説明

国立がんセンター総長により出願された特許

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【課題】 本発明は、毒性、発癌性、催奇原性の低い扁平上皮癌化学療法剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 γリノレン酸トリグリセリド、γリノレン酸ジグリセリド、及びγリノレン酸モノグリセリドのグリセリド混合物を50〜500μg/mL含有することを特徴とする、扁平上皮癌細胞増殖抑制剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】胃癌の術後の再発の予測に利用し得る情報や情報の取得のために有用な遺伝子の組合せ、これらの遺伝子を検出するためのプローブ及びPCR用のプライマーセット、これらを用いたこれらの遺伝子の検出方法及び再発予測に利用し得る情報を得る方法などを提供すること。
【解決手段】腹腔内洗浄液などの患者から採取した試料中での術後の再発の可能性を示す胃癌細胞の有無を、胃癌細胞に特異的な特定の遺伝子またはその遺伝子産物を検出することで測定し、予後再発の可能性を判断する上で有用な情報を得る。 (もっと読む)


【課題】術具を被検体の特定領域に正確に、かつ容易に誘導することができ、治療時間の短縮化が可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】MRI用受信コイル502と、術具ガイド穴504が形成された術具ガイド部505と、その位置及び姿勢を検出するためのポインタ27と、術者が保持するための保持部501とを有し、術者により容易に移動が可能な術具誘導器具36を備えているので、術具601を被検体の特定領域に正確に、かつ容易に誘導することができる。被検体の特定領域412を予め設定し、パーソナルコンピュータ19に登録し、撮像位置特定モードをオンに設定すると、術具誘導器具36から所定の距離範囲内に設定した特定領域412が存在する場合には、自動的にその特定領域412を含む断面を表示するように構成したので、特定領域の位置を術者は容易に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】難治固形がんの増殖抑制効果を有し、その治療に有用な免疫・遺伝子複合治療方法及び当該治療方法に使用するための治療剤の提供。
【解決手段】リンパ球減少を伴う処置及び/又は自家造血幹細胞移植を実施した後に、腫瘍内又は腫瘍近傍の局所に対してインターフェロン遺伝子治療を行うことを特徴とする固形がんの治療方法及びその治療方法に使用する治療剤。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べて高精度にがん患者を検出することが可能ながんの早期診断方法を提供すること。
【解決手段】生存する正常細胞及び生存するがん細胞で発現が確認され、死滅した細胞では発現が確認されない遺伝子群から選抜される遺伝子セットを用いて、便中から回収された細胞における遺伝子発現を分析することによって、正常細胞とのふるいわけをせずにがん細胞を検出する。 (もっと読む)


【課題】膵癌に関連する新規なペプチド及びその用途の提供。
【解決手段】膵癌培養細胞より無血清培地に放出される低分子量ペプチドを検出するための一段階試料調製によるペプチド濃縮法およびマトリックス支援型質量分析法によるディファレンシャルディスプレイ(Differential Display)法、その方法を用いた新規膵がんマーカーのスクリーニング、該スクリーニング方法により発見された膵がんマーカーとなるペプチド、該ペプチドに対する抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体を含んで成る診断薬等に関する。 (もっと読む)


【課題】座滅などの損傷を生じさせることなく確実に体内組織を把持することができる把持鉗子を提供する。
【解決手段】共通の回動軸で相対回動可能に軸支された軸着部と、該軸着部から先端方向に延びる腕部とを有し、軸着部を中心として腕部の先端部に設けた爪部を互いに接離させる開閉動作が可能な一対の鉗子部材を備えた把持鉗子において、一対の鉗子部材を閉じたとき爪部の基部の間隔よりも腕部の対向面全域の間隔が一様に広くなるように、腕部の対向面部に肉抜き部を形成したこと。 (もっと読む)


【課題】水の吸引等の煩わしい作業を要することなく、患部からの出血を簡単に除去できる内視鏡用先端キャップ及び内視鏡を得る。
【解決手段】内視鏡の挿入部12の先端部14に着脱可能なキャップ本体31と、キャップ本体を挿入部先端に装着したときに先端部14に設けた対物レンズ16と対向する透光性膜材35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】予後との相関の高い分類法を用いて、腫瘍の内部情報も反映されている、客観的指標を提供する方法、システムおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の小型腺癌の分類方法は、CTデータに対して画像処理を行うことにより算出した%solid、ラベル数、平均CT値、ならびに、腫瘍および高吸収域の重心間の距離などを指標として用いて、小型腺癌を鈴木・楠木らによる新規画像分類の各Type(Type1〜Type6)に分類する。 (もっと読む)


【課題】 手術の内容に応じて被治療者に必要な体位を取らせ手術を行っている最中、あるいは、被治療者に必要な体位を取らせ手術を行った後、被治療者の体位を保持したまま手術台装置の手術台から画像診断装置の検査台に移動できる診療用体位保持装置を提供すること。
【解決手段】 被検者または被治療者を載置し、被検者または被治療者を検査の内容または手術の内容に応じて必要な体位に変更することのできる板状の受け部2と、受け部2を支持すると共に、受け部2に載置された被検者または被治療者が検査の内容または手術の内容に応じて必要とする体位に合わせて受け部2を変更し、変更した状態を保持する支持機構3と、受け部2と支持機構3を上部に設け、下部に移動可能な移動手段19を備え、手術台装置の手術台21上、ストレッチャー40上、画像診断装置30の検査台31上を移動する基部とによって構成する。 (もっと読む)


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