説明

コバレントマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】シリコンウエハを平坦に加工するシリコンウエハの製造方法において、前記シリコンウエハを局所的に加工し、高精度且つ高スループットでウエハ面全体を平坦化することのできるシリコンウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエハ面内において所定間隔ごとに厚さ寸法を測定し、シリコンウエハWの第一の形状データを得るステップと、前記第一の形状データにフーリエ変換(FFT)を施し、第一の周波数分布を得るステップと、所望の周波数成分のみを通過させるバンドパスフィルタにより、前記第一の周波数分布のフィルタリングを行い、第二の周波数分布を得るステップと、前記第二の周波数分布に対し、逆フーリエ変換(IFFT)を施し、第二の形状データを得るステップと、前記第二の形状データに基づき、基準厚さ値よりも厚い部分を局所的に加工するステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶引上げの際、ルツボ内の原料シリコンを溶融するための加熱開始直後に、外周に接するカーボンルツボと十分な密着性が得られるシリコン単結晶引上げ用シリカガラスルツボを提供する。
【解決手段】底部1と円筒状の側壁部2との間にアール状のコーナー部3を有する3層構造のシリカガラスルツボとし、底部2中央から、ルツボの中心を通る鉛直方向断面においてコーナー部3の最も曲率が大きい箇所とその曲率中心とを結ぶ直線に対して、曲率中心周りに±5°以内の位置にかけて形成された、OH基含有濃度が30〜300ppmの合成シリカガラスからなる厚さ1〜5mmの第1層4と、天然シリカガラスからなる不透明層の第2層5と、天然シリカガラス、又は、Na、K、Alの金属不純物含有量が各々1ppm以下の高純度合成シリカガラスからなる透明層である第3層6とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 基板上にエピタキシャル成長させた化合物半導体層の結晶性を、赤外光のLOフォノンバンド波数の値によって簡易に評価する方法を提供する。
【解決手段】 化合物半導体結晶層に赤外反射法または赤外透過法で赤外光を照射してLOフォノンバンド波数を測定し、前記複数の試料のそれぞれについてX線回折の成長表面に垂直な方向の歪により半導体化合物結晶層の残留応力を測定し、AFM像を用いて前記複数の試料のそれぞれの半導体化合物結晶層の結晶性を評価し、前記評価において結晶性が良好と判断された前記試料のうち前記LOフォノンバンド波数が最も低いものを基準値とし、評価対象の化合物半導体結晶層に赤外反射法または赤外透過法で赤外光を照射して得られたLOフォノンバンド波数が前記基準値超の場合に、評価対象の化合物半導体結晶層が良好な結晶性に達していると判断することを特徴とする化合物半導体結晶層の結晶性評価方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】各研磨処理における諸条件が異なっても、各研磨時間を制御し、各被処理基板の研磨量を略一定とする。
【解決手段】研磨加工の時間経過に応じて変化する状態変数を取得する状態変数取得手段12と、研磨加工が開始されてから所定の経過時間までの前記状態変数の平均値と研磨レートとの相関式を記憶する記憶手段22と、被処理基板に対する研磨加工動作を制御する制御手段20とを備え、前記制御手段は、研磨加工が開始されてから所定の経過時間における前記状態変数の平均値と前記相関式とを用いて研磨レートを算出し、算出された研磨レートに基づき加工終了までの時間を決定する。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体のシート抵抗を低減でき、かつ、この効果によるオン電流値を向上させた化合物半導体基板を低コストで提供する。
【解決手段】本発明によって、下地となる基板1と、前記基板1の主面上に形成された中間層2と、前記中間層2の主面上に形成された化合物半導体層3と、前記化合物半導体層3の主面上に形成された電極5と、前記化合物半導体層3の主面と前記電極5との間に形成され、前記化合物半導体層3の主面側から順に単結晶相、多結晶相、非晶質相の形態を有する窒化物のパッシベーション膜4と、を備えることを特徴とする化合物半導体基板100が提供される。 (もっと読む)


