説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】基板を品質よく処理することができる基板処理装置、ガス溶解液供給方法、および、基板処理方法を提供する。
【解決手段】二流体ノズル21と、二酸化炭素が溶解された炭酸ガス溶解水を二流体ノズルに供給する溶解液供給管22と、炭酸ガス溶解水の溶存ガスと同じ二酸化炭素をキャリアガスとして二流体ノズル21に供給するキャリアガス供給管23と、を備えている。二流体ノズル21は、炭酸ガス溶解水の液滴をキャリアガス(二酸化炭素)とともに基板Wに噴射する。噴射された炭酸ガス溶解水は溶解濃度が比較的に高い状態で基板Wに着液する。よって、基板を品質よく処理することができる。 (もっと読む)


【課題】スループット低下を抑制しつつ装置内への昇華物の飛散を防止することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】反射防止膜用の塗布液が塗布された基板Wが開口部52から加熱ユニットPHPのクールプレート70に搬入される。基板Wは搬送アーム86によってクールプレート70からホットプレート60に搬送されて加熱され、反射防止膜が焼成される。ホットプレート60による加熱処理が終了した後、搬送アーム86が基板Wを受け取ってその基板Wの温度が昇華物の発生が停止する温度以下に降温するまでホットプレート60にて待機した後に基板Wをクールプレート70に搬送する。加熱処理後にホットプレート60からクールプレート70に搬送される時点では、基板Wから昇華物が発生していないため、昇華物が開口部52から流出して基板処理装置の全体に飛散することが防止される。 (もっと読む)


【課題】無駄なエネルギーの消費を抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、ヒートパイプ構造を採用したものであり、中空構造の熱処理プレート11および制御用冷却プレート51を備える。ヒータ17を作動させて作動液貯留部13の作動液16を加熱することにより、作動液16が蒸発してその蒸気が中空部10内を移動し、プレート表面11aとの間で凝縮潜熱の授受を行うことにより、熱処理プレート11を加熱する。作動液16の蒸気の一部は作動液流通路18に流入し、制御用冷却プレート51にて流路54に供給された冷却水によって冷却される。制御用冷却プレート51の冷却能力は冷却水バルブ57の開閉を制御することによって調整される。作動液16の蒸気を冷却する必要のあるときのみ制御用冷却プレート51に冷却動作を行わせることにより、無駄なエネルギー消費を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルの稼働率を向上させて処理ユニットのスループットを向上させる。
【解決手段】現像処理ユニット1においては、ノズル21を共用する複数個の現像処理セット10のそれぞれにおいて1枚の基板Wに対する現像処理が行われる。進入領域K(現像処理ユニット1に対する基板Wの搬出入を行う搬送機構のハンドが現像処理ユニット1内に進入する領域)の上方には、現像処理セット10間にわたって移動経路L21が形成されている。制御部91は、移動経路L21に沿ってノズル21を移動させることによって、ノズル21を現像処理セット10の間で移動させる。この構成によると、搬送機構が現像処理ユニット1に対する基板の搬出入を行っている間であってもそのハンドとの干渉を考慮せずにノズル21を現像処理セット10間で自由に移動させることができるので、ノズルの稼働率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】基板処理の低コスト化が可能でかつ大きな設置スペースを要しない温調装置を提供する。
【解決手段】温調装置200は、空気流通路207〜211およびダクト1,2,3を備える。温調装置200の外部から空気流通路207に流入した空気は、空気流通路208を介してダクト1に供給され、空気流通路209〜211を介してダクト2,3に供給される。空気流通路207に冷却器212が設けられ、空気流通路208に加熱器216が設けられ、空気流通路209に加熱器217が設けられる。ダクト1から送出される空気は、基板処理装置のインターフェイスブロックに供給され、ダクト2,3から送出される空気は、基板処理装置の塗布ブロックおよび現像ブロックに供給される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にて加熱処理後の基板を迅速に冷却することができ、しかも熱処理時の基板の温度履歴を一定に維持することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱ユニットPHPの外部から搬入された基板Wはクールプレート70のリフトピン71上に置かれ、搬送アーム86によってホットプレート60まで搬送される。ホットプレート60にて基板Wの加熱処理を行っている間、搬送アーム86はクールプレート70に接触して冷却されている。加熱処理が終了した後、基板Wは搬送アーム86によって受け取られホットプレート60からクールプレート70まで移動される。基板Wを受け取って載置した搬送アーム86の裏面がクールプレート70の表面に接触することによって搬送アーム86を基板Wが冷却される。 (もっと読む)


【課題】ノズルの移動に係るオーバーヘッドタイムを短くするとともに、基板間でのこの時間にばらつきが生じることを防止できる技術を提供する。
【解決手段】現像処理ユニット1においては、ノズル21を共用する複数個の現像処理セット10のそれぞれにおいて1枚の基板Wに対する現像処理が行われる。制御部91は、ノズル21がある基板W1に対する現像液の吐出供給処理を終えると(AR2)、当該ノズル21を次に処理すべき基板W2について特定された待機位置PW2まで先行移動させて当該位置で待機させておく(AR3)。基板W2が現像処理ユニット1内に搬入されると、制御部91は、待機位置PW2に位置しているノズル21を吐出開始位置PS2まで移動させ(AR4)、スリット201から現像液を吐出させながら基板W2上を走査させる(AR5)。 (もっと読む)


【課題】基板処理装置の温度管理に要するコストを低減することができる温調装置およびそれを備えた基板処理システムを提供する。
【解決手段】温調装置200は、複数の管継手4、複数の管継手5および冷却水流通路221,222を備える。冷却水流通路222には、冷却器224が設けられる。管継手4から基板処理装置に供給された冷却水は、管継手5により回収される。管継手5により回収された冷却水は、冷却水流通路222により冷却された後、管継手4から基板処理装置に供給される。複数の管継手4に対応するように複数の電磁弁401がそれぞれ設けられる。 (もっと読む)


【課題】基板保持部に保持される複数の基板に対してそれぞれ処理液を供給可能な複数のノズルを備えることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板Wを水平姿勢で保持する複数のスピンチャックと、基板Wに処理液を供給する複数のノズル21と、選択ノズル21sを準備位置から処理位置Pa、Pbへ移動させる選択ノズル移動機構51と、各準備位置の間で複数のノズル21を一体に移動させるノズル群搬送機構41と、を備えている。ノズル群搬送機構41は複数のノズル21を各準備位置間で移動させる。選択ノズル移動機構51は、複数のノズル21から任意に選択される選択ノズル21sを、処理位置Pに移動させる。処理位置Pに移動した選択ノズル21sは処理液を基板に供給する。 (もっと読む)


【課題】搬送機構の負荷を軽減可能な技術を提供する。
【解決手段】メインロボットT21とPEBロボットT31との間の基板の受け渡しを、PEB処理ユニットP−HP(PEB)の備える仮置部Tを介して行わせる。すなわち、メインロボットT21に、PEB処理ユニットP−HP(PEB)内の仮置部Tに送り基板を載置させ、PEBロボットT31に、仮置部Tに載置された送り基板を取り出させる。また、PEBロボットT31に、仮置部TにPEB処理前の送り基板を載置させ、メインロボットT21に、仮置部Tに載置されたPEB処理後の戻り基板を取り出させる。この構成によると、送りPASS・戻りPASSを介して基板を受け渡す場合に比べて搬送機構の搬送工程数を少なくすることができる。 (もっと読む)


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