説明

ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・アにより出願された特許

31 - 40 / 53


パーフルオロ−1,3−ブタジエンの製造方法であって、以下の工程:A)式:CY”Y=CY’Cl(II)(式中、同一であってもまたは異なってもよい、Y、Y’、Y”は、Y、Y’、Y”が同時に水素ではないという条件付きで、H、ClまたはBrである)を有するクロロオレフィンから出発し;そして以下の工程:−フルオロ二量化、および−元素状フッ素でのフッ素化を行い、2つの工程の順番は逆もまた可能であり、−脱ハロゲン化または脱ハロゲン水素化工程が2つの工程の間に行われる、式:CF−CFYII−CFYII−CF(V)(式中、同一であってもまたは異なってもよい、YおよびYIIは、YおよびYIIが同時に水素ではないという条件付きで、H、ClまたはBrであってもよい)のフルオロ−ハロ−ブタンの製造工程と、B)化合物パーフルオロ−1,3−ブタジエンを得るための、式(V)のフルオロ−ハロ化合物の脱ハロゲン化または脱ハロゲン水素化工程とを含む方法。 (もっと読む)


式(I−A)または(I−B)の化合物を、式(II)のペルフルオロアリルフルオロサルフェート(FAFS)と、式(II−A)または(II−B)[ここで、式(I−A)および(II−A)中Rは、任意選択により場合より酸素カテナリー原子を含んでいてもよく且つ任意選択により場合によりヘテロ原子を含む官能基(例えば、−SOF基)を含んでいてもよい、一価フルオロカーボンC〜C20基であり;式(I−B)および(II−B)中R’は、二価フルオロカーボンC〜C基、好ましくは式(III)(式中、XおよびXは、互いに同じかまたは異なり、独立して、フッ素原子またはC〜Cフルオロカーボン基である)の基である]の少なくとも1種のハイポフルオライトとの反応によって調製する方法に関する。有用な中間体が得られるように式(I−A)および(I−B)のFAFS−ハイポフルオライト付加物は高い選択性で生成可能であり、この中間体は、未改変フルオロサルフェート基の化学的性質を利用してさらに反応させることができる。
(もっと読む)


本発明は、− 少なくとも1種のフルオロエラストマー[フルオロエラストマー(A)];− (フルオロエラストマー(A)に対して)0.1〜25phrの、高くとも250℃の融点を有する少なくとも1種の溶融加工可能なペル(ハロ)フルオロポリマー[ポリマー(F)];および− 場合によっては、少なくとも1種の(ペル)フルオロポリエーテル[(ペル)フルオロポリエーテル(E)]を含むフルオロエラストマー組成物を提供する。驚くべきことには、上述のようなポリマー(F)をフルオロエラストマー組成物の中に組み込むことによって、射出成形技術および押出成形技術の両方におけるフルオロエラストマー組成物の加工が容易となり、離型挙動、金型の汚れおよび成形部品の表面状態が改良されることを、本出願人は見出した。 (もっと読む)


本発明は、−少なくとも1種のフルオロイオノマー(1)[フルオロイオノマー(I−1)](前記フルオロイオノマー(I−1)は、4から20J/gの融解熱を有する);
−少なくとも1種のフルオロイオノマー(1)[フルオロイオノマー(I−2)](前記フルオロイオノマー(I−2)は、実質的に非晶質であり、すなわち、4J/g未満の融解熱を有し、ここで、フルオロイオノマー(I−2)の水抽出可能な割合は40重量%未満である)
を含む液体組成物であって、
前記液体組成物が、フルオロイオノマー(I−1)およびフルオロイオノマー(I−2)を少なくとも2:1の重量比(I−1)/(I−2)で含む液体組成物に関する。 (もっと読む)


A)ASTM標準規格D1646に従って測定される、35MU(ムーニー(Mooney)単位)未満、好ましくは25MU未満、より好ましくは20MU未満の121℃でのムーニー(Mooney)粘度(1+10)のフッ化ビニリデン(VDF)をベースとするフルオロエラストマーマトリックス;B)A)+B)の総重量に対して20%〜70重量%、好ましくは25%〜60重量%、より好ましくは35%〜55重量%の量の、半結晶性フルオロポリマーであって、テトラフルオロエチレン(TFE)ホモポリマーおよびTFEと0.01〜10モル%、好ましくは0.05〜7モル%の量の、少なくとも1個のエチレン型の不飽和を含有する1種以上のモノマーとのコポリマーから構成され、10〜400nm、好ましくは40〜300nm、より好ましくは60〜250nmの平均粒度を有する半結晶性フルオロポリマーを含む加硫可能なフルオロエラストマー組成物。 (もっと読む)


