説明

ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・アにより出願された特許

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本発明は、テキスタイル基材に永続的な汚れ防止性およびソイルリリース特性を付与するために有用な組成物であって、(A)フルオロポリオキシアルケン鎖[鎖(Rof)]を含む少なくとも1個のフッ素化ブロックと、任意に1個以上の芳香族基または脂環式基を含んでいてもよい2〜14個の炭素原子を有する炭化水素鎖[鎖(RHC)]を含む少なくとも1個の官能性ブロックとを含む少なくとも1種のフッ素化イオン化性ポリウレタンポリマー[ポリマー(PUR)]であって、前記鎖(RHC)が少なくとも1個のイオン化性基を含み、前記両ブロックが式(I)(式中、Eは、任意に芳香族環を含んでいてもよい直鎖または分岐の二価炭化水素基である)のウレタン部分によって連結されており、前記ポリマー(PUR)がパーフルオロアルキル鎖[鎖(R)]を含まない、ポリウレタンポリマー[ポリマー(PUR)]と、(B)式(II)の1個以上のエステル部分および/または式(III)のウレタン部分および/または式(IV)のウレア部分によって連結された少なくとも1個のパーフルオロアルキル鎖[鎖(R)]を含む少なくとも1種のフッ化炭化水素ポリマー[ポリマー(F)]と、(C)少なくとも1種の架橋剤とを含む組成物に関する。本発明の更なる目的は、テキスタイル基材を処理するための前記組成物の使用および前記処理から得られたテキスタイル基材である。
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本発明は、フッ化ビニリデン(VDF)モノマーと式(I):


(式中、互いに等しいかまたは異なる、R1、R2、R3のそれぞれは独立して水素原子またはC〜C炭化水素基であり、そしてROHは水素または少なくとも1つのヒドロキシル基を含むC〜C炭化水素部分である)の少なくとも1つの親水性(メタ)アクリルモノマー(MA)とに由来する繰り返し単位を含む線状半結晶性コポリマー[ポリマー(A)]であって、前記親水性(メタ)アクリルモノマー(MA)に由来する0.05〜10モル%の繰り返し単位を含み、そして少なくとも40%のランダムに分布した単位(MA)の分率によって特徴付けられ、向上した熱安定性を有するポリマー(A)に、その製造方法に、それを含む組成物に、および電池におけるまたは親水性膜の製造のためのバインダーとしてのその使用に関する。
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式T−O−(R−T’(式中、T、T’は末端基であり、z=0または1であり、Rは、(CFO)、−(CF(CF)O)−、−(CFCFO)−、−(CFCF(CF)O)−、−(CF(CF)CFO)−、−(CFCFCFO)−、−(CFCFCFCFO)−、−(CF−CFZ−O−(ここで、jは0〜3の整数であり、Zは、上で報告されたフルオロオキシアルキレン単位から選択される1〜20個の反復単位を含むフルオロオキシアルキレン鎖である)から選択される1個以上のフルオロオキシアルキレン反復単位を含有するパーフルオロ(ポリ)オキシアルキレン鎖である)のパーフルオロポリエーテルを調製する方法であって、黒鉛状材料上に担持された第VIII族の1種以上の金属を含む触媒の存在下で気体状水素を用いることによる、上で定義された反復単位の1種以上を含む過酸化物パーフルオロポリエーテルの還元を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー電解質膜燃料電池(PEMFC)を作動させる方法であって、
前記PEMFCが
(a)テトラフルオロエチレン(TFE)由来の繰り返し単位および式(M):


(式中、mは1から6の整数であり;X’は、ハロゲン(Cl、F、Br、I)、−Oの中から選択され、ここで、Mは、H、NH、K、Li、Na、またはその混合物から選択されるカチオンである)の少なくとも1種のモノマー由来の繰返し単位を含む少なくとも1種のフッ素化イオノマー[ポリマー(I)]であって、700から850g/eqの当量(EW)を有するポリマー(I)を含む膜;
(b)カソード;
(c)アノード;
を含み、前記方法が、
(i)最大66%の相対湿度で、電極において気体反応物を供給すること;
(ii)0.05から1.5A/cmの平均電流密度を維持すること;
および
(iii)65℃を超える平均温度を維持すること
を含む方法に関する。
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式(I)Q−O−[A−B]−[A−B’]z’−A−Q’のポリマー。
(式中、
A=−(X)−O−A’−(X’)−であり、
ここで、A’=パーフルオロポリエーテル鎖であり;X、X’=−CF−、−CFCF−であり;a、b=0.1であり、但しAがQ−O−に連結されている場合a=1であり、AがQ’に連結されている場合b=0であり、Bは式−[(CR−CR(CR−CRj’]− (Ia)のラジカル経路により単独重合可能なオレフィンに由来し、ここで、jは1〜30の整数であり、j’は0〜29の整数であり、但し、(j+j’)が2より大きく且つ30より小さいことを条件とし、R〜Rは、ハロゲン、H、C〜C(パー)ハロアルキル、C〜Cアルキル、C〜Cオキシ(パー)フルオロアルキルであり、B’=Bであり、しかし、R〜Rの中で少なくとも1つは、B中のR〜Rとは異なる意味を有し、z、z’は、式(I)のポリマーの数平均分子量が500〜150,000の間にあるような値であり、Q、Q’=C〜C(パー)フルオロアルキルまたは官能性末端基−(CFW)−D−Tであり、W=F、CFであり、kおよびqは整数であり、kは1〜4、好ましくは1または2の範囲であり、qは整数であり、0または1に等しく、但し、Q、Q’の少なくとも1つが官能性末端基であることを条件とする) (もっと読む)


