説明

国立がんセンター総長により出願された特許

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【課題】画像診断装置の検査台を改良することなく、既存の画像診断装置の検査台にも適用でき、画像診断装置の検査台の任意の位置に被治療者の頭部を固定でき、手術の途中に治療操作の良否や治療の効果を確認する。
【解決手段】板状に形成される部材を馬蹄形状に形成してなる平面状台座2と,被検者の頭部を周回するように形成され、一端が開放されるアーム状に形成され、アーム10の開放端近傍にアーム10の内側に向かって突出し、被検者の頭部を固定する固定ピン11,12を有する固定枠3と,平面状台座2に設けられ、アーム10の開放端と対向する位置で互いに直交する2軸に回転可能に固定枠3を支持する2軸回転の支持機構4と,一端が平面状台座2に、他端が固定枠3のアーム10に設けられ、固定枠3のアーム10を被検者の頭部に周回して固定ピン11,12で固定する位置で固定枠3のアーム10を支持固定する支持部材5とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装置、及び荷電粒子線照射方法を提供すること。
【解決手段】 照射室103内において、被照射体51に注入された放射性薬剤の到達位置から発生する消滅γ線を検出し、放射性薬剤の到達位置である照射目標位置を検出する。また、被照射体51に照射された荷電粒子線と被照射体51内の原子核との核反応によって生成されたポジトロン放出核からの消滅γ線を検出し、実際に照射された荷電粒子線の到達位置を検出する。これにより、照射室103内において、照射目標位置、及び実際に照射された荷電粒子線の到達位置を確認することで、照射目標位置と実際に照射された荷電粒子線の到達位置との位置ずれを修正し、適切な位置に被照射体51を位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の部位での照射位置の確認が可能な荷電粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】 被照射体51の回りに回転可能とされた荷電粒子線照射部1を有する照射室103を備え、被照射体51にて生成された消滅γ線を検出する検出部30を、荷電粒子線照射部1の回転中心軸Xの延在する方向に移動可能とする。
これにより、検出部30をX軸方向に移動させることで、検出部30が荷電粒子線照射部1の回転の妨げになることを防止することができる。また、被照射体の照射室103への搬入、搬出の際に検出部30が邪魔にならない。また、所望の部位の位置確認ができる。また、被照射体の大きさに合わせて検出部30をX軸方向に移動させることもできるので、検出部30による検出範囲の拡大が可能となる。 (もっと読む)


【課題】線量集中性の向上を図ることができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】陽子線照射装置1は、陽子線のビームを拡大する散乱体5と、陽子線の拡大ブラッグピークを調整するリッジフィルタ部7と、照射野の平面位置及び平面形状を調整するマルチリーフコリメータ15と、マルチリーフコリメータ15とリッジフィルタ部7とを駆動し、複数の照射野を順次設定しながら、当該照射野の各々に陽子線ビームを順次照射させる照射制御部17と、を備え、照射制御部17は、腫瘍マップ19を参照し、マルチリーフコリメータ15で設定される平面位置における腫瘍Pの厚みに、照射野の照射方向の長さを対応させるように、リッジフィルタ部7を駆動し陽子線の拡大ブラッグピークを調整させる。 (もっと読む)


【課題】被検者の準備、交代が容易で時間がかからず、被検者の不安、恐怖心を和らげ、被検者が抱く羞恥心を緩和できる医療用検査台を提供する。
【解決手段】被検者が座る座面および座面を支持する脚部を備えた椅子型の医療用の医療用検査台であって、前記脚部は、前記座面の下部を囲んで形成され、座面にはその略中央に座面開口が開けられ、前記脚部の一部に検査開口が開けられ、前記座面開口と検査開口との間を空間によって連通した。 (もっと読む)


