説明

コバレントマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】ドーパントの添加途中での昇華やシリコン融液の液面上での飛び跳ねによるドーパントの添加具合のばらつき及びガスをシリコン融液に吹き付けた際のシリコン融液の吹き飛びを防止し、かつ、シリコン単結晶の育成中であってもドーパントを添加することが可能なシリコン単結晶引上装置及びそれを用いたシリコン単結晶の製造方法の提供。
【解決手段】シリコン単結晶引上装置は、固相ドーパントを自由落下させる自由落下部52と、固相ドーパントを自由落下部52内に供給するドーパント供給部と、自由落下された固相ドーパントを保持して気化させるドーパント気化部56と、気化された気相ドーパントをシリコン融液16の液面上に送入するドーパント送入部58と、気相ドーパントと共にシリコン融液の液面上に送入される第2キャリアガスを供給する第2キャリアガス供給部と、を備えたドーパント添加装置を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイス形成時の熱処理プロセスにおいて、シリコン基板に含まれる高濃度の不純物がエピタキシャル層に拡散するのを抑制することができるエピタキシャルウェーハを提供する。
【解決手段】本発明に係わるエピタキシャルウェーハ1は、リン濃度が1019atoms/cmオーダーであり、酸素濃度が1.3×1018atoms/cm以下であるシリコン基板10上に、リン濃度が1016atoms/cmオーダーで、膜厚が0.5〜20μmのエピタキシャル層20を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の反りの低減とデバイスの高速性を高いレベルで実現することのできる化合物半導体基板を提供する。
【解決手段】
Si単結晶の基板と、基板の主面上に形成された窒化物半導体の中間層と、中間層の主面上に形成された窒化物半導体の化合物半導体層からなり、基板の酸素濃度が0.2×1018atoms/cm以上1.4×1018atoms/cm以下であり、抵抗値が1000Ωcm以上であり、前記中間層と前記化合物半導体層を合計した、主面と垂直方向の膜厚が450nm以上4500nm以下であることを特徴とする化合物半導体基板。 (もっと読む)


【課題】研磨作業が煩雑化することがなく、低コストで生産性に優れ、活性層の厚さを所望の規格内に容易に制御することができる接合ウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】支持用ウェーハと活性層用ウェーハとを接合し、接合体を形成する工程(S1)と、接合体の活性層用ウェーハ側を加工して、第1の厚さの活性層を形成する工程(S2)と、活性層を形成した接合体を研磨用プレートに複数枚貼り付け、活性層を第2の厚さまで研磨する工程(S3)と、研磨した接合体を研磨用プレートに貼り付けた状態で、第2の厚さを光学的に測定する工程(S4)と、測定した第2の厚さに基づいて、活性層を第3の厚さまで再研磨する工程(S5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に形成する窒化物半導体層を厚膜化した場合でも、反りが効果的に抑制された窒化物半導体基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板10の一面上に、組成の異なる2種以上の窒化物半導体層を有する窒化物半導体積層70が形成されており、前記シリコン基板10のバルク部には、前記窒化物半導体積層の厚さに応じて制御された平均散乱光強度及び密度を有する酸素析出物が形成されている窒化物半導体基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶引上げ終了後、ルツボの冷却時間を短縮し、シリコン単結晶の製造効率の向上を図るために、ルツボ外周に接するカーボンルツボへの伝熱性及び放熱性に優れたシリコン単結晶引上げ用シリカガラスルツボを提供する。
【解決手段】底部1と円筒状の側壁部2との間にアール状のコーナー部3を有する3層構造のシリカガラスルツボとし、第1層4は、透明シリカガラス、又は、平均気孔径120μm以下の気孔を含有し、気孔密度30個/mm3以下の不透明シリカガラスにて、前記底部中央から、ルツボの中心を通る鉛直方向断面において前記コーナー部3の最も曲率が大きい箇所とその曲率中心とを結ぶ直線に対して、前記曲率中心周りに±5°以内の位置にかけて形成し、第2層5は、平均気孔径80〜120μmの気孔を含有し、気孔密度40〜80個/mm3の不透明シリカガラスにて形成し、第3層6は、透明シリカガラスにて形成する。 (もっと読む)


【課題】シリコン溶融液にドーパント不純物を添加するドーピング方法及びドーピング装置において、ドーパント不純物を効率よくシリコン溶融液に取り込むと共に、シリコン溶融液に取り込まれたドーパント不純物の蒸発を抑制することのできるドーピング方法及びドーピング装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法によって炉体2内のルツボ3から単結晶を引上げる単結晶引上装置1において、ルツボ3内のシリコン溶融液Mにドーパント不純物を添加するドーピング方法であって、ルツボ3内にシリコン溶融液Mを形成するステップと、シリコン溶融液Mにおける所定の液面領域に固化層を形成するステップと、固化層が形成されていない液面領域から、シリコン溶融液Mにドーパント不純物を導入するステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】光透過性が低く、かつ、伝熱性が高く、半導体製造等における熱処理工程、特に、急速加熱・急速冷却熱処理に好適に用いることができる炭化ケイ素材料を提供する。
【解決手段】CVD法により成膜されたβ−SiCからなり、成膜方向に対する垂直断面において、結晶面(311)/(111)のX線回折によるピーク強度比が0.8よりも大きい層が、厚さ40μm以上で形成された炭化ケイ素材料を半導体製造装置の熱処理用部材に用いる。 (もっと読む)


【課題】内層の透明層が、外層の不透明層よりも厚いシリカガラスルツボであって、シリコン単結晶引上げに使用した後、ルツボの冷却時に割れることのない、シリコン単結晶引上げ用シリカガラスルツボを提供する。
【解決手段】底部1と円筒状の側壁部2との間にアール状のコーナー部3を有し、外層4が不透明層、内層5が透明層からなり、前記透明層5が前記不透明層4よりも厚いシリカガラスルツボにおいて、前記底部1から前記コーナー部3にかけて透明層5内に、前記不透明層4と接触せず、かつ、ルツボ内表面に露出しないように、平均気孔径60〜120μmの気孔を含有し、気孔密度50〜100個/mm3の多孔質層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハを平坦に加工するシリコンウエハの製造方法において、前記シリコンウエハを局所的に加工し、高精度且つ高スループットでウエハ面全体を平坦化することのできるシリコンウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエハ面内において所定間隔ごとに厚さ寸法を測定し、シリコンウエハWの第一の形状データを得るステップと、前記第一の形状データにフーリエ変換(FFT)を施し、第一の周波数分布を得るステップと、所望の周波数成分のみを通過させるバンドパスフィルタにより、前記第一の周波数分布のフィルタリングを行い、第二の周波数分布を得るステップと、前記第二の周波数分布に対し、逆フーリエ変換(IFFT)を施し、第二の形状データを得るステップと、前記第二の形状データに基づき、基準厚さ値よりも厚い部分を局所的に加工するステップと、を実行する。 (もっと読む)


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