式、T−O−[A−B]−[A−B’]z’−A−T’(I)のフッ素化潤滑剤。
(式中、A=−(X)−O−A’−(X’)−であり、ここで、A’は、単位(CFO)、(CFCFO)、(CFCFCFO)、(CFCFCFCFO)を含むパーフルオロポリエーテル鎖であり、X、X’=−CF−、−CFCF−であり、a、b=0または1であり、Bは式−[(CR−CR(CR−CRj’]−(Ia)のオレフィンに由来し、前記オレフィンの少なくとも1種はラジカル経路によって単独重合可能であり、ここで、j=1〜5であり、j’=0〜4であり、2<(j+j’)<5であり、R〜R=ハロゲン、H、C〜C(パー)ハロアルキル、C〜Cアルキル、C〜Cオキシ(パー)フルオロアルキルであり;z≧2であり、z’は0または整数であり、z、z’は、式(I)のポリマーの数平均分子量が500〜500,000の範囲内であるような値であり、B’=式(Ia)であり、しかし、R〜Rの少なくとも1つは、B中のR〜Rとは異なる意味を有し、2≦(j+j’)<5であり、T、T’=C〜Cパーフルオロアルキル、C〜Cアルキル基およびそれらの組み合わせである) (もっと読む)


1)少なくとも1種の熱加工性半結晶質ハロポリマーと、2)1)の0.01〜10重量%の間の量の、式Q−O−[A−B]−[A−B’]z’−A−Q’(I)の1種以上の(パー)フルオロポリエーテルポリマーの添加剤とを含む高分子組成物。
(式中、A=−(X)−O−A’−(X’)−であり、ここで、A’はパーフルオロポリエーテル鎖であり、X、X’=−CF−、−CFCF−、−CF(CF)−であり、a、b=0または1であり、Bは式−[(CR−CR(CR−CRj’]−(Ia)の1種以上のオレフィン(ここで、前記オレフィンの少なくとも1種はラジカル経路により単独重合可能である)に由来し、ここで、j=1〜30であり、j’=0〜29であり、但し、2<(j+j’)<30であり、R〜R=ハロゲン、H、C〜C(パー)ハロアルキル、C〜Cアルキル、C〜Cオキシ(パー)フルオロアルキルであり、B’=(Ia)であるが、R〜Rの少なくとも1つは、BのR〜Rとは異なる意味を有し、そして2≦(j+j’)<30であり、z≧2であり、z’は0または整数であり、z、z’は、(I)の数平均分子量が500〜500,000の間であるような値であり、Q、Q’=C〜Cパーフルオロアルキル、C〜Cアルキルまたは官能性末端基である) (もっと読む)


本発明は、イオン交換基を有する少なくとも1種の半結晶質フルオロポリマー[ポリマー(I)]を少なくとも1種のフッ素化有機分散媒体[媒体(M)]中に懸濁して、分散媒体(M)中のポリマー(I)の分散液(D)を得る工程と、UV線による照射下で前記分散液(D)をフッ素と接触させて、安定化されたポリマーを得る工程とを含む、イオン交換基を含む半結晶質フルオロポリマーを安定化する方法に関する。本発明の更なる目的は、−COFタイプの少量の不安定末端基を有する上で定義された安定な半結晶質フルオロポリマー、本方法によって得られる安定化されたフルオロポリマーまたは安定なフルオロポリマーの燃料電池装置における使用、前記フルオロポリマーを含む膜および膜/電極接合体である。
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本発明は、式(I)または(II)


(式中:
−RおよびR’は、相互に同じかまたは異なっており、出現毎に、独立して、繰返し単位R(好ましくは本質的にこれからなる)を含む(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖[鎖(OF)]を表し、(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖の全体に無作為に分布された前記繰返し単位は、
(i)−CFXO−(式中、XはFまたはCFである)、
(ii)−CFCFXO−(式中、XはFまたはCFである)、
(iii)−CFCFCFO−、
(iv)−CFCFCFCFO−
のうちから選択され、
−ZおよびZ’は、相互に同じかまたは異なっており、出現毎に、式−Oの極性基(式中、Mは、水素;一価の金属、好ましくはLi、Na、Kから選択されるアルカリ金属;式NRのアンモニウムラジカル(式中、R、R、R、Rの各々は、独立して、水素原子あるいは任意によりフッ素化されているC〜C12炭化水素基である)のうちから選択される)、または式−OM’2+の極性基(式中、M’は、二価の金属、好ましくはCa、およびMgから選択されるアルカリ土類金属である)[基(P)]を表し、
−nは、1〜3、好ましくは1に等しい整数であり、
−nZ’は、1〜4、好ましくは1に等しい整数であり、
−nf’は、nZ’+nf’が8と等しくなるような整数であり、
−nは、n+nが6と等しくなるような整数である)に従う環式ホスファゼン化合物に関する。
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(i)触媒粒子と、(ii)−SOF形の少なくとも1種の(ペル)フルオロスルホニルフルオリドポリマーからなるポリマー粒子と、(iii)水性懸濁媒体と、を含む触媒−ポリマー液状分散体(LD)。それから得られる、触媒被覆膜前駆体(CCMP)、触媒被覆膜(CCM)、および触媒イオノマーインク(CII)、ならびにそれらの製造方法。前記(CII)から得られる触媒被覆膜(CCM−CII)。 (もっと読む)


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