説明

公益財団法人大分県産業創造機構により出願された特許

11 - 17 / 17


【課題】リニアモータのコギング推力を低減しかつ推力を向上させる。
【解決手段】移動子と固定子とを有したリニアモータである。移動子は、少なくとも3個の永久磁石が固定子に対峙して複数の電機子の配列方向に並んでいる。これらの永久磁石は、そのうちの隣り合う2つの永久磁石同士の間では同じ極同士が所定の磁力反発間隔を有して対向するようバックヨークに保持されている。これらの永久磁石のうちの中央に位置する永久磁石を、その並び方向において等分割することにより2つの分割磁石とし、これら2つの分割磁石の間に所定の磁力間隙を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転軸を介して軸受に作用する磁気吸引力を小さくすることができ、且つ、伝達トルクを確保することができる磁気歯車装置を提供する。
【解決手段】磁気歯車装置1は、複数の第1歯車5と、複数の磁石環6と、複数の第1歯車5及び複数の磁石環6が固定される第1の回転軸3と、複数の第2歯車7と、複数の第2歯車7が固定される第2の回転軸4を備えている。複数の第1歯車5は、磁性板の外周に複数の歯16を設けて形成され、歯幅方向に所定の間隔をあけて積層されている。複数の磁石環6は、複数の第1歯車5間に介在されている。複数の第2歯車7は、磁性板の外周に複数の歯を設けて形成され、歯幅方向に所定の間隔をあけて積層される。そして、複数の第1歯車5間に介在されることで第2歯車7の複数の歯19が第1歯車5の複数の歯16に非接触で重なり合う。 (もっと読む)


【課題】試料への孔開け、孔へのエナメル線の巻付けが不要で、磁束密度の測定に伴う絶縁被膜の除去、探針の荷重管理も不要で、孔開けや絶縁被膜の除去による試料の磁気特性の変化を抑制可能な2次元ベクトル磁気測定装置を提供する。
【解決手段】センサベースと、真空吸着テーブルと、負圧発生手段と、ねじ付きの4本の探針と、2個のコイルとを備え、2組の測定部の各2本の探針は、センサベースの先端面で2本の配線により電圧検出部に接続され、センサベースの先端面には、ねじと螺合する螺旋状の溝が形成された4つの孔を有し、各孔にばねが収納され、各探針の元部が各孔に挿入され、かつ各探針は針先が各孔から突出するようにばね付勢されている。負圧発生装置により真空吸着テーブルの吸着面に形成された吸着凹部を負圧化して試料を吸着し、磁気測定を行う。 (もっと読む)


【課題】低速の運動ではばね定数が小さくなり、高速の運動ではばね定数が大きくなって共振周波数が高くなるばね部材及びばね型アクチュエータを提供する。
【解決手段】ばね部材11は、第1のばね部22及び減衰力発生部23からなるばねユニットと、ばねユニットに接続された第2のばね部25とを備えている。ばねユニットの減衰力発生部23は、第1のばね部22が伸縮する方向へ運動することにより減衰力を発生する。第2のばね部25は、ばねユニットの第1のばね部22と同じ方向に伸縮する。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させた磁気測定センサを提供することを目的とする。また、電磁鋼板の絶縁被覆を剥離せずに、正確な磁気特性を得ることができ、コイルの小型化を達成した磁気測定センサを提供することを目的とする。
【解決手段】センサベースと、4本の探針と、2個のコイルとを有している磁気測定センサである。上記センサベースに4箇所の孔が設けられている。この孔にバネが収納されている。このバネが収納された孔に上記探針の基端部が挿入されている。この孔の内周面には螺旋状の溝が形成されている。この螺旋状の溝に螺合されるように探針の基端部の外周面にねじが形成されている。 (もっと読む)


【課題】充分なバイアス磁束が得られ、制御性に優れ、より一層の小型化、軽量化及び低消費電力化が図れるアキシャル磁気軸受を提供する。
【解決手段】アキシャル磁気軸受は、ステータ10と、ステータ10に磁気力によって非接触状態で支持されて回転するロータ20とを有する。ロータ20は、径方向に着磁された環状のバイアス用永久磁石24を有する。磁束収束用永久磁石25は、バイアス用永久磁石24の外周面に装着されると共に外周面に周方向に延びるV溝26を有する。磁束収束用永久磁石25は、V溝26の両側がバイアス用永久磁石24の外周面に現れる極性と同一極性となるように軸方向に着磁されてV溝26の近傍に磁束集中部を形成する。ステータ10は、V溝26と対向するヨーク12及びヨーク12に巻回された制御用巻線13を有する。 (もっと読む)


【課題】制御性に優れ、より一層の小型化及び軽量化が図れるハイブリッド型の磁気軸受を提供する。
【解決手段】ステータ10と、このステータ10に磁気力によって非接触状態で支持されて回転するロータ20とを有する磁気軸受において、励磁コイル14が巻回された主突極13と主突極13の間の連結部12に、一端がロータ20に向けて連結部12から突出する板状のバイアス用永久磁石15が挿入され、バイアス用永久磁石15の径方向突出部の両面に、バイアス用永久磁石15の着磁面と異極性をロータ20側、同一極性を連結部12側にして第1及び第2の磁束吸収用磁石16,17が配置されている。これら磁束吸収磁石16,17は、バイアス磁束を継鉄11側に閉じ込める機能を有する。 (もっと読む)


11 - 17 / 17