。 (もっと読む)


【課題】スループットが向上されるとともに、露光後に迅速に基板の加熱処理を行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】インターフェースブロック15の洗浄加熱ブロック15aにおいて、露光処理前の基板Wが第6のセンターロボットCR6により搬送され、露光処理後の基板Wが第7のセンターロボットCR7により搬送される。また、インターフェースブロック15の搬入搬出ブロック15bにおいて、インターフェース用搬送機構IFRのハンドH1,H2がそれぞれ独立に駆動され、露光処理前の基板WがハンドH1により搬送され、露光処理後の基板WがハンドH2により搬送される。すなわち、インターフェースブロック15において、露光処理前の基板Wの搬送経路と露光処理後の基板Wの搬送経路とがそれぞれ独立に確保されている。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑制しつつ現像不良の発生を防止することが可能な現像装置および現像方法を提供する。
【解決手段】液層形成工程の時点t1〜t4の期間において、基板上に現像液の液層が形成される。その後、基板の回転速度を一時的に低速の50rpmに保持し、その後、基板の回転を停止する。このように、基板の回転の停止前に基板Wの回転速度を極めて低い状態で一時的に保持することにより、基板上に現像液の液層が薄く引き延ばされた状態を安定に維持しつつ基板の回転を停止することができる。 (もっと読む)


【課題】インターフェイス部における基板搬送の信頼性を高めることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は処理部3とIF部5とを備え、IF部5は本装置10とは別体の露光機EXPに隣接している。IF部5は、露光機EXPに対して基板Wを搬送する第2主搬送機構TIFMと、第2主搬送機構TIFMに替わって露光機EXPに対して基板Wを搬送する第2予備搬送機構TIFSとを有する。したがって、第2主搬送機構TIFMの機能が低下した場合であっても第2主搬送機構TIFMに替わって第2予備搬送機構TIFSが基板搬送を行うことができる。よって、IF部5における基板搬送の信頼性が高く、装置10および露光機EXPを安定して稼働することができる。 (もっと読む)


【課題】基板の端部の必要な部分を効果的に清浄にすることが可能な基板洗浄装置およびそれを備えた基板処理装置を提供することである。
【解決手段】洗浄ブラシ531は、鉛直方向に延びるブラシ軸540を有する。ブラシ軸540の外周面を覆うように円筒状の緩衝部材542が取り付けられ、緩衝部材542の外周面を覆うように円筒状の洗浄部材543が取り付けられている。緩衝部材542および洗浄部材543の下端部はブラシプレート541に固定されている。ブラシプレート541上における洗浄部材543の外側の領域には、環状の洗浄部材544が取り付けられている。本実施の形態では、洗浄部材543として比較的硬質で柔軟性が低い材料が用いられ、緩衝部材542および洗浄部材544として比較的軟質で柔軟性が高い材料が用いられる。 (もっと読む)


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