説明

株式会社SOKUDOにより出願された特許

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【課題】膜形成処理を行うための前処理に要する時間を短くしてスループットを向上させることができる熱処理方法および熱処理装置を提供する。
【解決手段】反射防止膜の形成処理を行う前の基板WがフラッシュベークユニットFLBに搬送される。冷却プレート81の上面に保持された基板Wの表面にフラッシュランプFLからフラッシュ光を照射して瞬間的に加熱し、基板Wの表面に付着している水分を乾燥させる。続いて、チャンバー70内を減圧してからヘキサメチルジシラザン(HMDS)の蒸気を噴霧し、ヘキサメチルジシラザンの蒸気雰囲気中にて再度フラッシュ光照射を行って基板Wの表面の密着強化処理を行う。これらのフラッシュ光照射によるフラッシュ加熱処理は処理時間が1秒以下の極めて短時間の処理であるため、膜形成のための前処理に要する時間を短くしてスループットを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】システムスループットを増加させ、処理シーケンスCoOを低減する機器を提供する。
【解決手段】実施形態は、一般的に、スループットを増加させ、信頼性を増加させたマルチチャンバ処理システム(例えばクラスタツール)を使用して基板を処理する機器および方法を提供する。クラスタツール内で処理される基板は繰り返し可能性が高く、システムフットプリントが小さい。クラスタツールの一実施形態では、基板をまとめてグループ化して移送することで、基板を2枚以上のグループ毎に処理してシステムスループットを増加することにより、また、処理チャンバの間で基板のバッチを移送する際の動作数を低減することで、ロボットの疲労を低減し、システムの信頼性を増加させることにより所有権のコストが低減される。実施形態はまた、システムの停止時間を低減し、基板移送処理の信頼性を増加させるために使用される方法および機器を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板処理装置の設置面積を増大させることなく、スループットを向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】横方向に並べられる2つの主搬送機構T、Tを含む基板処理列と、横方向に並べられる2つの主搬送機構T、Tを含む基板処理列とを上下に設けている。各主搬送機構T、T、T、Tには基板Wを処理する複数の処理ユニットが設けられている。そして、各階層の基板処理列において、主搬送機構Tが対応する処理ユニットに基板Wを搬送しつつ横方向に隣接する他の主搬送機構Tに基板Wを受け渡す。これにより、各基板処理列で並行して基板Wに一連の処理を行う。よって、基板処理装置の処理能力を向上させることができる。また、基板処理列を上下に設けているので、基板処理装置の設置面積が増大することを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】基板に付着するリンス液に起因する基板の処理不良を防止することができる基板洗浄方法および基板洗浄装置を提供する。
【解決手段】基板Wが回転するとともに、気液供給ノズル453の液体ノズル453aが回転する基板Wの中心部WCの上方の位置まで移動する。この状態で、液体ノズル453aから回転する基板Wにリンス液が吐出される。気液供給ノズル453が基板Wの外方位置に向かって移動する。ガスノズル453bが回転する基板Wの中心部WCの上方位置に到達することにより、気液供給ノズル453が一時的に停止する。気液供給ノズル453が停止した状態で、回転する基板W上の中心部WCに一定時間不活性ガスが吐出される。その後、気液供給ノズル453が再び基板Wの外方位置に向かって移動する。 (もっと読む)


【課題】基板の端部の汚染に起因する露光装置内の汚染を防止できる基板処理装置を提供することである。
【解決手段】基板処理装置500は、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理ブロック12、レジストカバー膜用処理ブロック13、レジストカバー膜除去ブロック14、洗浄/乾燥処理ブロック15およびインターフェースブロック16を備える。基板処理装置500のインターフェースブロック16に隣接するように露光装置17が配置される。露光装置17においては、液浸法により基板Wの露光処理が行われる。洗浄/乾燥処理ブロック15の洗浄/乾燥処理部80における端部洗浄ユニットにおいては、露光処理前の基板Wの端部が洗浄される。 (もっと読む)


【課題】減圧下においても基板の載置状態を正確に判定することが可能な基板処理ユニット、基板処理方法および基板処理装置を提供することである。
【解決手段】加熱ユニットBAKEにおいては、高真空状態のチャンバCHb内で基板Wの加熱処理が行われる。加熱ユニットBAKEにおける加熱処理時には、圧力センサS1により検出されるチャンバCHb内の圧力がメインコントローラに継続的に送信される。メインコントローラは、受信された圧力をロギングすることにより、基板Wの加熱処理時におけるチャンバCHb内の圧力変動を表す圧力データを作成し、作成された圧力データに基づいて基板Wの載置状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】基板を清浄な状態で露光装置に搬入することが可能な基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】裏面洗浄処理ユニットRSWにより裏面洗浄された基板Wがインターフェース用搬送機構IFR1のハンドH12により保持されて冷却ユニットCPに搬送される。冷却ユニットCPにより温度調整された基板Wがインターフェース用搬送機構IFR1のハンドH11により保持されて露光装置に搬送される。露光装置により露光処理された基板Wがインターフェース用搬送機構IFR1のハンドH13により保持されて露光装置から基板載置部PASS9に搬送される。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつ基板処理のスループットを十分に向上させることができる基板処理装置、ストッカー装置および基板収納容器の搬送方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置においては、ストッカー装置、インデクサブロック、処理ブロックおよびインターフェースブロックがこの順で並ぶように配置される。ストッカー装置は、複数の基板を収納するキャリアFを載置可能な複数のオープナーを有する。ストッカー装置にキャリアFが搬入される。ストッカー装置においては、搬送装置200により複数のオープナーの間でキャリアFが搬送される。搬送装置200は、キャリアFを保持可能に構成され、水平方向および上下方向に移動可能な第1および第2のハンド230,240を有する。第2のハンド240は第1のハンド230の下方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板処理動作中に流体を分配する装置。
【解決手段】当該装置は、複数の流体源に結合された複数の分配ノズルを備える中央流体分配バンクと、中央流体分配バンクの第1の側に位置された第1の処理チャンバとを含む。また、当該装置は、中央流体分配バンクの第2の側に位置された第2の処理チャンバと、中央流体分配バンクと第1の処理チャンバと第2の処理チャンバとの間で並進するようになっている分配アームとを含む。さらに、当該装置は、第1の処理チャンバと第2の処理チャンバとの間に位置された分配アームアクセスシャッタを含む。 (もっと読む)


【課題】塗布液の消費量を十分に削減しつつ基板上の塗布液の膜厚の均一性を確保することが可能な基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】時点t0から時点t1までの期間に、基板に溶剤が吐出された後、時点t2で基板の回転が開始される。時点t3で基板の被処理面の中央部にレジスト液が吐出される。時点t4で基板の回転速度が低下し始め、一定時間後に第1の速度となる。時点t5でレジスト液の吐出が停止される。時点t6から時点t7までの期間に、基板の回転が加速され、時点t7で基板の回転速度が第2の速度に達する。時点t7から時点t8までの期間に、基板の回転が減速され、時点t8で基板の回転速度が第3の速度に達する。ここで、時点t7から時点t8までの期間における基板の回転の減速度は、時点t6から時点t7までの期間における基板の回転の加速度よりも小さい。 (もっと読む)


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