説明

寧波瀛震机械部件有限公司により出願された特許

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【課題】 霧状放水と集中放水の同時消火を行うという要求に応えることができ、また、消火作業者の体感温度があがりすぎたり、消火作業中に消火作業者が熱中症となったりする可能性を抑制することのできる流体噴出継ぎ手を提供する。
【解決手段】
筒状の継ぎ手本体と、前記継ぎ手本体の周方向に亘って配設された複数個の噴口ヘッドと、
前記噴口ヘッドよりも軸方向後方寄りの継ぎ手本体周部、又は噴口ヘッドよりも筒径方向内側の継ぎ手本体周部の少なくともいずれかに設けられた噴出調整機構とを具備してなる。複数の噴口ヘッドは、それぞれ軸方向に対して所定の傾斜角度に傾斜配向されてなり、前記噴出調整機構によって調整された流量の流体を、複数の噴口ヘッドから軸方向に対して斜め側方へ散布し得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】様々な消化状況に応じた放水態様に可変させることができ、また、遠方への局所的な高圧放水を行うことができ、霧状放水と集中放水の同時消火を行うという要求に応える。さらに、瞬時に放水圧の切り替えが必要となるような状況に対応することが容易な構造とする。
【解決手段】ノズル軸10先端に拡径固定された第一ノズルコマ11及び第二ノズルコマ12と、ノズル軸10を筒内空間を介して内挿保持する基部枠14とを具備してなるノズル基体1と、筒状先端を噴出口20としてノズル基体1の前部側に軸方向移動可能に外嵌された外枠21と、外枠21の枠内から軸中心側へ張り出し形成された閉塞前板22とを具備する。外枠21のノズル基体1に対する軸方向位置によって、閉塞前板22と第一ノズルコマ11、閉塞前板22と第二ノズルコマ12の各組を選択して接触状態とし又は前記各組共に非接触状態とし得る。 (もっと読む)


【課題】 弁体と噴出口との間を流通する流体がより確実に封止され、かつ閉塞動作時の締め付けトルクが重いものとならない消防用ノズルを提供する。
【解決手段】内枠体1と、内枠体1の前側にて軸方向へ螺進可能に外挿され、前方へ開放する噴出口を有した外枠体2と、内枠体1の筒孔内中央に保持固定され、軸方向前方に伸長すると共に伸長方向前部にて拡径した弁体32を有するノズルコマ3とから構成される。ノズルコマ3は、内枠体1内の中央に保持固定された軸基部33と、前記軸基部33の前部へ取り付けられ、軸方向に沿って伸長する軸柱部31と、軸柱部31の外周にて自由回転摺動可能に取り付けられた拡径体からなる弁体32とを具備し、流体の閉塞時において、螺子回転した外枠体2の噴出口の一部が、弁体32の後部又は側部と接し、弁体32の軸柱部31に対する回転摺動を伴って、弁体と前記噴出口の一部とが圧着状態となる。 (もっと読む)


【課題】外部接触によって誤作動し、ロック状態である筈の接手が意図せずに分離してしまうような事態を防ぎ、更にガタつきをなくして連結ないし解除状態を確実に維持する。
【解決手段】差し込み部材1には、差し込み端側の外周面に軸方向へスライド可能に装着され、スライド移動によって突入溝12を連結端側から覆設し得る筒状の第一スライド枠部14と、第一スライド枠部14の差し込み端側の外周面に軸方向へスライド可能に装着される筒状の第二スライド枠部15とを具備し、係止解除状態または連結状態のそれぞれにおいて、前記第二スライド枠部15を連結端側へスライド移動させることで、開口端22Eから前記開口隙間内に突入した第二スライド枠先端が、開口端22Eと第一スライド枠との間の残りの隙間を埋めるように、開口端22E内へ突入し得る。 (もっと読む)


