説明

日立オートモティブシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】変速機の出力軸の正転・逆転(車両の前進・後退)の判定精度を向上させる。
【解決手段】変速機の出力軸の正転・逆転でパルス幅WPGRの異なるパルス列からなる回転信号PGRを出力する回転センサを設け、パルス幅WPGRと閾値SLとを比較して、正転・逆転を判定する。ここで、変速機のシフト位置がDレンジであって、路面勾配θが登り勾配でなく、エンジン負荷TPが設定値TPS以上で、車速VSPが設定値VSPS以上であるときに、出力軸が正転している(車両が前進している)と推定する。出力軸が正転していると推定すると、そのときに計測したパルス幅WPGRを加重平均し、加重平均値AVWPGRを基準に前記閾値SLを更新する。 (もっと読む)


【課題】過給時においてもOセンサ等の空燃比センサの診断を的確に行なうことのできる過給機付きエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比センサ診断手段は、吸気圧センサにより検出される吸気管内圧力に基づいて、過給状態であるか否かを判定する過給状態判定手段と、過給状態にあるとき、空燃比センサ信号をフィルタリングするフィルタリング手段と、前記吸気管内圧力に基づいて、前記フィルタリング手段によるフィルタリング態様を補正するフィルタリング補正手段と、前記フィルタリング態様が補正されたもとでフィルタリングされた空燃比センサ信号から診断パラメータを演算する診断パラメータ演算手段と、過給状態にあるとき、前記吸気管内圧力に基づいて、前記診断パラメータ演算手段により演算された診断パラメータの補正を行なう診断パラメータ補正手段と、該診断パラメータ補正手段により補正された診断パラメータに基づいて、前記空燃比センサの故障等の有無を判定する故障判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の制御演算手段と入出力処理手段と制御演算手段間および入出力処理手段などとのデータのやり取りを行うインタフェースソフトを有する組込みコントローラにおいて、制御演算手段の一部が変更された場合でもインタフェースソフトの再利用を可能にすることを目的とする。
【解決手段】制御基本処理手段から制御演算手段への実行命令や前記制御演算手段間の変数の受け渡しなどを管理するインタフェース手段を制御演算手段ごとに設ける。
【効果】一部の制御変数の演算ロジックを変更した場合にはインタフェースソフト全体を変更する必要は無く、対応するインタフェースソフトのみの変更で対応することが可能になり、組込みソフトウェアの再利用性が向上するという効果がある。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつきによる内燃機関の排気悪化を防止し、かつ気筒空燃比ばらつき異常時には異常気筒を特定する。
【解決手段】複数気筒から排出される排気を浄化する触媒の上流空燃比を検知する上流空燃比検出手段を備え、前記上流空燃比に基づいて前記複数気筒の空燃比を制御する内燃機関の制御装置において、前記複数気筒間の空燃比ばらつきを増加させると共に前記上流空燃比をリッチに制御する。さらに空燃比ばらつきを増大させた際の、触媒下流の空燃比センサ出力あるいは触媒の浄化効率が最適となる空燃比(中心空燃比)の推定値に基づいて、気筒間空燃比ばらつき異常と異常気筒を特定する。 (もっと読む)


【課題】3相巻線内における固定子鉄心のスロット内に異なる相の固定子巻線が配置される固定子を用いた場合でも、各相のインダクタンスをバランスさせ、高出力及び高効率の回転電機を提供することにある。
【解決手段】
固定子5は、周方向に複数のスロットが内周面に開口した固定子鉄心6と、夫々のスロットに巻回された固定子巻線7によって構成される。固定子巻線7は、少なくとも各相2分割(7U−A,7U−B,7V−A,7V−B,7W−A,7W−B)され、固定子鉄心6の挿入後、各相毎に並列若しくは直接接続される。各相の合成されたインダンクタンスが均等化されるスロット配置に各相の固定子巻線を配置する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ要求時の燃料カットにより、エンジン慣性回転中に再始動要求または発進要求が発生した場合、燃焼噴射の再開で始動する動作とスタータ駆動の動作が重複し、リングギアおよびピニオンギアの磨耗,耐久性に問題が発生する可能性がある。また、衝突トルクが大きくなるため、リングギアとピニオンギアとの衝突音及び連結した瞬間に発生する噛み込み音が発生する可能性がある。
【解決手段】本発明はアイドルストップ機能を有する車両の制御装置において、アイドルストップ要求時の燃料カットにより、エンジン慣性回転中に再始動要求または発進要求が発生したエンジン燃焼復帰機能により燃焼復帰を実行した後のエンジン回転挙動もしくは、チェンジオブマインド発生時のエンジン状態などに基づき、スタータ駆動の方法を変えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価な製造方法により、樹脂ケース本体内部の空気内圧緩和用の連通孔を成形金型内で形成し、充填ゲルが外部に洩れない高信頼性の電子制御装置を提供する。
【解決手段】樹脂中実部5内に2ヶ所の屈曲部を持って連通し、外部の2方向へ間隔を置いて開口する2つの開口孔2a,2cを持った連通孔2を備えた電子制御装置において、2つの前記屈曲部間を連通する連通路2bの一端を延長して樹脂ケースの外部に開口させた開口孔に、この開口孔近傍の樹脂5aを予熱して押し込み、当該開口部を塞いで連通孔2を形成する。 (もっと読む)


【課題】走行経路上および走行経路付近の有用な電気自動車用給電スポットを提示する車両用情報提供装置を提供する。
【解決手段】車両用情報提供装置としてのナビゲーション装置101は、給電スポットを含む位置情報108、走行可能距離計算部107、給電スポットリスト作成部104を備える。給電スポットを含む位置情報108から、走行経路上および走行経路付近の給電スポットの位置情報を抽出する。給電スポットリスト作成部104により、給電スポットの有用度を判定して、有用な給電スポットをリスト化して画面表示する。 (もっと読む)


【課題】基板のCuメタライズされた電極と、Cuメタライズされたリード端子あるいはCuメタライズされた半導体部品の端子の接続に、Pbフリーでかつ耐熱性を有するはんだ接続を可能にする。
【解決手段】Cuメタライズされた電極9とCuメタライズされた端子を、Cu:0.7〜2.5wt%、Ni:1.5〜9.8wt%、残部がSnであるはんだ7を用いて接続する。電極あるいは端子のメタライズ部9と半田7との間に合金層8が形成される。合金層8は、Cuメタライズ9の側には、Cu3Snが形成され、はんだ7の側には、Cu6Sn5が形成されている。合金層8のうち、機械的な信頼性が問題となるCu3Sn層は薄く形成されるので、接続部の信頼性を高く保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高精度な部品を用いることなくアナログ入力電圧の異常を検出することができる車載制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る車載制御装置では、アナログ電圧出力部が出力するアナログ電圧のデジタル変換値を、動作開始前の時点であらかじめ記憶部に格納しておく。動作開始後に、アナログ電圧出力部が実際に出力するアナログ電圧のデジタル変換値と記憶部内の値との差分を求め、差分が所定閾値を超えていればADコンバータまたはアナログ電圧出力部に異常が発生していると判断する。 (もっと読む)


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