本発明は、ポリオール(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[ポリオールPFPE(PFPE−OH)]を製造する方法であって、1. 2個の保護ヒドロキシ官能基および1個の遊離ヒドロキシル基を有する少なくとも1種のトリオール[保護トリオール(PT)]を、活性化剤と反応させて、活性化保護トリオール[活性化保護トリオール(APT)]を生成させる工程;2. 前記活性化保護トリオールを、式(Ia)の官能性(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[官能性PFPE(E)](式中、Rは、フルオロポリオキシアルケン鎖(分子鎖R)、すなわち、主鎖にエーテル結合を含むフルオロカーボンセグメントを表し;TおよびTは、互いに同一であるか異なっていて、−式:−CF、−CF−CF、−CFCl、−CFCFCl、−CF−COF、−COFの非官能基、および−少なくとも1個のヒドロキシル基を含む官能性ヒドロキシル基から独立して選択され、但し、TおよびTの少なくとも一方は、上に詳述されたとおりの官能性ヒドロキシル基である)と反応させて、保護ポリオール(ペル)フルオロポリエーテル誘導体[保護ポリオールPFPE(p−PFPE−OH)]を生成させる工程;3.前記保護ポリオールPFPE(p−PFPE−OH)を脱保護して、ポリオールPFPE(PFPE−OH)を生成させる工程を含む、方法に関する。
(もっと読む)


DSC分析で少なくとも2つのガラス転移温度Tg、DSC分析で0.3〜5.5J/g、好ましくは0.4〜4J/gの二次溶融のΔHの少なくとも1つの溶融ピーク、比Mn/Mn(ここで、MnおよびMnは本発明で定義される通りである)が10〜30、好ましくは15〜25であるような二峰性分子量分布を有する架橋性(パー)フルオロエラストマーを含む押出可能な(パー)フルオロエラストマー組成物。 (もっと読む)


本発明は、炭素質材料(材料(C))の改質方法に関するものであり、前記方法は、−材料(C)を、sp炭素原子間に含まれる少なくとも1個のペルオキシ部分と、少なくとも1種類のフルオロポリオキシアルケン鎖(鎖R)、すなわち主鎖中にエーテル結合を含むフルオロカーボンセグメントとを含む、(ペル)フルオロポリエーテルペルオキシド(過酸化物(P))に接触させる工程、および、−この材料(C)を、過酸化物(P)と接触したままの状態で、前記過酸化物(P)の分解温度を超える温度で加熱する工程
を含む。さらに本発明の目的は、その表面に化学的に結合した少なくとも1種類のフルオロポリオキシアルキレン鎖(鎖R)を有する、改質された炭素質材料である。 (もっと読む)


本発明は:
−官能基を含まない少なくとも1種のフッ素化エーテル流体(流体(H));
−流体(H)に対して0.01〜5重量%の、金属、金属酸化物または炭質材料粒子のうちから選択され、2000nm未満の平均粒径を有する少なくとも1種の固体ナノサイズ添加剤(添加剤(N));
−主鎖中に少なくとも1つのエーテル結合を含むと共に少なくとも1個のフッ素原子を含む反復単位(R1)(フルオロポリオキシアルケン鎖)、および、少なくとも1つの官能基を含む、流体(H)に対して0.1〜10重量%の少なくとも1種の官能性(ペル)フルオロポリエーテル(官能性PFPE(F))
を含む伝熱組成物に関する。 (もっと読む)


式(I):
(T−CFO−Rf−CF−T
(式中、
nは1〜10の整数であり、
は水素化ポリマーの主鎖の芳香族基あるいは縮合芳香族基であり、
はTに等しくてもよいか、あるいは官能基−COOHまたは−COFであってもよく、
Rfは(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖である)
で表される、ポリマー構造中に無秩序に分配された配列を形成する芳香族環に結合されたパーフルオロポリエーテル(PFPE)鎖を含む芳香族水素化ポリマーであって、
出発芳香族水素化ポリマーが、環が少なくとも3個の原子によって形成されている環式モノマーの重縮合、段階的重付加または重付加によって得られる芳香族水素化ポリマー。 (もっと読む)


31 - 40 / 53