【課題】ウェーハバルク部に存在するボイド欠陥が、デバイスプロセスにおいて汚染源となることが抑制され、さらに、スリップの発生源となることも抑制されたシリコンウェーハの提供。
【解決手段】ウェーハ表面部1はボイド欠陥が存在しない無欠陥領域であり、ウェーハ表面部1よりも深いウェーハバルク部2は、八面体を基本形状とする多面体で構成され、前記多面体の角部が曲面状であり、かつ、内壁酸化膜が除去されたボイド欠陥4が存在しているシリコンウェーハを提供する。 (もっと読む)


【課題】RTP時におけるスリップの発生を抑制しつつ、Grown−in欠陥の低減力を向上させることができ、加えて、RTP後、得られるシリコンウェーハの表面荒れも改善することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】シリコンウェーハに対して、希ガス雰囲気中、第1の昇温速度で1300℃以上シリコンの融点以下の第1の温度T1まで急速昇温し、第1の温度T1を保持した後、第1の降温速度で400℃以上800℃以下の第2の温度T2まで急速降温し、続いて、希ガス雰囲気から酸素ガスを20vol.%以上100vol.%以下含有する酸素含有雰囲気に切り替えた後、第2の昇温速度で第2の温度T2から1250℃以上シリコンの融点以下の第3の温度T3まで急速昇温し、第3の温度T3で保持した後、第2の降温速度で第3の温度T3から急速降温する。 (もっと読む)


【課題】サイズが大きい酸素析出物の形成を抑制すると共に、適正なサイズの酸素析出物の密度を増加させ、かつ、ウェーハの塑性変形を効果的に抑制することができるシリコンウェーハの熱処理方法及びシリコンウェーハを提供する。
【解決手段】シリコンウェーハを、600℃以下の第1の温度T1で保持された処理室内に搬入した後、T1から700℃以上800℃以下の第2の温度T2(T1<T2)まで昇温速度3.1℃/分以下で昇温する第1の昇温過程S1aと、T2から最高到達温度T3(T2<T3)まで昇温すると共に、T2とT3との間の800℃以上1100℃以下の温度範囲における一定温度T4で30分以上240分以下保持する過程を含む第2の昇温過程S1bと、T3で一定時間保持する最高到達温度保持過程S2と、T3から前記シリコンウェーハを処理室外に搬出する温度まで降温する降温過程S3と、を経るように熱処理する。 (もっと読む)


【課題】装置を煩雑化することがなく、引上装置内の所要部分へのSiOガスの凝縮を抑制して、シリコン単結晶の有転位化を防止すると共に、シリコン単結晶の引上時に使用するカーボンヒータやカーボンルツボの寿命の低下を抑制することができるシリコン単結晶引上装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリコン単結晶引上装置100は、ルツボ3の外周囲に設けられ、ルツボ3を加熱する第1ヒータ5と、ルツボ3の上方に設けられ、シリコン単結晶Igへの輻射熱を遮断する輻射シールド7と、第1ヒータ5より上方であり、かつ輻射シールド7の外周囲に設けられ、ルツボ3の上部3a1及び輻射シールド7の外周部7aを加熱する第2ヒータ10と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡便な方法で、チタン単体またはチタン化合物を含む材料中の、微量な不純物元素を高感度で定量する技術を提供する。
【解決手段】チタン単体またはチタンを含有する材料から粒子状もしくは粉末状の分析用原料を作製する工程と、分析用原料を濃度30重量%以上の酸で溶解して酸溶液を作製する工程と、酸溶液を純水で希釈して酸の濃度が1重量%以上10重量%以下の酸希釈液を作製する工程と、酸希釈液に沈殿抑制物を添加する工程と、酸希釈液に沈殿抑制物を添加した後さらに純水で希釈して分析用試料を作製する工程と、分析用試料中の不純物元素を定量分析する工程からなり、分析用試料は、0.1重量%以上5.0重量%以下の酸と、0.05重量%以上3.0重量%以下の沈殿抑制物を共に含むことを特徴とするチタン含有材料中の微量元素分析方法。 (もっと読む)


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