【課題】扁平上皮癌の発生危険度を判定し診断するための簡便で精度の高い検査方法とその装置を提供する。
【解決手段】一定濃度のアルコールを一定量摂取した後、呼気中のアセトアルデヒド濃度の経時変化を測定し、アセトアルデヒド濃度の急激な上昇が見られた場合や、時間経過によるアセトアルデヒド濃度の減少度が小さい場合に、扁平上皮癌発生の危険度が高いと判定する扁平上皮癌発生危険度の簡易判定方法であって、摂取するアルコールが炭素の安定同位体である13Cでラベル化されたアルコールであり、呼気中の13Cアセトアルデヒド濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、胃癌の判定に有効な胃癌マーカー遺伝子やその発現産物である胃癌マーカーポリペプチド、胃癌マーカー遺伝子に特異的に結合する分子を備えたことを特徴とする胃癌マーカー遺伝子の検出又は定量用キット、胃癌マーカーポリペプチドに特異的に結合する分子を備えたことを特徴とする胃癌マーカーポリペプチドの検出又は定量用キット、及び、胃癌マーカー遺伝子から選ばれる1種又は2種以上の遺伝子に対するアンチセンスRNAとセンスRNAとからなる2本鎖RNA等を有効成分として含むことを特徴とする胃癌の治療薬剤などを提供することを目的とする。
【解決手段】胃非癌組織に比べて胃癌組織において発現が著しく亢進している胃癌マーカー遺伝子や、その発現産物である胃癌マーカーポリペプチドを検出又は定量することにより、胃癌であるかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 手術手技プロトコルの知識データベースを基に、手術の状況に応じて必要なナビゲーション機能を術者に提示する。
【解決手段】 患者体内に挿入可能な内視鏡装置やそれに付随する術具と医用診断装置5aとを機能統合する手術支援ナビゲーションシステムにおいて、術者情報や患者の疾病情報、手術環境や手術手技および手術手技ワークフローからなる手術手技プロトコルを入力する手術手技プロトコル入力装置2bと、該手術手技ワークフローを手術手段プロトコルに基づいて細分化し保存し、該細分化された手術手技ワークフローと術者情報や患者の疾病情報からなる知識データベースを構築する。 (もっと読む)


【課題】対象画像を高精度で抽出することのできる画像認識装置を提供する。
【解決手段】対象画像1の輪郭抽出を行う際、画像認識装置は閉曲線3を設定する。画像認識装置は、閉曲線3を含む所定の幅を有する帯領域29を設定し、当該帯領域29の画素値分布に基づいた分離度が最大となる閾値45を算出し、当該閾値45と閉曲線3上の各サンプル点31の画素値とを比較して各サンプル点31の移動方向と移動量を算出する。各サンプル点31、即ち閉曲線3を動的に移動させて最終的に閉曲線3を対象領域1の輪郭に収束させ、対象領域1の輪郭を抽出する。各サンプル点31の移動判定に帯領域29の内側の内部領域33の画素値に基づく統計値と閉曲線上または帯領域29の画素値に基づく統計値とを比較し、帯領域29の画素値分布から算出する閾値45を用いるので、帯領域29より内側の内部領域33の情報を反映した上で高精度に対象領域1の輪郭を抽出できる。 (もっと読む)


【課題】 モダリティの構造物に制限を受けることのない移動範囲の自由度が大きな手術室用患者移送装置が提供できる。
【解決手段】 天板1が患者の画像情報を得るX線装置2に具備される前記患者を乗せ、X線装置2の寝台1aが天板1の長手方向及び回転方向に移動可能に支持し、MRI装置4の寝台5又は手術台6が天板1の回転軌道の任意の接線方向に直交する方向に配置され、操作者が前記X線装置2の寝台5と天板1とをMRI装置4の寝台5又は手術台6の位置に回転移動すると共に、操作者がその回転移動された位置に前記X線装置2の寝台1aとMRI装置4の寝台5又は手術台6とで支持しながら天板1を長手方向に移動する。 (もっと読む)


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