【課題】外部接触によって誤作動し、ロック状態である筈の接手が意図せずに分離してしまうような事態を防ぎ、接続ないし解除操作を確実に行う。
【解決手段】最終連結状態において、ソケット部材2の弾性復帰変位によって、収容された各爪群のうち筒軸方向奥側寄りの残りの爪部(第二爪部42)の少なくとも一部が、ソケット部材の各凹状区間内であって各凸状部と重なる軸方向位置に収容されることを特徴とする。従来のように軸方向の弾性材の弾性圧で係止するだけではなく、凸状部のソケット回転方向先側にまで残りの爪部(第二爪部42)を到らせてここに残りの爪部を収容させ、ソケットの凸状部の弾性復帰によって凸状部の軸方向位置と収容した残りの爪部の軸方向位置とを互いに一部重複するものとしている。 (もっと読む)


【課題】地下式消火栓の使用中に破損したり、外れたりすることを防ぎ、安全性に優れ、消火活動にも支障をきたすことのない、スタンドパイプの消火栓への接続構造を提供する。
【解決手段】スタンドパイプ下端において係止爪1Cを有した受け口部品1の先側に取り付けられ、スタンドパイプ10の軸方向に沿って、少なくとも受け口部品1の先部から受け口部品1よりも下方先側までを覆う枠体2を有し、受け口部品1の係止爪1Cが差し込み部品3に係止した係止状態において、枠体2が、係止爪1Cの係止部よりも先側すなわち軸方向基部寄りの位置にて、差し込み部品3を全周に亘って囲う。 (もっと読む)


【課題】外部接触によって誤作動し、ロック状態である筈の接手が意図せずに分離してしまうような事態を防ぎ、接続ないし解除操作を確実に行う消防用ホース接続手を提供する。
【解決手段】係止爪6を有した受け口部品5と、周溝を有した差し込み部品1とによって着脱可能に構成され、差し込み部には、差し込み端11から所定区間を開けて設けられ、受け口部品の接続時に、受け口内面に出没可能に設けた係止爪6が突入し得る周溝と、軸方向へスライド可能に装着され、周溝を覆設し得るスライド枠部2と、スライド枠部2のスライド量を所定幅に制限するスライド制限手段を具備し、スライド制限手段によってスライド枠部2のスライド可動が少なくとも部分的に制限されることで、受け口部の係止爪が接続時に周溝内に係止し、接続がロックされた状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】ソケット部における外径を嵩低くコンパクトにして取り扱いや格納に便利であり、接続したホースの分離が一人の作業者で行うことができるホース継手を提供する。
【解決手段】先端の差込み部に環状の係合溝が設けられた円筒状の差込み部材22と、先端部にソケット部23が設けられた受け部材24と、前記ソケット部23に外嵌した操作リング30からなり、前記ソケット部23の外側に設けたケース部29の内部に、拡散と集合が自在でコイルスプリング36によって常時集合する方向の弾性が付勢された複数の分割リング31を組込み、この分割リング31に、前記ソケット部23の貫通孔33からソケット部23の内側に出没し、ソケット部23に挿入した差込み部25の係合溝27に対して係脱する係止爪35を設け、前記分割リング31の内周に、ケース部29の内部に押し込まれた操作リング30によって、この分割リング31を押し広げによる拡散状態にするための傾斜面38を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単迅速にホースの接続が行えると同時に、構造の簡略化によって価格面での改良を図ることができるホース継手を提供する。
【解決手段】円筒状の差込み部材2と、先端部にソケット部3が設けられた受け部材4と、前記差込み部材2の外側で途中の位置に回動自在となるよう外嵌した操作リング5からなり、前記操作リング5に、内面側に係止突起11が設けられた突出部10を設け、前記ソケット部3の外周に、係止突起11の軸方向への進入位置で操作リング5を回動させることにより、係止突起11の係合によって差込み部材2と受け部材4の接続状態を保持する突条17を設けた。 (もっと読む)


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